エレコム WRC-1750GS (2018) と IODATA WN-SX300GR/E (2019) のレビュー。違いや差を比べてみた

作成日時: 2019-12-07 16:19:42、更新日時: 2021-10-24 19:01:18

エレコム WRC-1750GS (2018)IODATA WN-SX300GR/E (2019)
エレコム WRC-1750GS (2018)IODATA WN-SX300GR/E (2019)

「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」の違いや差を評価・解説。どちらの無線LANルーターが良いかについても詳細比較してみました。どっちを選んだらいいか検討している人必見です。

エレコム WRC-1750GS (2018)IODATA WN-SX300GR/E (2019)
エレコム WRC-1750GS (2018)IODATA WN-SX300GR/E (2019)
総合評価:
本体サイズrating-image2.7
横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm
rating-image2.2
横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mm
本体重量rating-image2.1
370g
rating-image3.3
180g
2.4GHz帯におけるデータ転送速度rating-image2.4
450Mbps
rating-image1
300Mbps
搭載アンテナ数rating-image5.0
11
rating-image1.3
2.4
接続可能な端末の数rating-image2.9
18
rating-image1.8
8
有線LANのポート数rating-image3.4
4
rating-image2.3
3
icn
IODATA WN-SX300GR/E (2019) と比較して エレコム WRC-1750GS (2018) を選ぶメリット
転送速度(2.4GHz)
48.7点(450Mbps) vs 17.4点(300Mbps)
ストリーム数
99.5点(11) vs 26点(2.4)
接続可能端末数
57.9点(18) vs 35.3点(8)
ポート数(有線LAN)
67.1点(4) vs 45.2点(3)
5GHz帯対応
4K通信
icn
エレコム WRC-1750GS (2018) と比較して IODATA WN-SX300GR/E (2019) を選ぶメリット
設定引越し機能
IPv6対応

「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」を徹底比較する

無線通信性能について「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」を比較

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は300Mbpsで「エレコム WRC-1750GS (2018)」は450Mbpsです。150Mbpsもの差があります。「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」より「エレコム WRC-1750GS (2018)」の方がかなり速度が速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全867製品中「エレコム WRC-1750GS (2018)」は417位であるのに対し「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は704位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際に利用する上では「エレコム WRC-1750GS (2018)」の方が「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」よりもかなり優れています。「エレコム WRC-1750GS (2018)」に決めるための主な決め手の一つとなります。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
エレコム WRC-1750GS (2018)
450Mbps48/100
IODATA WN-SX300GR/E (2019)
300Mbps17/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数を比べると「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は2.4であり「エレコム WRC-1750GS (2018)」は11です。8.6の違いがあります。「エレコム WRC-1750GS (2018)」は「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」よりアンテナの数がかなり多いです。ストリーム数ランキングで比べると全586製品中「エレコム WRC-1750GS (2018)」は54位であるのに対し「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は473位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「エレコム WRC-1750GS (2018)」は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」よりも秀でているでしょう。「エレコム WRC-1750GS (2018)」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにとてもオススメです。実際に使う場面において「エレコム WRC-1750GS (2018)」は「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」と比較してかなり秀でていると言えます。「エレコム WRC-1750GS (2018)」に決めるための一つの主な理由になると思います。

搭載アンテナ数評価
エレコム WRC-1750GS (2018)
1199/100
IODATA WN-SX300GR/E (2019)
2.426/100

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数を比べると「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は8であり「エレコム WRC-1750GS (2018)」は18です。10もの違いがあります。接続可能な端末の数という視点においては「エレコム WRC-1750GS (2018)」の方が「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」よりも端末数が非常に多いです。接続可能端末数の多さランキングで比べると494製品の中で「エレコム WRC-1750GS (2018)」は280位で「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は426位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。

「エレコム WRC-1750GS (2018)」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」よりも優れています。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに「エレコム WRC-1750GS (2018)」はかなり向いています。実際の利用においては「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」より「エレコム WRC-1750GS (2018)」の方がはるかに秀でています。「エレコム WRC-1750GS (2018)」に決める上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

接続可能な端末の数評価
エレコム WRC-1750GS (2018)
1857/100
IODATA WN-SX300GR/E (2019)
835/100

WPA2対応について

「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

ルーター機能について「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」を比較

VPNパススルー機能について

「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。

有線通信について「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」を比較

1Gbps(有線)対応について

「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

10Gbps(有線)対応について

「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

有線LANのポート数について

有線LANのポート数について比べると「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は3であるのに対して「エレコム WRC-1750GS (2018)」は4です。1もの違いがあります。有線LANのポート数という角度から見ると「エレコム WRC-1750GS (2018)」は「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」と比べハブ数がとても多いです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると全1338製品中「エレコム WRC-1750GS (2018)」は361位であるのに対し「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は1133位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際の利用を考えると「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」の実用的な差ははるかに大きいです。「エレコム WRC-1750GS (2018)」にするための一つの重要な判断材料になります。

有線LANのポート数評価
エレコム WRC-1750GS (2018)
467/100
IODATA WN-SX300GR/E (2019)
345/100

設定支援機能について「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」を比較

WPS対応について

「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

基本情報について「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」を比較

本体サイズについて

サイズについて「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比べると「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mmに対して「エレコム WRC-1750GS (2018)」は横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mmです。「エレコム WRC-1750GS (2018)」は「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」よりどちらかといえば小さいです。サイズの小ささランキングで比べると1347製品の中で「エレコム WRC-1750GS (2018)」は621位で「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は904位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。

「エレコム WRC-1750GS (2018)」は置き場所を選ばない点で「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」よりもわずかに良いといえなくもないでしょう。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用する場合でもほとんどの場合で体感できない違いだと言えるでしょう。あえて選択するなら「エレコム WRC-1750GS (2018)」の方が良いですが通常利用なら体感差はほぼ感じません。

本体サイズ評価
エレコム WRC-1750GS (2018)
横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm54/100
IODATA WN-SX300GR/E (2019)
横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mm43/100

本体重量について

重さを比べると「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は180gであるのに対して「エレコム WRC-1750GS (2018)」は370gです。190gもの違いがあります。重さという視点で見ると「エレコム WRC-1750GS (2018)」と比べ「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」はとても軽いです。軽さランキングで比べると全1301製品中「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は185位であるのに対し「エレコム WRC-1750GS (2018)」は742位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際に使うことを想定したとき「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」は「エレコム WRC-1750GS (2018)」と比べかなり優れていると言えます。「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」にする上で一つの主な決め手となります。

本体重量評価
エレコム WRC-1750GS (2018)
370g41/100
IODATA WN-SX300GR/E (2019)
180g65/100

無線通信機能について「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」を比較

中継機能について

「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。

ゲストポート機能について

「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-SX300GR/E (2019)」の違いを表で比較する

エレコム WRC-1750GS (2018)IODATA WN-SX300GR/E (2019)
画像エレコム WRC-1750GS (2018)IODATA WN-SX300GR/E (2019)
本体サイズ横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mm
本体重量370g180g
WPS対応
設定引越し機能 -
無線LAN規格a/b/g/n/acb/g/n
5GHz帯対応 -
5GHz帯におけるデータ転送速度1300Mbps -
2.4GHz帯におけるデータ転送速度450Mbps300Mbps
搭載アンテナ数112.4
接続可能な端末の数188
セキュリティ規格WPA/WPA2/WEPWPA/WPA2/WEP
WPA2対応
ビームフォーミング対応 -
MU-MIMO対応 -
MIMO対応 -
中継機能
ゲストポート機能
有線通信規格10Mbps/100Mbps/1Gbps10Mbps/100Mbps/1Gbps
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
有線LANのポート数43
IPv6対応 -
VPNパススルー機能
4K通信 -

類似の無線LANルーターを探す

他の無線LANルーターと比較する

価格をチェック

類似の無線LANルーターを探す

他の無線LANルーターと比較する

価格をチェック

価格をチェックする

お探しの情報は見つかりましたか?性能や機能名などのキーワードで検索することでさらに詳しい情報を知ることができます。

エレコム WRC-1750GS (2018) の関連記事
IODATA WN-SX300GR/E (2019) の関連記事
エレコム WRC-1750GS (2018)

総合評価: 55.6/100

(総合: 319位)

詳細を見る

エレコム WRC-1750GS (2018)

エレコム WRC-1750GS (2018) と評価が同程度の無線LANルーターを探す

エレコム WRC-1750GS (2018) の関連記事
IODATA WN-SX300GR/E (2019) の関連記事
IODATA WN-SX300GR/E (2019)

総合評価: 39.7/100

(総合: 862位)

詳細を見る

IODATA WN-SX300GR/E (2019)

IODATA WN-SX300GR/E (2019) と評価が同程度の無線LANルーターを探す

新着情報