エレコム WRC-1750GSV (2018) と エレコム WRC-2533GHBK2TA の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します
作成日時: 2020-10-08 21:31:19、更新日時: 2021-10-24 15:11:06
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」ならどっちを選ぶべきなのでしょうか? どちらの無線LANルーターが良いかを詳細検証。それぞれの評価の良いところもレビューしてみました。
エレコム WRC-2533GHBK2TA | エレコム WRC-1750GSV (2018) | |||
総合評価: | 3.6 (総合: 193位) | 3.1 (総合: 318位) | ||
本体サイズ | 3.1 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | 2.7 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm | ||
本体重量 | 2.7 260g | 2.1 370g | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 4.0 1733Mbps | 3.3 1300Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 4.7 800Mbps | 2.4 450Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4.5 4 | 5.0 11 | ||
電波接続範囲 | 3.4 | 3.4 | ||
接続可能な端末の数 | 2.9 18 | 2.9 18 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 3.4 4 | ||
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を徹底比較する
基本情報について「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を比較
本体サイズについて
サイズについて「エレコム WRC-1750GSV (2018)」と「エレコム WRC-2533GHBK2TA」を比べると「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mmに対して「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mmです。「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は「エレコム WRC-1750GSV (2018)」よりどちらかといえば小さいです。サイズの小ささランキングで比較すると全1347製品のなかで「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は408位で「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は620位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は置き場所を選ばない点で「エレコム WRC-1750GSV (2018)」よりもわずかに良いといえなくもないでしょう。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用する場合でもほとんどの場合で体感できない違いだと言えるでしょう。あえて選択するなら「エレコム WRC-2533GHBK2TA」の方が良いですが通常利用なら体感差はほぼ感じません。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
エレコム WRC-2533GHBK2TA | 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | 62/100 |
エレコム WRC-1750GSV (2018) | 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm | 54/100 |
本体重量について
重さを比較すると「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は370gであるのに対して「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は260gです。重さという角度で見てみると「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は「エレコム WRC-1750GSV (2018)」よりわずかに軽いです。軽さランキングで比べると1301製品の中で「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は414位で「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は741位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
どちらかといえば「エレコム WRC-1750GSV (2018)」より「エレコム WRC-2533GHBK2TA」ですが、普通に使っている分においては体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。
無線通信機能について「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を比較
ビームフォーミング対応について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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MIMO対応について
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も複数のアンテナでデータの送受信を行なえるMIMOに対応している無線LANルーターです。そのため送信機と受信機の両方に複数のアンテナを搭載することで、通信品質を向上させデータ通信を高速化できる点で使い勝手が良いです。どちらも仕事の効率化をはかりたいようなときに使用するのに適しています。
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中継機能について
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。
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ゲストポート機能について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
有線通信について「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を比較
1Gbps(有線)対応について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「エレコム WRC-1750GSV (2018)」と「エレコム WRC-2533GHBK2TA」で比較すると「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は4であるのに対して「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は4です。「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」もハブ数についての違いはほぼゼロです。有線LANのポート数の多さランキングで見てみると1338製品中「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は233位で「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は360位です。ほとんど差は無いと言えます。
他の視点を見て比べる方がよさそうです。
設定支援機能について「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を比較
WPS対応について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
ルーター機能について「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を比較
VPNパススルー機能について
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も「エレコム WRC-1750GSV (2018)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
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4K通信について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も4K通信に対応している無線LANルーターです。そのためインターネットを通じて4K映像を視聴できる点で優れています。どちらも解像度が高く、精細で美しい映像を楽しみたいときに使用するのに向いています。
無線通信性能について「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を比較
5GHz帯対応について
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は1733Mbpsであるのに対して「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は1300Mbpsです。433Mbpsの違いがあります。「エレコム WRC-2533GHBK2TA」の転送速度は「エレコム WRC-1750GSV (2018)」と比較してやや速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比較すると全705製品のなかで「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は260位で「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は357位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
実際に利用することを考えると「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は「エレコム WRC-1750GSV (2018)」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は450Mbpsで「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は800Mbpsです。350Mbpsもの差があります。「エレコム WRC-1750GSV (2018)」より「エレコム WRC-2533GHBK2TA」の方がかなり速度が速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全867製品中「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は84位であるのに対し「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は416位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に利用する上では「エレコム WRC-2533GHBK2TA」の方が「エレコム WRC-1750GSV (2018)」よりもかなり優れています。「エレコム WRC-2533GHBK2TA」に決めるための主な決め手の一つとなります。
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数について「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」を比較すると「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は4であり「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は11です。7の差があります。「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と比べ「エレコム WRC-1750GSV (2018)」はややストリーム数が多いです。ストリーム数ランキングで比べると全586製品中「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は53位であるのに対し「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は340位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「エレコム WRC-2533GHBK2TA」より「エレコム WRC-1750GSV (2018)」の方が多少優れているかもしれません。「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにややおすすめです。実際に使う場面を考えると「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」では体感的に比較的大きな差があります。「エレコム WRC-2533GHBK2TA」より「エレコム WRC-1750GSV (2018)」がいいと思われます。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。
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電波接続範囲について
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」も「エレコム WRC-1750GSV (2018)」もほとんど同じくらいの範囲です。電波接続範囲の広さランキングで比較すると全495製品のなかで「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は28位で「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は120位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比較すると「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は18なのに対して「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は18です。「エレコム WRC-1750GSV (2018)」の接続可能端末数は「エレコム WRC-2533GHBK2TA」とほぼ同じでしょう。接続可能端末数の多さランキングで見てみると494製品中「エレコム WRC-2533GHBK2TA」は267位で「エレコム WRC-1750GSV (2018)」は279位です。ほとんど差は無いと言えます。
感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度から比べた方が良いでしょう。
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WPA2対応について
「エレコム WRC-1750GSV (2018)」も「エレコム WRC-2533GHBK2TA」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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エレコム WRC-2533GHBK2TA
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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エレコム WRC-1750GSV (2018)
「エレコム WRC-2533GHBK2TA」と「エレコム WRC-1750GSV (2018)」の違いを表で比較する
エレコム WRC-2533GHBK2TA | エレコム WRC-1750GSV (2018) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:182.5mm、縦:130mm、厚さ:26mm | 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm |
本体重量 | 260g | 370g |
WPS対応 | ○ | ○ |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 1733Mbps | 1300Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 800Mbps | 450Mbps |
搭載アンテナ数 | 4 | 11 |
接続可能な端末の数 | 18 | 18 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP |
WPA2対応 | ○ | ○ |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | ○ | ○ |
MIMO対応 | ○ | ○ |
中継機能 | ○ | ○ |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
有線LANのポート数 | 4 | 4 |
IPv6対応 | - | ○ |
VPNパススルー機能 | ○ | ○ |
4K通信 | ○ | ○ |
ホームネットワークセキュリティ機能 | ○ | - |
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エレコム WRC-2533GHBK2TA
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エレコム WRC-1750GSV (2018)
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