PowerShot SX50 HS と SIGMA dp0 Quattro の解説まとめ。どれくらい違いや差があるのでしょうか?
作成日時: 2018-09-30 23:10:35、更新日時: 2021-10-19 21:56:31
「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」それぞれの特徴をわかりやすく比較しました。何がどのように違い、どのくらい評価の差があるのでしょうか? 実際のところどちらを選んだらいいかについても、分かりやすく解説しました。
PowerShot SX50 HS | SIGMA dp0 Quattro | |||
総合評価: | 1.9 (総合: 779位) | 1.7 (総合: 929位) | ||
本体サイズ | 1 横:122.5mm、縦:105.5mm、厚さ:87.3mm | 1 横:161.4mm、縦:126mm、厚さ:67mm | ||
本体重量 | 1.3 595g | 1.7 500g | ||
画面サイズ | 1.2 2.8インチ | 2.8 3インチ | ||
撮影枚数 | 1.9 335枚 | 1 200枚 | ||
総画素数 | 1.1 1280万画素 | 4.9 3300万画素 | ||
撮像素子サイズ | 1 1/2.3型 | 2.1 APS-C | ||
1秒あたりの記録可能コマ数 | 2.6 13コマ | 1.0 4.5コマ | ||
最短シャッタースピード | 1 1/2000 | 1 1/2000 | ||
最長シャッタースピード | 1 1秒 | 2.5 30秒 | ||
最低ISO感度 | 3.1 80 | 2.1 100 | ||
最高ISO感度 | 1 6400 | 1 6400 | ||
最短焦点距離 | 3.3 24mm | 5.0 14mm | ||
最短撮影距離 | 5.0 0mm | 1 180mm | ||
「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」の特徴を比較
写真の綺麗さについて「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
「PowerShot SX50 HS」の静止画有効画素数は1210.0万画素で「SIGMA dp0 Quattro」は2900.0万画素です。「PowerShot SX50 HS」のイメージセンサーは1/2.3型で「SIGMA dp0 Quattro」はAPS-Cです。
夜空や旅行先などで風景を綺麗に撮影するのに向いているかどうかという点で静止画有効画素数を見てみると「SIGMA dp0 Quattro」の方が「PowerShot SX50 HS」よりもすごく適しています。影や色合いを細部まで表現できるというメリットがあり、かなり大きい違いがあります。そこそこ綺麗に撮影出来ればいいと考えているときは圧倒的に「SIGMA dp0 Quattro」の方がおすすめです。
「PowerShot SX50 HS」のイメージセンサーは「PowerShot SX50 HS」のイメージセンサーよりかなり小さいです。そのため「SIGMA dp0 Quattro」は綺麗な写真を撮影するにはとても秀でています。細部の描画データを失いにくく、写真にノイズが入りにくいというメリットがあり、違いはかなり大きいです。
シャッターチャンスの逃しにくさについて「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
「PowerShot SX50 HS」のシャッタースピードは0.0005~1秒で「SIGMA dp0 Quattro」は0.0005~30秒です。「PowerShot SX50 HS」の最小F値は3.4で「SIGMA dp0 Quattro」は4です。「PowerShot SX50 HS」の最高ISO感度は6400で「SIGMA dp0 Quattro」は6400です。
手振れを抑えたり動きのあるものを撮影するといった場合だと「PowerShot SX50 HS」のシャッタースピードも「SIGMA dp0 Quattro」も実用上の違いはゼロです。違いはほとんどゼロです。どちらを選んでも同じであるため他の視点から検討した方が良さそうです。
シャッタースピードを早めに設定したり暗い場所で撮影しようと考えている人に向いているかどうかの観点で最小F値を比べてみると「PowerShot SX50 HS」は「SIGMA dp0 Quattro」よりかなり向いています。適正露出に必要な光を一瞬で取り込めるという利点があり、違いはかなりはっきりとわかるくらいです。
適正露出に必要な光量を低減する用途には「PowerShot SX50 HS」の最高ISO感度も「SIGMA dp0 Quattro」の最高ISO感度も違いはほとんどゼロです。感覚的にわかるほどの差は無いです。どちらを選んでも同じのため別の角度から検討した方がいいでしょう。
撮影機能について「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
「PowerShot SX50 HS」の最小F値は3.4で「SIGMA dp0 Quattro」は4です。「PowerShot SX50 HS」の最大F値は6.5で「SIGMA dp0 Quattro」は4です。「PowerShot SX50 HS」の最短焦点距離は24cmで「SIGMA dp0 Quattro」は14cmです。
風景全体をくっきりと撮影する場合には「PowerShot SX50 HS」の最大F値の方が「SIGMA dp0 Quattro」よりもとても優れています。被写界深度が深く広範囲に対してピントが合うため、背景までくっきり写すことができる。というメリットがあり、違いはかなり大きいです。
室内で集合写真を撮影するなど被写体と距離を取らずに広い範囲を撮影するのに適しているかどうかという観点で最短焦点距離を比較すると「PowerShot SX50 HS」より「SIGMA dp0 Quattro」の方がかなり優れています。広い画角であり風景の全体を写真に収めることができるといった利点があり、歴然とわかるほど差があります。
使いやすさについて「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
「PowerShot SX50 HS」のサイズは縦:122.5mm、横:105.5mm、幅:87.3mmで「SIGMA dp0 Quattro」は縦:161.4mm、横:126.0mm、幅:67.0mmです。「PowerShot SX50 HS」の重さは595gで「SIGMA dp0 Quattro」は500gです。
いつもカメラを持ち運ぶことをするには「PowerShot SX50 HS」のサイズも「SIGMA dp0 Quattro」のサイズもほぼ同じです。実用上の違いはゼロです。どちらを選んでも同じと言えるためほかの観点から選んだ方が良さそうです。
旅行などで長時間使おうとする用途にはどちらの重さも実用上の違いはゼロです。感覚的にわかるほどの差は無いです。どちらを選んでも同じのため別の視点から検討した方がいいです。
撮影明度について「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
最小F値について
最小F値について比べると「SIGMA dp0 Quattro」はf/4で「PowerShot SX50 HS」はf/3.4です。f/0.6の差があります。「PowerShot SX50 HS」のF値の方が「SIGMA dp0 Quattro」よりもやや小さいです。実際の利用を想定したとき「SIGMA dp0 Quattro」より「PowerShot SX50 HS」の方がどちらかといえばよいです。「SIGMA dp0 Quattro」より「PowerShot SX50 HS」がいいですが決め手になるくらいの差はないでしょう。
最低ISO感度について
最低ISO感度について「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較すると「PowerShot SX50 HS」は80であるのに対して「SIGMA dp0 Quattro」は100です。20の違いがあります。「PowerShot SX50 HS」は「SIGMA dp0 Quattro」より比較的低いです。実際の利用を考えると「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」は体感値として比較的大きい違いがあります。「PowerShot SX50 HS」の方がいいと言えるでしょう。しかしすごく優れているというわけではありません。
最高ISO感度について
最高ISO感度について「SIGMA dp0 Quattro」と「PowerShot SX50 HS」を比較すると「SIGMA dp0 Quattro」は6400であるのに対して「PowerShot SX50 HS」は6400です。「PowerShot SX50 HS」も「SIGMA dp0 Quattro」もほぼ同じISO感度です。ほかの角度で比べたほうが良いでしょう。
撮影速度について「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
1秒あたりの記録可能コマ数について
1秒あたりの記録可能コマ数を比べると「SIGMA dp0 Quattro」は4.5コマであるのに対して「PowerShot SX50 HS」は13コマです。8.5コマの差があります。「PowerShot SX50 HS」は「SIGMA dp0 Quattro」よりややコマ数が多いです。実際に使うことを想定したとき「SIGMA dp0 Quattro」より「PowerShot SX50 HS」の方がややよいです。「SIGMA dp0 Quattro」より「PowerShot SX50 HS」がいいでしょう。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。
関連リンク
最短シャッタースピードについて
最短シャッタースピードを比べると「PowerShot SX50 HS」は1/2000に対して「SIGMA dp0 Quattro」は1/2000です。最短シャッタースピードという点で見てみると「PowerShot SX50 HS」も「SIGMA dp0 Quattro」も差がほぼ無いです。他の視点から見て比較したほうがよさそうです。
最長シャッタースピードについて
最長シャッタースピードを「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較すると「PowerShot SX50 HS」は1秒であるのに対して「SIGMA dp0 Quattro」は30秒です。29秒もの差があります。「PowerShot SX50 HS」と比較して「SIGMA dp0 Quattro」は非常にシャッタースピードが長いです。実際に使う場面において「SIGMA dp0 Quattro」と「PowerShot SX50 HS」の実用上の違いは遥かに大きいです。「SIGMA dp0 Quattro」にする一つの主な決め手となると思います。
ディスプレイについて「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
画面サイズについて
画面サイズを「SIGMA dp0 Quattro」と「PowerShot SX50 HS」を比べると「SIGMA dp0 Quattro」は3インチで「PowerShot SX50 HS」は2.8インチです。0.2インチもの違いがあります。「SIGMA dp0 Quattro」の画面は「PowerShot SX50 HS」よりかなり大きいです。実際に使うことを想定したとき「SIGMA dp0 Quattro」は「PowerShot SX50 HS」と比較してかなり秀でています。「SIGMA dp0 Quattro」に決める上で主な理由の一つになります。
撮影性能について「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
総画素数について
総画素数について比較すると「PowerShot SX50 HS」は1280万画素であり「SIGMA dp0 Quattro」は3300万画素です。2020万画素の差があります。「SIGMA dp0 Quattro」の画素数は「PowerShot SX50 HS」よりとても多いです。実際に使うことを想定したとき「SIGMA dp0 Quattro」は「PowerShot SX50 HS」に比べてかなり秀でているでしょう。「SIGMA dp0 Quattro」に決める上で主な判断材料の一つとなると思います。
撮像素子サイズについて
イメージセンサーを「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較すると「PowerShot SX50 HS」は1/2.3型に対して「SIGMA dp0 Quattro」はAPS-Cです。「SIGMA dp0 Quattro」は「PowerShot SX50 HS」に比べてかなり撮像素子が大きいです。実際の利用を考えると「PowerShot SX50 HS」と比較して「SIGMA dp0 Quattro」はとても優れていると言えます。「SIGMA dp0 Quattro」を選ぶ重要な理由の一つになるでしょう。
ストレージについて「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
撮影枚数について
内部ストレージに保存できる写真枚数を比べると「SIGMA dp0 Quattro」は200枚であるのに対して「PowerShot SX50 HS」は335枚です。135枚もの違いがあります。「SIGMA dp0 Quattro」と比べて「PowerShot SX50 HS」はとても撮影枚数が多いです。実際に使うことを想定したとき「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」の体感上の差はとても大きいです。「PowerShot SX50 HS」にするための主な理由の一つになります。
レンズについて「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
最短焦点距離について
設定可能な最短焦点距離を比べると「SIGMA dp0 Quattro」は14mmであるのに対して「PowerShot SX50 HS」は24mmです。10mmの差があります。設定可能な最短焦点距離について「SIGMA dp0 Quattro」は「PowerShot SX50 HS」に比べてとても短いです。実際の利用において「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」は体感上遥かに大きい違いがあります。「SIGMA dp0 Quattro」にする上で主な決め手の一つになると思います。
関連リンク
最短撮影距離について
最短撮影距離を「SIGMA dp0 Quattro」と「PowerShot SX50 HS」を比較すると「SIGMA dp0 Quattro」は180mmで「PowerShot SX50 HS」は0mmです。180mmの差があります。「PowerShot SX50 HS」の方が「SIGMA dp0 Quattro」よりもとても撮影距離が短いです。実際に使う場面で「SIGMA dp0 Quattro」と「PowerShot SX50 HS」は実用上かなり大きい差があります。「PowerShot SX50 HS」にするための一つの主な理由となるでしょう。
基本情報について「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
本体サイズについて
本体のサイズを「SIGMA dp0 Quattro」と「PowerShot SX50 HS」を比較すると「SIGMA dp0 Quattro」は横:161.4mm、縦:126mm、厚さ:67mmであり「PowerShot SX50 HS」は横:122.5mm、縦:105.5mm、厚さ:87.3mmです。「PowerShot SX50 HS」は「SIGMA dp0 Quattro」に比べて比較的小さいサイズです。実際の利用において「SIGMA dp0 Quattro」より「PowerShot SX50 HS」の方が比較的良いです。「SIGMA dp0 Quattro」より「PowerShot SX50 HS」が良いですが、決め手になるくらいの違いはないです。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
PowerShot SX50 HS | 横:122.5mm、縦:105.5mm、厚さ:87.3mm | 17/100 |
SIGMA dp0 Quattro | 横:161.4mm、縦:126mm、厚さ:67mm | 9/100 |
本体重量について
本体重量を比べると「PowerShot SX50 HS」は595gであり「SIGMA dp0 Quattro」は500gです。本体重量について「PowerShot SX50 HS」と比べて「SIGMA dp0 Quattro」はどちらかといえば軽い重さです。どちらかといえば「SIGMA dp0 Quattro」の方が良いですが、基本的に気にするほどの差はほとんどないでしょう。
調節機能について「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」を比較
マニュアルフォーカス機能について
「PowerShot SX50 HS」も「SIGMA dp0 Quattro」もマニュアルフォーカスできるカメラです。
関連リンク
顔認識機能について
「PowerShot SX50 HS」も「SIGMA dp0 Quattro」も顔認識機能を搭載しているカメラです。
「PowerShot SX50 HS」と「SIGMA dp0 Quattro」の違いを表で比較する
PowerShot SX50 HS | SIGMA dp0 Quattro | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:122.5mm、縦:105.5mm、厚さ:87.3mm | 横:161.4mm、縦:126mm、厚さ:67mm |
本体重量 | 595g | 500g |
色 | ブラック | ブラック |
電池の型番 | NB-10L | BP-51 |
画面の可動方式 | バリアングル式 | - |
画面サイズ | 2.8インチ | 3インチ |
バリアングル式可動モニター | ○ | - |
ファインダーのドット数 | 20.2ドット | - |
ファインダー方式 | 電子式 | - |
撮影枚数 | 335枚 | 200枚 |
対応外部ストレージ | SD/SDHC/SDXC | SD/SDHC/SDXC/Eye-Fi |
総画素数 | 1280万画素 | 3300万画素 |
撮像素子サイズ | 1/2.3型 | APS-C |
イメージセンサーの大きさ | 1/2.3型 | APS-C |
ローパスフィルターレス対応 | - | ○ |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
動画解像度 | 1920x1080 | - |
対応フレームレート | 24fps | - |
光学ズーム倍率 | 50倍 | - |
デジタルズーム倍率 | 4倍 | - |
AF自動追尾機能 | ○ | - |
手ブレ補正機能 | ○ | - |
手ブレ補正方式 | 光学式 | - |
マニュアルフォーカス機能 | ○ | ○ |
顔認識機能 | ○ | ○ |
1秒あたりの記録可能コマ数 | 13コマ | 4.5コマ |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/2000 |
最短シャッタースピード | 1/2000 | 1/2000 |
最長シャッタースピード | 1 | 30 |
最長シャッタースピード | 1秒 | 30秒 |
起動にかかる時間 | 1.4秒 | - |
最小F値 | f/3.4 | f/4 |
最大F値 | f/6.5 | - |
最低ISO感度 | 80 | 100 |
最高ISO感度 | 6400 | 6400 |
最短焦点距離 | 24mm | 14mm |
最長焦点距離 | 1.2m | - |
最短撮影距離 | 0mm | 180mm |
データの保存形式 | MOV(H.264/リニアPCM)/JPEG/RAW | JPEG/RAW |
HDMI対応 | ○ | - |
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