エレコム WRC-1467GHBK-S (2016) と エレコム WRC-X3000GS (2019) のレビュー。違いや差を比べてみた

作成日時: 2019-12-07 18:56:52、更新日時: 2021-10-24 20:27:59

エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)エレコム WRC-X3000GS (2019)
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)エレコム WRC-X3000GS (2019)

「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」ならどっちを選ぶべきなのでしょうか? どちらの無線LANルーターが良いかを詳細検証。それぞれの評価の良いところもレビューしてみました。

エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)エレコム WRC-X3000GS (2019)
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)エレコム WRC-X3000GS (2019)
総合評価:
本体サイズrating-image3.1
横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm
rating-image2.2
横:207mm、縦:140mm、厚さ:40mm
本体重量rating-image2.7
260g
rating-image1.2
600g
5GHz帯におけるデータ転送速度rating-image2.3
867Mbps
rating-image4.9
2402Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度rating-image3.5
600Mbps
rating-image3.4
574Mbps
搭載アンテナ数rating-image4.9
5
rating-image1
2
電波接続範囲rating-image2.6
rating-image3.4
接続可能な端末の数rating-image2.3
12
rating-image3.9
36
有線LANのポート数rating-image3.4
4
rating-image3.4
4
icn
エレコム WRC-X3000GS (2019) と比較して エレコム WRC-1467GHBK-S (2016) を選ぶメリット
ストリーム数
98.1点(5) vs 10点(2)
icn
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016) と比較して エレコム WRC-X3000GS (2019) を選ぶメリット
転送速度(5GHz)
46.4点(867Mbps) vs 97.7点(2402Mbps)
電波の届く範囲
51.6点 vs 67.1点
接続可能端末数
46.6点(12) vs 77.1点(36)
設定引越し機能
IPv6対応
4K通信

「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」を徹底比較する

無線通信性能について「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」を比較

5GHz帯対応について

「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」も「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。

5GHz帯におけるデータ転送速度について

5GHz帯におけるデータ転送速度について比べると「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は2402Mbpsで「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は867Mbpsです。1535Mbpsの違いがあります。「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」より「エレコム WRC-X3000GS (2019)」の方がかなり速度が速いです。実際に利用する上では「エレコム WRC-X3000GS (2019)」の方が「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」よりもとても優れているでしょう。「エレコム WRC-X3000GS (2019)」に決めるための一つの重要な理由となるでしょう。

5GHz帯におけるデータ転送速度評価
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)
867Mbps46/100
エレコム WRC-X3000GS (2019)
2402Mbps97/100

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「エレコム WRC-X3000GS (2019)」と「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」で比べると「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は574Mbpsであるのに対して「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は600Mbpsです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という視点で見てみると「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」も「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も同じくらいと言えるでしょう。別の角度から見て選ぶことをおすすめします。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)
600Mbps70/100
エレコム WRC-X3000GS (2019)
574Mbps67/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数を比べると「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は2であり「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は5です。3の違いがあります。「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は「エレコム WRC-X3000GS (2019)」よりアンテナの数がかなり多いです。「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「エレコム WRC-X3000GS (2019)」よりも秀でているでしょう。「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにとてもオススメです。実際に使う場面において「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は「エレコム WRC-X3000GS (2019)」と比較してかなり秀でていると言えます。「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」に決めるための一つの主な理由になると思います。

搭載アンテナ数評価
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)
598/100
エレコム WRC-X3000GS (2019)
210/100

電波接続範囲について

「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」より「エレコム WRC-X3000GS (2019)」の方が比較的範囲が広いです。「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は場所を選ばずに、安定したインターネット環境を構築できる点で「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」よりも多少優れているかもしれません。「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は置き場所を考えずに設置したり、大きい家で使用するのに多少向いています。実際に利用する上では「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」の実用的な違いは比較的大きいです。選ぶなら「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」より「エレコム WRC-X3000GS (2019)」が良いでしょう。ただ決定的に優れていると言える程の差はないです。

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数を比べると「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は12であり「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は36です。24もの違いがあります。接続可能な端末の数という視点においては「エレコム WRC-X3000GS (2019)」の方が「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」よりも端末数が非常に多いです。「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」よりも優れています。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに「エレコム WRC-X3000GS (2019)」はかなり向いています。実際の利用においては「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」より「エレコム WRC-X3000GS (2019)」の方がはるかに秀でています。「エレコム WRC-X3000GS (2019)」に決める上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

接続可能な端末の数評価
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)
1246/100
エレコム WRC-X3000GS (2019)
3677/100

WPA2対応について

「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

設定支援機能について「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」を比較

WPS対応について

「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

有線通信について「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」を比較

1Gbps(有線)対応について

「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

10Gbps(有線)対応について

「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

有線LANのポート数について

有線LANのポート数を「エレコム WRC-X3000GS (2019)」と「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」で比較すると「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は4であるのに対して「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は4です。「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。

有線LANのポート数評価
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)
467/100
エレコム WRC-X3000GS (2019)
467/100

基本情報について「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」を比較

本体サイズについて

サイズを比較すると「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mmであるのに対して「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は横:207mm、縦:140mm、厚さ:40mmです。「エレコム WRC-X3000GS (2019)」と比較して「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」はかなりサイズが小さいです。置き場所を選ばない点で「エレコム WRC-X3000GS (2019)」より「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」はかなり適しています。実際の利用を考えると「エレコム WRC-X3000GS (2019)」と比べて「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は非常に秀でているでしょう。「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。

本体サイズ評価
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)
横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm62/100
エレコム WRC-X3000GS (2019)
横:207mm、縦:140mm、厚さ:40mm43/100

本体重量について

重さを比べると「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は260gであるのに対して「エレコム WRC-X3000GS (2019)」は600gです。340gもの違いがあります。重さという視点で見ると「エレコム WRC-X3000GS (2019)」と比べ「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」はとても軽いです。実際に使うことを想定したとき「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」は「エレコム WRC-X3000GS (2019)」と比べかなり優れていると言えます。「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」にする上で一つの主な決め手となります。

本体重量評価
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)
260g54/100
エレコム WRC-X3000GS (2019)
600g24/100

無線通信機能について「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」を比較

ビームフォーミング対応について

「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。

MIMO対応について

「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」も「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も複数のアンテナでデータの送受信を行なえるMIMOに対応している無線LANルーターです。そのため送信機と受信機の両方に複数のアンテナを搭載することで、通信品質を向上させデータ通信を高速化できる点で使い勝手が良いです。どちらも仕事の効率化をはかりたいようなときに使用するのに適しています。

ゲストポート機能について

「エレコム WRC-X3000GS (2019)」も「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

ルーター機能について「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」を比較

VPNパススルー機能について

「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」も「エレコム WRC-X3000GS (2019)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。

「エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)」と「エレコム WRC-X3000GS (2019)」の違いを表で比較する

エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)エレコム WRC-X3000GS (2019)
画像エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)エレコム WRC-X3000GS (2019)
本体サイズ横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm横:207mm、縦:140mm、厚さ:40mm
本体重量260g600g
WPS対応
設定引越し機能 -
無線LAN規格a/b/g/n/aca/b/g/n/ac/ax
5GHz帯対応
5GHz帯におけるデータ転送速度867Mbps2402Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度600Mbps574Mbps
搭載アンテナ数52
接続可能な端末の数1236
セキュリティ規格WPA/WPA2/WEPWPA/WPA2/WEP
WPA2対応
ビームフォーミング対応
MIMO対応
中継機能 -
バンドステアリング機能 -
ゲストポート機能
有線通信規格10Mbps/100Mbps/1Gbps10Mbps/100Mbps/1Gbps
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
有線LANのポート数44
IPv6対応 -
VPNパススルー機能
4K通信 -

類似の無線LANルーターを探す

他の無線LANルーターと比較する

価格をチェック

類似の無線LANルーターを探す

他の無線LANルーターと比較する

価格をチェック

価格をチェックする

お探しの情報は見つかりましたか?性能や機能名などのキーワードで検索することでさらに詳しい情報を知ることができます。

エレコム WRC-1467GHBK-S (2016) の関連記事
エレコム WRC-X3000GS (2019) の関連記事
エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)

総合評価: 52.6/100

(総合: 447位)

詳細を見る

エレコム WRC-1467GHBK-S (2016)

エレコム WRC-1467GHBK-S (2016) と評価が同程度の無線LANルーターを探す

エレコム WRC-1467GHBK-S (2016) の関連記事
エレコム WRC-X3000GS (2019) の関連記事
エレコム WRC-X3000GS (2019)

総合評価: 50.2/100

(総合: 519位)

詳細を見る

エレコム WRC-X3000GS (2019)

エレコム WRC-X3000GS (2019) と評価が同程度の無線LANルーターを探す

新着情報