ASUS Lyra Trio と エレコム WRC-300FEBK-S (2016) を評価。選ぶならどっちにした方がいいのかについて評価
作成日時: 2019-12-07 21:32:15、更新日時: 2021-10-24 20:29:34
「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」の違いや差を評価・解説。どちらの無線LANルーターが良いかについても詳細比較してみました。どっちを選んだらいいか検討している人必見です。
ASUS Lyra Trio | エレコム WRC-300FEBK-S (2016) | |||
総合評価: | 2.2 (総合: 896位) | 1.8 (総合: 827位) | ||
本体サイズ | 2.0 横:135.1mm、縦:123.2mm、厚さ:77.9mm | 3.1 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | ||
本体重量 | 3.1 198.9g | 2.9 230g | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 2.4 450Mbps | 1 300Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 2.5 3 | 1.3 2.4 | ||
電波接続範囲 | 1.8 | 1 | ||
接続可能な端末の数 | 2.1 10 | 1 3 | ||
有線LANのポート数 | 1 1 | 3.4 4 | ||
「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」を徹底比較する
有線通信について「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」を比較
有線LANのポート数について
有線LANのポート数について比べると「ASUS Lyra Trio」は1であるのに対して「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は4です。3もの違いがあります。有線LANのポート数という角度から見ると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は「ASUS Lyra Trio」と比べハブ数がとても多いです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると全1338製品中「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は835位であるのに対し「ASUS Lyra Trio」は1309位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際の利用を考えると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」と「ASUS Lyra Trio」の実用的な差ははるかに大きいです。「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」にするための一つの重要な判断材料になります。
無線通信性能について「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」を比較
2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は300Mbpsで「ASUS Lyra Trio」は450Mbpsです。150Mbpsもの差があります。「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」より「ASUS Lyra Trio」の方がかなり速度が速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると867製品の中で「ASUS Lyra Trio」は444位で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は684位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
実際に利用する上では「ASUS Lyra Trio」の方が「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」よりもかなり優れています。「ASUS Lyra Trio」に決めるための主な決め手の一つとなります。
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数について「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」と「ASUS Lyra Trio」を比較すると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は2.4であり「ASUS Lyra Trio」は3です。0.6の差があります。「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」と比べ「ASUS Lyra Trio」はややストリーム数が多いです。ストリーム数ランキングで見てみると586製品中「ASUS Lyra Trio」は443位で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は460位です。ほとんど差は無いと言えます。
電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」より「ASUS Lyra Trio」の方が多少優れているかもしれません。「ASUS Lyra Trio」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにややおすすめです。実際に使う場面を考えると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」と「ASUS Lyra Trio」では体感的に比較的大きな差があります。「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」より「ASUS Lyra Trio」がいいと思われます。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。
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電波接続範囲について
「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」と比べて「ASUS Lyra Trio」は非常に範囲が広いです。電波接続範囲の広さランキングで見てみると495製品中「ASUS Lyra Trio」は450位で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は457位です。ほとんど差は無いと言えます。
場所を選ばずに、安定したインターネット環境を構築できる点で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」より「ASUS Lyra Trio」の方が優れています。置き場所を考えずに設置したり、大きい家で使用するのに「ASUS Lyra Trio」はとても向いています。実際の利用においては「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」と「ASUS Lyra Trio」の体感上の差はとても大きいです。「ASUS Lyra Trio」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比べると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は3であり「ASUS Lyra Trio」は10です。7もの違いがあります。接続可能な端末の数という視点においては「ASUS Lyra Trio」の方が「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」よりも端末数が非常に多いです。接続可能端末数の多さランキングで比較すると全494製品のなかで「ASUS Lyra Trio」は411位で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は465位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「ASUS Lyra Trio」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」よりも優れています。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに「ASUS Lyra Trio」はかなり向いています。実際の利用においては「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」より「ASUS Lyra Trio」の方がはるかに秀でています。「ASUS Lyra Trio」に決める上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
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WPA2対応について
「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」も「ASUS Lyra Trio」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
無線通信機能について「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」を比較
ゲストポート機能について
「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」も「ASUS Lyra Trio」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
基本情報について「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mmであるのに対して「ASUS Lyra Trio」は横:135.1mm、縦:123.2mm、厚さ:77.9mmです。「ASUS Lyra Trio」と比較して「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」はかなりサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで比べると全1347製品中「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は436位であるのに対し「ASUS Lyra Trio」は922位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
置き場所を選ばない点で「ASUS Lyra Trio」より「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」はかなり適しています。実際の利用を考えると「ASUS Lyra Trio」と比べて「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は非常に秀でているでしょう。「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ASUS Lyra Trio | 横:135.1mm、縦:123.2mm、厚さ:77.9mm | 40/100 |
エレコム WRC-300FEBK-S (2016) | 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | 62/100 |
本体重量について
重さを比較すると「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は230gであるのに対して「ASUS Lyra Trio」は198.9gです。重さという角度で見てみると「ASUS Lyra Trio」は「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」よりわずかに軽いです。軽さランキングで見てみると1301製品中「ASUS Lyra Trio」は201位で「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」は312位です。ほとんど差は無いと言えます。
どちらかといえば「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」より「ASUS Lyra Trio」ですが、普通に使っている分においては体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。
設定支援機能について「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」を比較
WPS対応について
「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」も「ASUS Lyra Trio」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
「ASUS Lyra Trio」と「エレコム WRC-300FEBK-S (2016)」の違いを表で比較する
ASUS Lyra Trio | エレコム WRC-300FEBK-S (2016) | |||
基本情報 | ||||
本体サイズ | 横:135.1mm、縦:123.2mm、厚さ:77.9mm | 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | ||
本体重量 | 198.9g | 230g | ||
設定支援機能 | ||||
WPS対応 | ○ | ○ | ||
無線通信性能 | ||||
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | b/g/n | ||
5GHz帯対応 | ○ | - | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 1300Mbps | - | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 450Mbps | 300Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 3 | 2.4 | ||
接続可能な端末の数 | 10 | 3 | ||
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP | ||
WPA2対応 | ○ | ○ | ||
無線通信機能 | ||||
メッシュWi-Fi対応 | ○ | - | ||
ビームフォーミング対応 | ○ | - | ||
MU-MIMO対応 | ○ | - | ||
MIMO対応 | - | ○ | ||
中継機能 | - | ○ | ||
ゲストポート機能 | ○ | ○ | ||
有線通信 | ||||
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps | ||
1Gbps(有線)対応 | ○ | × | ||
10Gbps(有線)対応 | ○ | × | ||
有線LANのポート数 | 1 | 4 | ||
ルーター機能 | ||||
VPNサーバー機能 | ○ | - | ||
VPNパススルー機能 | - | ○ | ||
4K通信 | ○ | - | ||
ホームネットワークセキュリティ機能 | ○ | - | ||
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