IODATA WN-DX1167GREX (2020) と エレコム WRC-1750GS (2018) の違いや差を比較。みんなが見る特徴ごとに詳細に解説しました
作成日時: 2020-04-04 13:55:11、更新日時: 2021-10-24 18:39:29
「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比較したときの違いや差について解説。それぞれ何がどの程度違うのでしょうか? どういう面で違いや差があるかを評価・比較してみました。
IODATA WN-DX1167GREX (2020) | エレコム WRC-1750GS (2018) | |||
総合評価: | 2.9 (総合: 515位) | 3.1 (総合: 319位) | ||
本体サイズ | 1.3 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | 2.7 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm | ||
本体重量 | 2.7 260g | 2.1 370g | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 2.3 867Mbps | 3.3 1300Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 2.0 400Mbps | 2.4 450Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4.9 5 | 5.0 11 | ||
電波接続範囲 | 3.4 | 3.4 | ||
接続可能な端末の数 | 3.6 30 | 2.9 18 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 3.4 4 | ||
「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を徹底比較する
無線通信性能について「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比較
5GHz帯対応について
「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「エレコム WRC-1750GS (2018)」は1300Mbpsであるのに対して「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は867Mbpsです。433Mbpsの違いがあります。「エレコム WRC-1750GS (2018)」の転送速度は「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と比較してやや速いです。実際に利用することを考えると「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「エレコム WRC-1750GS (2018)」は「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167GREX (2020) | 867Mbps | 46/100 |
エレコム WRC-1750GS (2018) | 1300Mbps | 66/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」で比較すると「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は400Mbpsであるのに対して「エレコム WRC-1750GS (2018)」は450Mbpsです。「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」の転送速度と比較して「エレコム WRC-1750GS (2018)」はわずかに速いです。数値としては「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」より「エレコム WRC-1750GS (2018)」の方が速いですが大多数の人にとって体感差はほとんど無いと思います。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167GREX (2020) | 400Mbps | 39/100 |
エレコム WRC-1750GS (2018) | 450Mbps | 48/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」で比較すると「エレコム WRC-1750GS (2018)」は11で「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は5です。「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」も違いはほぼゼロです。感覚的にわかるほどの違いは無いです。別の角度から比べる方がいいでしょう。
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電波接続範囲について
「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数について比べると「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は30に対して「エレコム WRC-1750GS (2018)」は18です。12の差があります。「エレコム WRC-1750GS (2018)」より「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」の接続可能端末数の方がやや多いです。複数の端末を同時にWifi接続できる点で「エレコム WRC-1750GS (2018)」より「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」の方がよいです。「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」はWifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに多少適しています。実際に使うことを想定したとき「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は「エレコム WRC-1750GS (2018)」と比較してどちらかといえばよいです。選ぶなら「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」が良いと言えるでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。
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WPA2対応について
「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
ルーター機能について「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比較
VPNパススルー機能について
「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
無線通信機能について「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比較
ビームフォーミング対応について
「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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中継機能について
「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も「エレコム WRC-1750GS (2018)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。
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ゲストポート機能について
「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
基本情報について「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「エレコム WRC-1750GS (2018)」は横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mmであるのに対して「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mmです。「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と比較して「エレコム WRC-1750GS (2018)」はかなりサイズが小さいです。置き場所を選ばない点で「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」より「エレコム WRC-1750GS (2018)」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「エレコム WRC-1750GS (2018)」はかなり適しています。実際の利用を考えると「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と比べて「エレコム WRC-1750GS (2018)」は非常に秀でているでしょう。「エレコム WRC-1750GS (2018)」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167GREX (2020) | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | 26/100 |
エレコム WRC-1750GS (2018) | 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm | 54/100 |
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本体重量について
重さを比べると「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は260gであるのに対して「エレコム WRC-1750GS (2018)」は370gです。110gもの違いがあります。重さという視点で見ると「エレコム WRC-1750GS (2018)」と比べ「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」はとても軽いです。実際に使うことを想定したとき「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は「エレコム WRC-1750GS (2018)」と比べかなり優れていると言えます。「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」にする上で一つの主な決め手となります。
設定支援機能について「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比較
WPS対応について
「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
有線通信について「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」を比較
1Gbps(有線)対応について
「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「エレコム WRC-1750GS (2018)」と「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」で比較すると「エレコム WRC-1750GS (2018)」は4であるのに対して「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」は4です。「エレコム WRC-1750GS (2018)」も「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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IODATA WN-DX1167GREX (2020)
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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エレコム WRC-1750GS (2018)
「IODATA WN-DX1167GREX (2020)」と「エレコム WRC-1750GS (2018)」の違いを表で比較する
IODATA WN-DX1167GREX (2020) | エレコム WRC-1750GS (2018) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm |
本体重量 | 260g | 370g |
WPS対応 | ○ | ○ |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 867Mbps | 1300Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 400Mbps | 450Mbps |
搭載アンテナ数 | 5 | 11 |
接続可能な端末の数 | 30 | 18 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP |
WPA2対応 | ○ | ○ |
メッシュWi-Fi対応 | ○ | - |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | ○ | ○ |
MIMO対応 | - | ○ |
中継機能 | ○ | ○ |
バンドステアリング機能 | ○ | - |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
有線LANのポート数 | 4 | 4 |
IPv6対応 | ○ | - |
VPNサーバー機能 | ○ | - |
VPNパススルー機能 | ○ | ○ |
4K通信 | - | ○ |
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