IODATA WN-DX1167R (2018) と TP-Link Archer AX10/A の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します
作成日時: 2020-08-13 17:16:09、更新日時: 2021-10-24 21:56:13
「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「TP-Link Archer AX10/A」についての情報を重要度別に幅広くまとめました。どういう点で違いがあるのでしょうか?「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」のどっちを選んだらいいか悩んでいる人におススメする記事です!
TP-Link Archer AX10/A | IODATA WN-DX1167R (2018) | |||
総合評価: | 2.9 (総合: 575位) | 2.7 (総合: 507位) | ||
本体サイズ | 1.9 横:260.2mm、縦:135mm、厚さ:38.6mm | 1.3 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 3.1 1201Mbps | 2.3 867Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 1 300Mbps | 1 300Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4.5 4 | 5.0 11 | ||
電波接続範囲 | 3.4 | 3.4 | ||
接続可能な端末の数 | 3.4 26 | 2.7 16 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 3.4 4 | ||
「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を徹底比較する
基本情報について「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
本体サイズについて
サイズについて「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「TP-Link Archer AX10/A」を比べると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mmに対して「TP-Link Archer AX10/A」は横:260.2mm、縦:135mm、厚さ:38.6mmです。「TP-Link Archer AX10/A」は「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりどちらかといえば小さいです。サイズの小ささランキングで比較すると全1347製品のなかで「TP-Link Archer AX10/A」は952位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は1125位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「TP-Link Archer AX10/A」は置き場所を選ばない点で「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりもわずかに良いといえなくもないでしょう。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用する場合でもほとんどの場合で体感できない違いだと言えるでしょう。あえて選択するなら「TP-Link Archer AX10/A」の方が良いですが通常利用なら体感差はほぼ感じません。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
TP-Link Archer AX10/A | 横:260.2mm、縦:135mm、厚さ:38.6mm | 38/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | 26/100 |
有線通信について「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「TP-Link Archer AX10/A」で比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は4であるのに対して「TP-Link Archer AX10/A」は4です。「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「TP-Link Archer AX10/A」もハブ数についての違いはほぼゼロです。有線LANのポート数の多さランキングで見てみると1338製品中「TP-Link Archer AX10/A」は618位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は557位です。ほとんど差は無いと言えます。
他の視点を見て比べる方がよさそうです。
無線通信性能について「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
5GHz帯対応について
「TP-Link Archer AX10/A」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度について比べると「TP-Link Archer AX10/A」は1201Mbpsで「IODATA WN-DX1167R (2018)」は867Mbpsです。334Mbpsの違いがあります。「IODATA WN-DX1167R (2018)」より「TP-Link Archer AX10/A」の方がかなり速度が速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比較すると全705製品のなかで「TP-Link Archer AX10/A」は421位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は504位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
実際に利用する上では「TP-Link Archer AX10/A」の方が「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりもとても優れているでしょう。「TP-Link Archer AX10/A」に決めるための一つの重要な理由となるでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
TP-Link Archer AX10/A | 1201Mbps | 62/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 867Mbps | 46/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「TP-Link Archer AX10/A」で比べると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は300Mbpsであるのに対して「TP-Link Archer AX10/A」は300Mbpsです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という視点で見てみると「TP-Link Archer AX10/A」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も同じくらいと言えるでしょう。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで見てみると867製品中「TP-Link Archer AX10/A」は577位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は556位です。ほとんど差は無いと言えます。
別の角度から見て選ぶことをおすすめします。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
TP-Link Archer AX10/A | 300Mbps | 17/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 300Mbps | 17/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は11であり「TP-Link Archer AX10/A」は4です。「IODATA WN-DX1167R (2018)」の方が「TP-Link Archer AX10/A」よりもストリーム数が多少多いです。ストリーム数ランキングで比べると全586製品中「IODATA WN-DX1167R (2018)」は58位であるのに対し「TP-Link Archer AX10/A」は393位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「IODATA WN-DX1167R (2018)」の方が「TP-Link Archer AX10/A」よりもどちらかといえば良いかもしれません。しかしながら複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用する場合でも実用上の差はほぼ無いでしょう。強いて言えば「IODATA WN-DX1167R (2018)」の方が良いですが、大多数の人は体感的な差はほとんど感じないでしょう。
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電波接続範囲について
「TP-Link Archer AX10/A」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もほとんど同じくらいの範囲です。電波接続範囲の広さランキングで見てみると495製品中「TP-Link Archer AX10/A」は281位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は251位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比べると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は16であり「TP-Link Archer AX10/A」は26です。10もの違いがあります。接続可能な端末の数という視点においては「TP-Link Archer AX10/A」の方が「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりも端末数が非常に多いです。接続可能端末数の多さランキングで比べると494製品の中で「TP-Link Archer AX10/A」は211位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は321位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
「TP-Link Archer AX10/A」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりも優れています。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに「TP-Link Archer AX10/A」はかなり向いています。実際の利用においては「IODATA WN-DX1167R (2018)」より「TP-Link Archer AX10/A」の方がはるかに秀でています。「TP-Link Archer AX10/A」に決める上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
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WPA2対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「TP-Link Archer AX10/A」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
設定支援機能について「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
WPS対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「TP-Link Archer AX10/A」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
無線通信機能について「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
ビームフォーミング対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「TP-Link Archer AX10/A」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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ゲストポート機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「TP-Link Archer AX10/A」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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TP-Link Archer AX10/A
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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IODATA WN-DX1167R (2018)
「TP-Link Archer AX10/A」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」の違いを表で比較する
TP-Link Archer AX10/A | IODATA WN-DX1167R (2018) | |||
基本情報 | ||||
本体サイズ | 横:260.2mm、縦:135mm、厚さ:38.6mm | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | ||
本体重量 | - | 250g | ||
設定支援機能 | ||||
WPS対応 | ○ | ○ | ||
設定引越し機能 | - | ○ | ||
無線通信性能 | ||||
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac | ||
5GHz帯対応 | ○ | ○ | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 1201Mbps | 867Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 300Mbps | 300Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4 | 11 | ||
接続可能な端末の数 | 26 | 16 | ||
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP | ||
WPA2対応 | ○ | ○ | ||
無線通信機能 | ||||
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ | ||
MU-MIMO対応 | - | ○ | ||
中継機能 | - | ○ | ||
バンドステアリング機能 | ○ | - | ||
ゲストポート機能 | ○ | ○ | ||
有線通信 | ||||
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps | ||
1Gbps(有線)対応 | ○ | × | ||
10Gbps(有線)対応 | ○ | × | ||
有線LANのポート数 | 4 | 4 | ||
ルーター機能 | ||||
IPv6対応 | - | ○ | ||
VPNサーバー機能 | ○ | - | ||
VPNパススルー機能 | - | ○ | ||
4K通信 | ○ | - | ||
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