IODATA WN-DX1167R (2018) と エレコム WRC-1900GHBK-S (2016) の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します
作成日時: 2019-12-07 20:50:50、更新日時: 2021-10-24 17:15:45
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較したときの違いや差について解説。それぞれ何がどの程度違うのでしょうか? どういう面で違いや差があるかを評価・比較してみました。
エレコム WRC-1900GHBK-S (2016) | IODATA WN-DX1167R (2018) | |||
総合評価: | 61.6/100 (総合: 299位) | 54.2/100 (総合: 507位) | ||
本体サイズ | 62/100 | 26/100 | ||
本体重量 | 51/100 | 55/100 | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 66/100 | 46/100 | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 70/100 | 17/100 | ||
搭載アンテナ数 | 50/100 | 99/100 | ||
電波接続範囲 | 67/100 | 67/100 | ||
接続可能な端末の数 | 57/100 | 54/100 | ||
有線LANのポート数 | 67/100 | 67/100 | ||
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を徹底比較する
無線通信性能について「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
5GHz帯対応について
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度について比べると「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は1300Mbpsで「IODATA WN-DX1167R (2018)」は867Mbpsです。433Mbpsの違いがあります。「IODATA WN-DX1167R (2018)」より「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」の方がかなり速度が速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると705製品の中で「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は355位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は504位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
実際に利用する上では「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」の方が「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりもとても優れているでしょう。「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」に決めるための一つの重要な理由となるでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
エレコム WRC-1900GHBK-S (2016) | 1300Mbps | 66/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 867Mbps | 46/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は300Mbpsで「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は600Mbpsです。300Mbpsもの差があります。「IODATA WN-DX1167R (2018)」より「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」の方がかなり速度が速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全867製品中「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は169位であるのに対し「IODATA WN-DX1167R (2018)」は556位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に利用する上では「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」の方が「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりもかなり優れています。「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」に決めるための主な決め手の一つとなります。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
エレコム WRC-1900GHBK-S (2016) | 600Mbps | 70/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 300Mbps | 17/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比べると「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は3であり「IODATA WN-DX1167R (2018)」は11です。8の違いがあります。「IODATA WN-DX1167R (2018)」は「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」よりアンテナの数がかなり多いです。ストリーム数ランキングで比べると全586製品中「IODATA WN-DX1167R (2018)」は58位であるのに対し「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は421位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「IODATA WN-DX1167R (2018)」は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」よりも秀でているでしょう。「IODATA WN-DX1167R (2018)」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにとてもオススメです。実際に使う場面において「IODATA WN-DX1167R (2018)」は「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と比較してかなり秀でていると言えます。「IODATA WN-DX1167R (2018)」に決めるための一つの主な理由になると思います。
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電波接続範囲について
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もほとんど同じくらいの範囲です。電波接続範囲の広さランキングで比べると495製品の中で「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は107位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は251位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数について比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は16であり「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は18です。「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」の方が「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりもわずかに接続可能端末数が多いです。接続可能端末数の多さランキングで見てみると494製品中「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は277位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は321位です。ほとんど差は無いと言えます。
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりもどちらかといえば良いです。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用する場合でも感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思います。数値としては「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」の方が「IODATA WN-DX1167R (2018)」より多いですが、気にするほどの差はほとんど無いでしょう。
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WPA2対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
設定支援機能について「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
WPS対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
ルーター機能について「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
VPNパススルー機能について
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
有線通信について「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」で比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は4であるのに対して「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は4です。「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」もハブ数についての違いはほぼゼロです。有線LANのポート数の多さランキングで比較すると全1338製品のなかで「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は338位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は557位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
他の視点を見て比べる方がよさそうです。
無線通信機能について「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
ビームフォーミング対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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中継機能について
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。
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ゲストポート機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
基本情報について「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mmであるのに対して「IODATA WN-DX1167R (2018)」は横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mmです。「IODATA WN-DX1167R (2018)」と比較して「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」はかなりサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで比べると全1347製品中「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は409位であるのに対し「IODATA WN-DX1167R (2018)」は1125位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
置き場所を選ばない点で「IODATA WN-DX1167R (2018)」より「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」はかなり適しています。実際の利用を考えると「IODATA WN-DX1167R (2018)」と比べて「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は非常に秀でているでしょう。「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
エレコム WRC-1900GHBK-S (2016) | 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | 62/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | 26/100 |
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本体重量について
重さについて比較すると「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は280gであり「IODATA WN-DX1167R (2018)」は250gです。「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もほぼ同じくらいの重さです。軽さランキングで見てみると1301製品中「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」は462位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は383位です。ほとんど差は無いと言えます。
他の視点で比べた方がよさそうです。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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IODATA WN-DX1167R (2018)
「エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」の違いを表で比較する
エレコム WRC-1900GHBK-S (2016) | IODATA WN-DX1167R (2018) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm |
本体重量 | 280g | 250g |
WPS対応 | ○ | ○ |
設定引越し機能 | - | ○ |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 1300Mbps | 867Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 600Mbps | 300Mbps |
搭載アンテナ数 | 3 | 11 |
接続可能な端末の数 | 18 | 16 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP |
WPA2対応 | ○ | ○ |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | - | ○ |
MIMO対応 | ○ | - |
中継機能 | ○ | ○ |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | × |
10Gbps(有線)対応 | ○ | × |
有線LANのポート数 | 4 | 4 |
IPv6対応 | - | ○ |
VPNパススルー機能 | ○ | ○ |
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選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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エレコム WRC-1900GHBK-S (2016)
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IODATA WN-DX1167R (2018)
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