dynapocket T-01B docomo と HTC TOUCH E30HT au の違いを比較レビュー。幅広く網羅しました
作成日時: 2018-02-24 22:13:51、更新日時: 2020-04-04 16:33:47
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」を比較するとどちらがおすすめなのか?違いや差について評価しました。「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のどっちを選ぶべきなのか検討している人にオススメする記事です。
HTC TOUCH E30HT au | 東芝 dynapocket T-01B docomo | |||
別のスマホと比較 | ||||
総合評価: | 1.6 (総合: 946位) | 1.4 (総合: 984位) | ||
持ちやすさ | 3.6 71/100 | 3.1 62/100 | ||
画面の見やすさ | 1 16/100 | 1.8 35/100 | ||
処理性能 | 1 10/100 | 1 12/100 | ||
ストレージ | 1 2/100 | 1 2/100 | ||
バッテリー | 2.5 49/100 | 1.4 28/100 | ||
リアカメラ画素数 | 1.3 26/100 | 1.3 26/100 | ||
インカメラ画素数 | 2.0 40/100 | 2.0 40/100 | ||
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目次
- 1.2つのスマホのスペックや機能の差をレビュー
- 1-1.「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」の大きさ・重さを比較
- 1-2.「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のディスプレイを比較
- 1-3.「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のカメラ性能を比較
- 1-4.「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のプロセッサー性能(CPU・メモリー)を比較
- 1-5.「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のバッテリー・電池もちを比較
- 1-6.「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のストレージ容量を比較
- 2.2つのスマホのうちどっちがおすすめなのか
- 3.「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」の違いや差は?
- 4. 価格を見る
2つのスマホのスペックや機能の差をレビュー
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」の大きさ・重さを比較
HTC TOUCH E30HT au のデザイン
HTC TOUCH E30HT auの色は、ソフィスティケイティッドブラックの1色から選ぶことができます。「HTC TOUCH E30HT au」の大きさは、縦が106.0mm、横が52.0mm、厚さは18.0mmとなっています。重さは154.0gです。
dynapocket T-01B docomo のデザイン
dynapocket T-01B docomoの色は、チタンブラック・ホワイトの2色から選ぶことができます。「dynapocket T-01B docomo」の大きさは、縦が123.0mm、横が66.0mm、厚さは12.9mmとなっています。重さは160.0gです。
どちらが使いやすいデザインなのか?
大きさについて両者を比較すると、縦は17mm、幅は14mm、厚さは5.1mmの差があります。片手での扱いやすさだと「HTC TOUCH E30HT au」が圧倒的に持ちやすく操作しやすいです。フリックで文字入力するなら「HTC TOUCH E30HT au」の方がはるかに文字が打ちやすく操作性に優れています。また「HTC TOUCH E30HT au」は持ち運ぶ時にかさばりにくく「dynapocket T-01B docomo」よりややコンパクトといえます。
重たさは6gの差があります。ほとんど重たさに差はなく、長時間使ったときの手への負担は「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど同じくらいです。
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のディスプレイを比較
HTC TOUCH E30HT au のディスプレイ
「HTC TOUCH E30HT au」の液晶はTFTです。解像度は480 x 640で、ピクセル密度は285ppiです。また「HTC TOUCH E30HT au」の画面サイズは2.8インチです。
dynapocket T-01B docomo のディスプレイ
「dynapocket T-01B docomo」の液晶は有機ELです。解像度は480 x 800で、ピクセル密度は227ppiです。また「dynapocket T-01B docomo」の画面サイズは4.1インチです。
どっちがより見やすい画面なのか?
ディスプレイの大きさについて比較すると、1.2インチほどの差があります。実際に画面を表示してみると、その大きさの違いがはっきりと分かります。ネットで検索する、SNSをやるといった使い方だと画面が大きい「dynapocket T-01B docomo」が断然見やすく、使いやすいです。このような使い方に対して「HTC TOUCH E30HT au」は十分な性能を持っていません。ゲームの操作性で比較すると「dynapocket T-01B docomo」の画面サイズの方が適しているといえます。「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
ディスプレイのきれいさという観点で比較すると、ネットで調べ物をしたりゲームをするといった使い方であればするのであれば「HTC TOUCH E30HT au」の方が優れています。VRとして使う場合、普段スマホを使う場合と違って画面をかなり顔に近づけて見ることになるため、画面のきれいさというのがかなり重要な要素になります。VRの見やすさで比較すると、両端末とも同じくらいの性能です。「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のカメラ性能を比較
HTC TOUCH E30HT au のカメラ
「HTC TOUCH E30HT au」のメインカメラの性能は320.0万画素です。またインカメラの性能は0.0万画素です。
dynapocket T-01B docomo のカメラ
「dynapocket T-01B docomo」のメインカメラの性能は320.0万画素です。またインカメラの性能は0.0万画素です。
どっちのカメラがいいのか?
リアカメラでインスタ映えする風景を撮ったり、遠くのモノを撮影するときの画素数性能は「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど大きな性能差はないです。また、リアカメラで近くのモノを撮影するとき、例えばフォトジェニックなスイーツや食事を撮るといった用途では両端末とも画素数の差はほとんど違いはないといえます。
インカメラで近くのモノを撮影するとき、例えば自撮り棒を使って撮影したり、自撮りしたときの後ろの景色をきれいに撮影するといった用途では両端末とも画素数の差はほとんど違いはないといえます。また、インカメラで自撮りやプロフィール写真を撮るなど近くのモノを撮影するときのインカメラの画素数は「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど大きな差はありません。
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のプロセッサー性能(CPU・メモリー)を比較
HTC TOUCH E30HT au の処理性能
処理性能を決める「HTC TOUCH E30HT au」のチップセット、SoCはARM ARM11Eです。CPUの性能は0.4GHz×1(シングルコア)です。またメモリ容量は256.0MBとなります。
dynapocket T-01B docomo の処理性能
処理性能を決める「dynapocket T-01B docomo」のチップセット、SoCはQualcomm Snapdragon QSD8250です。CPUの性能は1.0GHz×1(シングルコア)です。またメモリ容量は384.0MBとなります。
どっちの処理性能がいいのか?
CPUのスペックはどちらの端末も同程度です。また、メモリ容量は128MBの差があります。メモリ容量については差はほとんどなく、マルチタスク性能はほぼ同等です。
電話をする、メールやメッセする、SNSを使う、といった基本的な用途であれば「HTC TOUCH E30HT au」「dynapocket T-01B docomo」どちらのスマホを選んでも大差はありません。ネットで調べ物をする、動画を見る、たまにミニゲームのようなものを遊ぶという使い方がメインの人には「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど同じくらいのおすすめ度です。「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
2Dゲームやちょっとした3Dゲームを遊ぶなら「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」も実感できるほどの差はないでしょう。本格的な3Dゲームの場合、どちらの機種を選んでも同じくらいです。「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のバッテリー・電池もちを比較
HTC TOUCH E30HT au のバッテリー
「HTC TOUCH E30HT au」のバッテリー容量は1340.0mAhです。連続待受時間は330時間で、連続通話時間は260分となります。
dynapocket T-01B docomo のバッテリー
「dynapocket T-01B docomo」のバッテリー容量は1000.0mAhです。連続待受時間は330時間で、連続通話時間は200分となります。
バッテリー性能はどっちがいい?
バッテリー容量については340mAhの差があります。しかし容量だけ比較するのでは不十分です。CPUが高性能であればその分電池の減りは早くなりますし、画面が大きければその分電池もちも悪くなります。
利用頻度が、日中電話くらいしか使わなかったり、時計を確認するといったようにほとんど使わない場合「HTC TOUCH E30HT au」の方がおすすめです。ネットで調べ物をしたり、SNSをちょくちょくみたり、たまにゲームをするくらいの使い方だと「dynapocket T-01B docomo」より「HTC TOUCH E30HT au」がおすすめです。このような使い方に対して「dynapocket T-01B docomo」は十分な性能を持っていません。
長時間のゲームプレイや映画鑑賞など日中の利用頻度が高い場合「HTC TOUCH E30HT au」の方が電池もちに優れていると感じるでしょう。「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」のストレージ容量を比較
HTC TOUCH E30HT au のストレージ
「HTC TOUCH E30HT au」の内部メモリーは512.0MBあります。またSDカードに対応しているため、ストレージ容量が不足してもSDカードを使って拡張することができます。最大8.0GBまでのSDを使用することができます。
dynapocket T-01B docomo のストレージ
「dynapocket T-01B docomo」の内部メモリーは512.0MBあります。またSDカードに対応しているため、ストレージ容量が不足してもSDカードを使って拡張することができます。最大16.0GBまでのSDを使用することができます。
どっちが使いやすいストレージなのか?
SDカードへの保存は内部メモリーに保存するよりかなり遅いです。そのためゲームやアプリなどは内部メモリーを使う必要があります。SNSなどのアプリやゲームを少しダウンロードして使うくらいなら「HTC TOUCH E30HT au」を選んでも「dynapocket T-01B docomo」を選んでも同じです。ゲームをたくさんインストールしたい人にとって、ストレージ容量という点ではどちらの端末を選んでも同じです。「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
また、SDカードで拡張できる分を考えると約8GBの差があります。SDカードは読み込みや書き込み速度が遅いため画像や動画の保存に適しています。動画をたくさん保存したり、撮影した写真をたくさん保存する使い方をするなら断然「dynapocket T-01B docomo」の保存容量が適しているためおすすめです。このような使い方に対して「HTC TOUCH E30HT au」は十分な性能を持っていません。
2つのスマホのうちどっちがおすすめなのか
結局「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」はどっちがいいのか?
持ちやすさは「HTC TOUCH E30HT au」の方がコンパクトでおすすめです。画面の大きさは4.1インチの「dynapocket T-01B docomo」の方が圧倒的に使いやすいでしょう。性能やスペックは「HTC TOUCH E30HT au」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど変わりません。どちらも一長一短があるので、自分の重視したいポイントをおさえて判断すればよいと思います。
ほかのスマホと比較したとき HTC TOUCH E30HT au は買いなのか?
ほかのスマホと比べた場合「HTC TOUCH E30HT au」は持ちやすいサイズで、見た感じコンパクトに感じます。楽に片手で操作することができます。画面の大きさは一般的なスマホと比べて小さいです。文字が小さく表示されてしまい、ネット記事などの長文を読む用途にはあまり適していません。また、処理性能は平均的なスマホと比べてかなり低い性能です。電話、メールのみの利用であれば何とか使えると思いますが、アプリの利用を予定しているのであればもうワンランク上のものをおすすめします。全体的なスペックを評価すると「HTC TOUCH E30HT au」はミドルレンジからローエンドに位置するスマホとなります。
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ほかのスマホと比較したとき dynapocket T-01B docomo は買いなのか?
ほかのスマホと比べた場合「dynapocket T-01B docomo」は持ちやすいサイズで、見た感じコンパクトに感じます。楽に片手で操作することができます。画面の大きさは一般的なスマホと同じくらいです。そのためネット検索などの文章閲覧やSNSでちょっとしたメッセージをやり取りする用途に適しています。また、処理性能は平均的なスマホと比べてかなり低い性能です。電話、メールのみの利用であれば何とか使えると思いますが、アプリの利用を予定しているのであればもうワンランク上のものをおすすめします。全体的なスペックを評価すると「dynapocket T-01B docomo」はミドルレンジからローエンドに位置するスマホとなります。
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」の違いや差は?
「HTC TOUCH E30HT au」と「dynapocket T-01B docomo」の仕様について表にまとめました。両機種で異なる機能や性能については赤字で記載しています。
HTC TOUCH E30HT au | 東芝 dynapocket T-01B docomo | |
型番 | E30HT | T |
メーカー | HTC | 東芝 |
ブランド | HTC TOUCH | dynapocket |
発売日 | 2009-05-01 | 2010-06-18 |
OS | Windows Mobile | Windows |
色 | ソフィスティケイティッドブラック | チタンブラック・ホワイト |
本体サイズ | 52.0mm x 106.0mm x 18.0mm | 66.0mm x 123.0mm x 12.9mm |
本体重量 | 154.0g | 160.0g |
ディスプレイ | 2.8インチ(480 x 640) TFT | 4.1インチ(480 x 800) 有機EL |
ピクセル密度 | 285ppi | 227ppi |
CPU性能 | 0.4GHz×1(シングルコア) | 1.0GHz×1(シングルコア) |
メモリ容量 | 256.0MB | 384.0MB |
ストレージ容量 | 512.0MB | 512.0MB |
リアカメラ画素数 | 320.0万画素 | 320.0万画素 |
インカメラ画素数 | 0.0万画素 | 0.0万画素 |
バッテリー容量 | 1340.0mAh | 1000.0mAh |
SDカード機能 | 対応 | 対応 |
対応SDカード | microSDHC | microSDHC |
対応SIMカード | 標準SIM、microSIM、microSIM | 標準SIM、microSIM、microSIM |
DualSIM | 非対応 | 非対応 |
通信(3G) | - | 1/6 |
通信(4G) | - | - |
通信(wifi) | 802.11b/g | 802.11b/g |
通信(bluetooth) | Bluetooth®2.0+EDR | Bluetooth®2.0+EDR |
防水機能 | - | - |
おサイフケータイ機能 | 非搭載 | 非搭載 |
ワンセグチューナー | 非搭載 | 非搭載 |
NFC | 非搭載 | 非搭載 |
赤外線機能 | 非搭載 | 非搭載 |
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HTC TOUCH E30HT auは2009-05-01にHTCから発売され、dynapocket T-01B docomoは2010-06-18に東芝から発売されました。またHTC TOUCH E30HT auはソフィスティケイティッドブラックの1色、dynapocket T-01B docomoはチタンブラック・ホワイトの2色から選ぶことができます。HTC TOUCH E30HT auの画面サイズは2.8インチであり、dynapocket T-01B docomoは4.1インチです。dynapocket T-01B docomoの方が見た感じかなり大きく感じます。また画面が大きい分動画鑑賞や細かい文字を読むことに適した端末です。一方でHTC TOUCH E30HT auはdynapocket T-01B docomoよりかなりコンパクトで携帯性が高く、さっと出したりしまったりが楽にできます。
性能やスペックについて比較すると、HTC TOUCH E30HT auは0.4GHz×1(シングルコア)に対して、dynapocket T-01B docomoは1.0GHz×1(シングルコア)です。そのため性能面ではどちらも同程度のスペックと言えるでしょう。またメモリはHTC TOUCH E30HT auが256.0MB、dynapocket T-01B docomoが384.0MBとなっています。マルチタスク性能や3Dゲームに対する性能はどちらもほとんど違いが無いでしょう。バッテリー容量についてはHTC TOUCH E30HT auが1340.0mAhなのに対して、dynapocket T-01B docomoは1000.0mAhとなっていて、340mAhの差があります。
またHTC TOUCH E30HT auやdynapocket T-01B docomoはワンセグチューナーを搭載していないためテレビを見ることができません。おサイフケータイ機能をHTC TOUCH E30HT auやdynapocket T-01B docomoで使うことはできないため注意が必要です。
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