IODATA WN-SX300GR (2019) と エレコム WRC-1900GHBK-A (2015) の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します

作成日時: 2019-12-07 18:00:05、更新日時: 2021-10-24 16:23:29

エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)IODATA WN-SX300GR (2019)
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)IODATA WN-SX300GR (2019)

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」ならどっちを選ぶべきなのでしょうか? どちらの無線LANルーターが良いかを詳細検証。それぞれの評価の良いところもレビューしてみました。

エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)IODATA WN-SX300GR (2019)
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)IODATA WN-SX300GR (2019)
総合評価:
本体サイズrating-image3.1
横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm
rating-image2.2
横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mm
本体重量rating-image3.0
219g
rating-image3.3
180g
2.4GHz帯におけるデータ転送速度rating-image3.5
600Mbps
rating-image1
300Mbps
搭載アンテナ数rating-image2.5
3
rating-image1.3
2.4
電波接続範囲rating-image3.4
rating-image3.4
接続可能な端末の数rating-image1.4
6
rating-image1.8
8
有線LANのポート数rating-image3.4
4
rating-image2.3
3
icn
IODATA WN-SX300GR (2019) と比較して エレコム WRC-1900GHBK-A (2015) を選ぶメリット
転送速度(2.4GHz)
70.9点(600Mbps) vs 17.4点(300Mbps)
ストリーム数
50点(3) vs 26点(2.4)
ポート数(有線LAN)
67.1点(4) vs 45.2点(3)
5GHz帯対応
icn
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015) と比較して IODATA WN-SX300GR (2019) を選ぶメリット
接続可能端末数
27.4点(6) vs 35.3点(8)
設定引越し機能
IPv6対応

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」を徹底比較する

有線通信について「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」を比較

1Gbps(有線)対応について

「IODATA WN-SX300GR (2019)」も「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

10Gbps(有線)対応について

「IODATA WN-SX300GR (2019)」も「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

有線LANのポート数について

有線LANのポート数について「IODATA WN-SX300GR (2019)」と「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」を比べると「IODATA WN-SX300GR (2019)」は3であり「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は4です。1の差があります。「IODATA WN-SX300GR (2019)」より「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」の方がややハブ数が多いです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると全1338製品中「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は398位であるのに対し「IODATA WN-SX300GR (2019)」は1109位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際に利用する上では「IODATA WN-SX300GR (2019)」と比べ「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」がどちらかといえば良いです。選ぶなら「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」がいいと言えるでしょう。しかし決め手になるほどの違いはないです。

有線LANのポート数評価
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)
467/100
IODATA WN-SX300GR (2019)
345/100

無線通信性能について「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」を比較

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「IODATA WN-SX300GR (2019)」は300Mbpsで「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は600Mbpsです。300Mbpsもの差があります。「IODATA WN-SX300GR (2019)」より「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」の方がかなり速度が速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全867製品中「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は172位であるのに対し「IODATA WN-SX300GR (2019)」は639位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際に利用する上では「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」の方が「IODATA WN-SX300GR (2019)」よりもかなり優れています。「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」に決めるための主な決め手の一つとなります。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)
600Mbps70/100
IODATA WN-SX300GR (2019)
300Mbps17/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数を比べると「IODATA WN-SX300GR (2019)」は2.4であり「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は3です。0.6の違いがあります。「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は「IODATA WN-SX300GR (2019)」よりアンテナの数がかなり多いです。ストリーム数ランキングで見てみると586製品中「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は422位で「IODATA WN-SX300GR (2019)」は455位です。ほとんど差は無いと言えます。

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「IODATA WN-SX300GR (2019)」よりも秀でているでしょう。「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにとてもオススメです。実際に使う場面において「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は「IODATA WN-SX300GR (2019)」と比較してかなり秀でていると言えます。「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」に決めるための一つの主な理由になると思います。

搭載アンテナ数評価
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)
350/100
IODATA WN-SX300GR (2019)
2.426/100

電波接続範囲について

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」も「IODATA WN-SX300GR (2019)」もほとんど同じくらいの範囲です。電波接続範囲の広さランキングで比べると全495製品中「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は146位であるのに対し「IODATA WN-SX300GR (2019)」は309位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数について比較すると「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は6であり「IODATA WN-SX300GR (2019)」は8です。「IODATA WN-SX300GR (2019)」の方が「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」よりもわずかに接続可能端末数が多いです。接続可能端末数の多さランキングで見てみると494製品中「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は431位で「IODATA WN-SX300GR (2019)」は421位です。ほとんど差は無いと言えます。

「IODATA WN-SX300GR (2019)」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」よりもどちらかといえば良いです。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用する場合でも感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思います。数値としては「IODATA WN-SX300GR (2019)」の方が「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」より多いですが、気にするほどの差はほとんど無いでしょう。

接続可能な端末の数評価
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)
627/100
IODATA WN-SX300GR (2019)
835/100

WPA2対応について

「IODATA WN-SX300GR (2019)」も「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

設定支援機能について「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」を比較

WPS対応について

「IODATA WN-SX300GR (2019)」も「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

無線通信機能について「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」を比較

中継機能について

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」も「IODATA WN-SX300GR (2019)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。

ゲストポート機能について

「IODATA WN-SX300GR (2019)」も「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

ルーター機能について「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」を比較

VPNパススルー機能について

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」も「IODATA WN-SX300GR (2019)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。

基本情報について「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」を比較

本体サイズについて

サイズについて「IODATA WN-SX300GR (2019)」と「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」を比べると「IODATA WN-SX300GR (2019)」は横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mmであり「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mmです。「IODATA WN-SX300GR (2019)」と比較して「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は比較的小さいです。サイズの小ささランキングで比べると全1347製品中「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は411位であるのに対し「IODATA WN-SX300GR (2019)」は901位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は置き場所を選ばない点で「IODATA WN-SX300GR (2019)」よりも良いです。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は多少適しています。実際に利用する上では「IODATA WN-SX300GR (2019)」と「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」の体感的な差は多少大きいです。選ぶなら「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」がいいでしょう。一方で決定的といえるくらいの違いはありません。

本体サイズ評価
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)
横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm62/100
IODATA WN-SX300GR (2019)
横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mm43/100

本体重量について

重さを比較すると「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は219gであり「IODATA WN-SX300GR (2019)」は180gです。39gの違いがあります。「IODATA WN-SX300GR (2019)」は「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と比べて比較的軽いです。軽さランキングで見てみると1301製品中「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」は262位で「IODATA WN-SX300GR (2019)」は184位です。ほとんど差は無いと言えます。

実際に使う場面を考えると「IODATA WN-SX300GR (2019)」は「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」よりどちらかといえばよいです。選ぶなら「IODATA WN-SX300GR (2019)」がいいでしょう。しかし決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。

本体重量評価
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)
219g59/100
IODATA WN-SX300GR (2019)
180g65/100

「エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)」と「IODATA WN-SX300GR (2019)」の違いを表で比較する

エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)IODATA WN-SX300GR (2019)
エレコム WRC-1900GHBK-A (2015)IODATA WN-SX300GR (2019)
基本情報
本体サイズ横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm横:132mm、縦:126mm、厚さ:71mm
本体重量219g180g
設定支援機能
WPS対応
設定引越し機能 -
無線通信性能
無線LAN規格a/b/g/n/acb/g/n
5GHz帯対応 -
5GHz帯におけるデータ転送速度1300Mbps -
2.4GHz帯におけるデータ転送速度600Mbps300Mbps
搭載アンテナ数32.4
接続可能な端末の数68
セキュリティ規格WPA/WPA2/WEPWPA/WPA2/WEP
WPA2対応
無線通信機能
中継機能
ゲストポート機能
有線通信
有線通信規格10Mbps/100Mbps/1Gbps10Mbps/100Mbps/1Gbps
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
有線LANのポート数43
ルーター機能
IPv6対応 -
VPNパススルー機能

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