IODATA WN-DAX3600XR (2020) と TP-Link Archer AX11000 の違いや差を比較。みんなが見る特徴ごとに詳細に解説しました

作成日時: 2020-10-01 17:58:59、更新日時: 2021-10-24 17:20:09

IODATA WN-DAX3600XR (2020)TP-Link Archer AX11000
IODATA WN-DAX3600XR (2020)TP-Link Archer AX11000

「TP-Link Archer AX11000」と「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」について、どっちの評価が良いのかを詳しく検証してみました。どのような評価の違いや差があるのでしょうか? みんなの関心度の高い情報を点数で評価します。

IODATA WN-DAX3600XR (2020)TP-Link Archer AX11000
IODATA WN-DAX3600XR (2020)TP-Link Archer AX11000
総合評価:
本体重量rating-image1
970g
rating-image1
1.51kg
5GHz帯におけるデータ転送速度rating-image4.9
2402Mbps
rating-image4.9
4804Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度rating-image4.9
1150Mbps
rating-image4.9
1148Mbps
搭載アンテナ数rating-image4.5
4
rating-image5.0
4804
電波接続範囲rating-image3.4
rating-image3.4
接続可能な端末の数rating-image3.7
32
rating-image4.9
120
有線LANのポート数rating-image4.6
5
rating-image4.9
8
icn
TP-Link Archer AX11000 と比較して IODATA WN-DAX3600XR (2020) を選ぶメリット
VPNパススルー機能
icn
IODATA WN-DAX3600XR (2020) と比較して TP-Link Archer AX11000 を選ぶメリット
ストリーム数
90点(4) vs 100点(4804)
接続可能端末数
73.8点(32) vs 97.9点(120)
ポート数(有線LAN)
91.1点(5) vs 98.6点(8)
NAS機能
VPNサーバー機能
DLNA機能
ホームネットワークセキュリティ機能

「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を徹底比較する

無線通信性能について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較

5GHz帯対応について

「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も「TP-Link Archer AX11000」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。

5GHz帯におけるデータ転送速度について

5GHz帯におけるデータ転送速度について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比べると「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は2402Mbpsであるのに対して「TP-Link Archer AX11000」は4804Mbpsです。「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も同程度の転送速度です。他の角度から比較する方が良いでしょう。

5GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DAX3600XR (2020)
2402Mbps97/100
TP-Link Archer AX11000
4804Mbps98/100

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「TP-Link Archer AX11000」と「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」で比べると「TP-Link Archer AX11000」は1148Mbpsであるのに対して「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は1150Mbpsです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という視点で見てみると「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も「TP-Link Archer AX11000」も同じくらいと言えるでしょう。別の角度から見て選ぶことをおすすめします。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DAX3600XR (2020)
1150Mbps98/100
TP-Link Archer AX11000
1148Mbps98/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較すると「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は4であり「TP-Link Archer AX11000」は4804です。4800の差があります。「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と比べ「TP-Link Archer AX11000」はややストリーム数が多いです。電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」より「TP-Link Archer AX11000」の方が多少優れているかもしれません。「TP-Link Archer AX11000」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにややおすすめです。実際に使う場面を考えると「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」では体感的に比較的大きな差があります。「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」より「TP-Link Archer AX11000」がいいと思われます。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。

搭載アンテナ数評価
IODATA WN-DAX3600XR (2020)
490/100
TP-Link Archer AX11000
4804100/100

電波接続範囲について

「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も「TP-Link Archer AX11000」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数について比べると「TP-Link Archer AX11000」は120に対して「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は32です。88の差があります。「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」より「TP-Link Archer AX11000」の接続可能端末数の方がやや多いです。複数の端末を同時にWifi接続できる点で「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」より「TP-Link Archer AX11000」の方がよいです。「TP-Link Archer AX11000」はWifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに多少適しています。実際に使うことを想定したとき「TP-Link Archer AX11000」は「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と比較してどちらかといえばよいです。選ぶなら「TP-Link Archer AX11000」が良いと言えるでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。

接続可能な端末の数評価
IODATA WN-DAX3600XR (2020)
3273/100
TP-Link Archer AX11000
12097/100

WPA2対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

WPA3対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」もセキュリティ規格「WPA3」に対応している無線LANルーターです。そのため「WPA2」の暗号化プロトコルをより強固にしたセキュリティが実現できる点で使い勝手が良いです。どちらもパスワードが破られてもWi-Fiの暗号化の解除を防げる仕組みになっているので、インターネットバンキングや個人情報を扱うようなときに使用するのにオススメです。

無線通信機能について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較

ビームフォーミング対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。

MU-MIMO対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。

ゲストポート機能について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

基本情報について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較

本体サイズについて

サイズを「TP-Link Archer AX11000」と「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」で比べると「TP-Link Archer AX11000」は横:288mm、縦:288mm、厚さ:184mmであるのに対して「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は横:248mm、縦:238mm、厚さ:84mmです。「TP-Link Archer AX11000」のサイズは「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」とほぼ同一です。体感できるほどの差は無いです。別の視点を見て比較した方がよいでしょう。

本体サイズ評価
IODATA WN-DAX3600XR (2020)
横:248mm、縦:238mm、厚さ:84mm3/100
TP-Link Archer AX11000
横:288mm、縦:288mm、厚さ:184mm0/100

本体重量について

重さを比較すると「TP-Link Archer AX11000」は1.51kgであるのに対して「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は970gです。重さという角度で見てみると「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は「TP-Link Archer AX11000」よりわずかに軽いです。どちらかといえば「TP-Link Archer AX11000」より「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」ですが、普通に使っている分においては体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。

本体重量評価
IODATA WN-DAX3600XR (2020)
970g10/100
TP-Link Archer AX11000
1.51kg2/100

ルーター機能について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較

IPv6対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。

4K通信について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も4K通信に対応している無線LANルーターです。そのためインターネットを通じて4K映像を視聴できる点で優れています。どちらも解像度が高く、精細で美しい映像を楽しみたいときに使用するのに向いています。

設定支援機能について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較

WPS対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

有線通信について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較

1Gbps(有線)対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

10Gbps(有線)対応について

「TP-Link Archer AX11000」も「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

有線LANのポート数について

有線LANのポート数について「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」を比較すると「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」は5で「TP-Link Archer AX11000」は8です。「TP-Link Archer AX11000」のハブ数は「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」に比べて多少多いです。あえて選択するなら「TP-Link Archer AX11000」を選ぶべきですが基本的に体感できるほどの差はほとんど無いでしょう。

有線LANのポート数評価
IODATA WN-DAX3600XR (2020)
591/100
TP-Link Archer AX11000
898/100

「IODATA WN-DAX3600XR (2020)」と「TP-Link Archer AX11000」の違いを表で比較する

IODATA WN-DAX3600XR (2020)TP-Link Archer AX11000
IODATA WN-DAX3600XR (2020)TP-Link Archer AX11000
基本情報
本体サイズ横:248mm、縦:238mm、厚さ:84mm横:288mm、縦:288mm、厚さ:184mm
本体重量970g1.51kg
設定支援機能
WPS対応
無線通信性能
無線LAN規格a/b/g/n/ac/axa/b/g/n/ac/ax
5GHz帯対応
5GHz帯におけるデータ転送速度2402Mbps4804Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度1150Mbps1148Mbps
搭載アンテナ数44804
接続可能な端末の数32120
セキュリティ規格WPA2/WPA3WPA/WPA2/WPA3/WEP
WPA2対応
WPA3対応
無線通信機能
ビームフォーミング対応
MU-MIMO対応
中継機能 -
バンドステアリング機能 -
ゲストポート機能
有線通信
有線通信規格10Mbps/100Mbps/1Gbps/10Gbps10Mbps/100Mbps/1Gbps
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
有線LANのポート数58
NAS機能 -
NASの接続端子 - USB
ルーター機能
IPv6対応
VPNサーバー機能 -
VPNパススルー機能 -
4K通信
DLNA機能 -
ホームネットワークセキュリティ機能 -

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