Sonim XP7 (2015) 16GB と dynapocket T-01B docomo を徹底解説。違いを徹底検証します
作成日時: 2018-09-30 21:23:56、更新日時: 2020-04-16 18:48:22
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」はどっちが使いやすいのか?カメラ、バッテリー、性能など幅広い観点から分かりやすく違いを比較しています。どっちを選ぶべきか迷っている人はぜひチェックしてみてください!
Sonim XP7 (2015) 16GB | 東芝 dynapocket T-01B docomo | |||
別のスマホと比較 | 別のスマホと比較 | |||
総合評価: | 2.1 (総合: 1703位) | 1.4 (総合: 984位) | ||
持ちやすさ | 1.7 72.1mm x 137.0mm x 20.8mm | 3.1 66.0mm x 123.0mm x 12.9mm | ||
画面の見やすさ | 1.7 IPS LCD, 4.0インチ, 480 x 800 | 1.8 有機EL, 4.1インチ, 480 x 800 | ||
処理性能 | 1.4 Qualcomm MSM8926 Snapdragon 400, 1.2GHz×4(クアッドコア), 1.0GB | 1 Qualcomm Snapdragon QSD8250, 1.0GHz×1(シングルコア), 384.0MB | ||
ストレージ | 3.5 16.0GB | 1 512.0MB | ||
バッテリー | 5.0 4800.0mAh, 1000時間 | 1.4 1000.0mAh, 330時間 | ||
リアカメラ画素数 | 2.5 800.0万画素 | 1.3 320.0万画素 | ||
インカメラ画素数 | 2.3 100.0万画素 | 2.0 0.0万画素 | ||
価格を見る | 価格を見る |
目次
- 1.2つのスマホの違っている点をレビュー
- 1-1.「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」の大きさ・重さを比較
- 1-2.「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のディスプレイを比較
- 1-3.「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のカメラ性能を比較
- 1-4.「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のプロセッサー性能(CPU・メモリー)を比較
- 1-5.「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のバッテリー・電池もちを比較
- 1-6.「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のストレージ容量を比較
- 2.2つのスマホのうちどっちがおすすめなのか
- 3.「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」の特徴差は?
- 4. 価格を見る
2つのスマホの違っている点をレビュー
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」の大きさ・重さを比較
Sonim XP7 (2015) 16GB のデザイン
「Sonim XP7 (2015) 16GB」の大きさは、縦が137.0mm、横が72.1mm、厚さは20.8mmとなっています。重さは290.0gです。
dynapocket T-01B docomo のデザイン
「dynapocket T-01B docomo」の大きさは、縦が123.0mm、横が66.0mm、厚さは12.9mmとなっています。重さは160.0gです。
どちらが使いやすいデザインなのか?
大きさについて両者を比較すると、縦は14mm、幅は6mm、厚さは7.9mmの差があります。片手での扱いやすさだと「dynapocket T-01B docomo」が圧倒的に持ちやすく操作しやすいです。フリックで文字入力するなら「dynapocket T-01B docomo」の方がはるかに文字が打ちやすく操作性に優れています。また「dynapocket T-01B docomo」「Sonim XP7 (2015) 16GB」よりもかなり持ち運びやすく、携帯性に優れているサイズといえます。
重たさは130gの差があります。手への負担を考えると「dynapocket T-01B docomo」の方がはるかに軽く負担をかけないです。
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のディスプレイを比較
Sonim XP7 (2015) 16GB のディスプレイ
「Sonim XP7 (2015) 16GB」の液晶はIPS LCDです。解像度は480 x 800で、ピクセル密度は233ppiです。また「Sonim XP7 (2015) 16GB」の画面サイズは4.0インチです。
dynapocket T-01B docomo のディスプレイ
「dynapocket T-01B docomo」の液晶は有機ELです。解像度は480 x 800で、ピクセル密度は227ppiです。また「dynapocket T-01B docomo」の画面サイズは4.1インチです。
どっちがより見やすい画面なのか?
実際に画面を表示すると、どちらも同じくらいの大きさだということがわかります。ネットで調べ物をする、SNSをするような使い方ならこのくらいの差は大した違いではありません。ゲームの操作性で画面の大きさを比較した場合、どちらの端末も同程度です。「Sonim XP7 (2015) 16GB」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
ディスプレイのきれいさを比べると、調べ物やゲームといった使い方であれば「Sonim XP7 (2015) 16GB」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど違いはありません。VRとして使う場合、普段スマホを使う場合と違って画面をかなり顔に近づけて見ることになるため、画面のきれいさというのがかなり重要な要素になります。VRの見やすさで比較すると、両端末とも同じくらいの性能です。「Sonim XP7 (2015) 16GB」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のカメラ性能を比較
Sonim XP7 (2015) 16GB のカメラ
「Sonim XP7 (2015) 16GB」のメインカメラの性能は800.0万画素です。またインカメラの性能は100.0万画素です。
dynapocket T-01B docomo のカメラ
「dynapocket T-01B docomo」のメインカメラの性能は320.0万画素です。またインカメラの性能は0.0万画素です。
どっちのカメラがいいのか?
リアカメラの性能について比較すると480万画素の差があります。リアカメラで遠くのモノを撮影するとき、例えばフォトジェニックなスポットの写真を撮ったり、みんなで集まった写真を撮るときには「Sonim XP7 (2015) 16GB」の画素数の方が適しているといえます。また、リアカメラでインスタ映えするスイーツや食事を撮るといった近場を撮影するときの画素数は「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方がはるかにおすすめです。
インカメラの画素数の差は100万画素です。インカメラで近くのモノを撮影するとき、例えば自撮り棒を使って撮影したり、自撮りしたときの後ろの景色をきれいに撮影するといった用途では両端末とも画素数の差はほとんど違いはないといえます。また、インカメラで自撮りやプロフィール写真を撮るなど近くのモノを撮影するときのインカメラの画素数は「Sonim XP7 (2015) 16GB」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど大きな差はありません。
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のプロセッサー性能(CPU・メモリー)を比較
Sonim XP7 (2015) 16GB の処理性能
処理性能を決める「Sonim XP7 (2015) 16GB」のチップセット、SoCはQualcomm MSM8926 Snapdragon 400です。CPUの性能は1.2GHz×4(クアッドコア)です。またメモリ容量は1.0GBとなります。
dynapocket T-01B docomo の処理性能
処理性能を決める「dynapocket T-01B docomo」のチップセット、SoCはQualcomm Snapdragon QSD8250です。CPUの性能は1.0GHz×1(シングルコア)です。またメモリ容量は384.0MBとなります。
どっちの処理性能がいいのか?
「dynapocket T-01B docomo」よりも「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方が高性能なCPUでかなりスペックが違います。また、メモリ容量は383GBの差があります。メモリー容量は「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方が大きく、マルチタスクや3Dゲームに適しているのは「Sonim XP7 (2015) 16GB」です。
電話をする、メールやメッセする、SNSを使う、といった基本的な用途であれば「dynapocket T-01B docomo」よりも「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方を買うべきです。ネットで調べ物をする、動画を見る、たまにミニゲームのようなものを遊ぶという使い方がメインの人には「Sonim XP7 (2015) 16GB」を選ぶべきでしょう。このような使い方に対して「dynapocket T-01B docomo」は十分な性能を持っていません。
2Dゲームやちょっとした3Dゲームを遊ぶ場合「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方がやや適しており、処理落ちしにくいです。本格的な3Dゲームを遊ぶなら「Sonim XP7 (2015) 16GB」を選んでおいた方が性能面ではよいでしょう。「Sonim XP7 (2015) 16GB」も「dynapocket T-01B docomo」もこのように使うために必要な性能を持っていないため、満足に使うことが難しいです。
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のバッテリー・電池もちを比較
Sonim XP7 (2015) 16GB のバッテリー
「Sonim XP7 (2015) 16GB」のバッテリー容量は4800.0mAhです。
dynapocket T-01B docomo のバッテリー
「dynapocket T-01B docomo」のバッテリー容量は1000.0mAhです。
バッテリー性能はどっちがいい?
バッテリー容量については3800mAhの差があります。しかし容量だけ比較するのでは不十分です。CPUが高性能であればその分電池の減りは早くなりますし、画面が大きければその分電池もちも悪くなります。
利用頻度が、日中電話くらいしか使わなかったり、時計を確認するといったようにほとんど使わない場合「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方がおすすめです。ネットで調べ物をしたり、SNSをちょくちょくみたり、たまにゲームをするくらいの使い方だと「dynapocket T-01B docomo」より「Sonim XP7 (2015) 16GB」がおすすめです。このような使い方に対して「Sonim XP7 (2015) 16GB」のスペックは十分です。一方で「dynapocket T-01B docomo」の性能では満足に使うことは困難です。
長時間のゲームプレイや映画鑑賞など日中の利用頻度が高い場合「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方が電池もちに優れていると感じるでしょう。このような使い方に対して「Sonim XP7 (2015) 16GB」のスペックは十分です。一方で「dynapocket T-01B docomo」の性能では満足に使うことは困難です。
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」のストレージ容量を比較
Sonim XP7 (2015) 16GB のストレージ
「Sonim XP7 (2015) 16GB」の内部メモリーは16.0GBあります。
dynapocket T-01B docomo のストレージ
「dynapocket T-01B docomo」の内部メモリーは512.0MBあります。またSDカードに対応しているため、ストレージ容量が不足してもSDカードを使って拡張することができます。最大16.0GBまでのSDを使用することができます。
どっちが使いやすいストレージなのか?
内部メモリーの差は約496GBです。SNSなどのアプリやゲームを少しダウンロードして使うといった用途なら「Sonim XP7 (2015) 16GB」のほうが圧倒的に適したストレージ容量です。たくさんのゲームを遊ぶひとにとって、ストレージ容量という点では「dynapocket T-01B docomo」より「Sonim XP7 (2015) 16GB」を買うべきべきでしょう。このような使い方に対して「dynapocket T-01B docomo」は十分な性能を持っていません。
SDカードは読み込みや書き込み速度が遅いため画像や動画の保存に適しています。
2つのスマホのうちどっちがおすすめなのか
結局「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」はどっちがいいのか?
持ちやすさで選ぶなら、コンパクトにまとまっている「dynapocket T-01B docomo」がとてもおすすめです。画面の大きさで選ぶなら「Sonim XP7 (2015) 16GB」も「dynapocket T-01B docomo」もほとんど変わりません。性能やスペック面で選ぶなら間違いなく「Sonim XP7 (2015) 16GB」を選ぶべきです。「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」で総合的に比べた場合「Sonim XP7 (2015) 16GB」の方が圧倒的に買いだと思います。
ほかのスマホと比較したとき Sonim XP7 (2015) 16GB は買いなのか?
ほかのスマホと比べた場合「Sonim XP7 (2015) 16GB」はあまり持ちやすいとは言えません。手の大きい人でなんとか片手操作できるくらいの持ちやすさのため、人によってはもう少しコンパクトな機種の方がいいかもしれません。画面の大きさは一般的なスマホと同じくらいです。そのためネット検索などの文章閲覧やSNSでちょっとしたメッセージをやり取りする用途に適しています。また、処理性能は平均的なスマホと比べてやや低スペックです。あまりスマホを使わないような人に向いている機種ですが、メイン機種として使うならもう少し性能が高いスマホを選んだ方がいいでしょう。全体的なスペックを評価すると「Sonim XP7 (2015) 16GB」はミドルレンジなスマホとなります。
ほかのスマホと比較したとき dynapocket T-01B docomo は買いなのか?
ほかのスマホと比べた場合「dynapocket T-01B docomo」は持ちやすいサイズで、見た感じコンパクトに感じます。楽に片手で操作することができます。画面の大きさは一般的なスマホと同じくらいです。そのためネット検索などの文章閲覧やSNSでちょっとしたメッセージをやり取りする用途に適しています。また、処理性能は平均的なスマホと比べてかなり低い性能です。電話、メールのみの利用であれば何とか使えると思いますが、アプリの利用を予定しているのであればもうワンランク上のものをおすすめします。全体的なスペックを評価すると「dynapocket T-01B docomo」はミドルレンジからローエンドに位置するスマホとなります。
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」の特徴差は?
「Sonim XP7 (2015) 16GB」と「dynapocket T-01B docomo」の仕様について表にまとめました。両機種で異なる機能や性能については赤字で記載しています。
Sonim XP7 (2015) 16GB | 東芝 dynapocket T-01B docomo | |
色 | Black/Yellow | Titanium Black/White |
OS | Android | Windows |
本体サイズ(横 x 縦 x 厚さ) | 72.1mm x 137.0mm x 20.8mm | 66.0mm x 123.0mm x 12.9mm |
本体重量 | 290.0g | 160.0g |
ディスプレイの大きさ | 4.0インチ | 4.1インチ |
ディスプレイの種類 | IPS LCD | 有機EL |
画面解像度(横 x 縦) | 480 x 800 | 480 x 800 |
ピクセル密度 | 233ppi | 227ppi |
バッテリー容量 | 4800.0mAh | 1000.0mAh |
チップセット | Qualcomm MSM8926 Snapdragon 400 | Qualcomm Snapdragon QSD8250 |
処理性能 | 1.2GHz×4(クアッドコア) | 1.0GHz×1(シングルコア) |
メモリ容量 | 1.0GB | 384.0MB |
ストレージ容量 | 16.0GB | 512.0MB |
リアカメラの画素数 | 800.0万画素 | 320.0万画素 |
インカメラの画素数 | 100.0万画素 | 0.0万画素 |
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