Aterm AX6000HP AM-AX6000HP と エレコム WMC-2HC-W (2020) を評価。選ぶならどっちにした方がいいのかについて評価
作成日時: 2020-10-08 15:36:28、更新日時: 2021-10-24 17:16:27
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を比べたらどちらの無線LANルーターが良いのでしょうか? 重要な特徴別に幅広いポイントからまとめてみました。どっちの無線LANルーターを選ぶか検討している人、今すぐチェックしましょう!
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | エレコム WMC-2HC-W (2020) | |||
総合評価: | 67.6/100 (総合: 202位) | 72.1/100 (総合: 217位) | ||
本体サイズ | 22/100 | 54/100 | ||
本体重量 | 11/100 | 40/100 | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 98/100 | 80/100 | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 98/100 | 93/100 | ||
搭載アンテナ数 | 99/100 | 90/100 | ||
電波接続範囲 | 67/100 | 67/100 | ||
接続可能な端末の数 | 77/100 | 83/100 | ||
有線LANのポート数 | 67/100 | 67/100 | ||
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を徹底比較する
ルーター機能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を比較
IPv6対応について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNパススルー機能について
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「エレコム WMC-2HC-W (2020)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
設定支援機能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を比較
WPS対応について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
有線通信について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を比較
1Gbps(有線)対応について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「エレコム WMC-2HC-W (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」で比較すると「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は4であるのに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は4です。「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。
基本情報について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mmであるのに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mmです。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と比較して「エレコム WMC-2HC-W (2020)」はかなりサイズが小さいです。置き場所を選ばない点で「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」より「エレコム WMC-2HC-W (2020)」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「エレコム WMC-2HC-W (2020)」はかなり適しています。実際の利用を考えると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と比べて「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は非常に秀でているでしょう。「エレコム WMC-2HC-W (2020)」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | 横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm | 22/100 |
エレコム WMC-2HC-W (2020) | 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm | 54/100 |
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本体重量について
重さを比べると「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は380gであるのに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は900gです。520gもの違いがあります。重さという視点で見ると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と比べ「エレコム WMC-2HC-W (2020)」はとても軽いです。実際に使うことを想定したとき「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と比べかなり優れていると言えます。「エレコム WMC-2HC-W (2020)」にする上で一つの主な決め手となります。
無線通信機能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を比較
ビームフォーミング対応について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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バンドステアリング機能について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。
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ゲストポート機能について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
無線通信性能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」を比較
5GHz帯対応について
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は4804Mbpsであるのに対して「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は1733Mbpsです。3071Mbpsの違いがあります。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の転送速度は「エレコム WMC-2HC-W (2020)」と比較してやや速いです。実際に利用することを考えると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「エレコム WMC-2HC-W (2020)」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | 4804Mbps | 98/100 |
エレコム WMC-2HC-W (2020) | 1733Mbps | 80/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「エレコム WMC-2HC-W (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」で比較すると「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は800Mbpsであるのに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は1147Mbpsです。「エレコム WMC-2HC-W (2020)」の転送速度と比較して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」はわずかに速いです。数値としては「エレコム WMC-2HC-W (2020)」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が速いですが大多数の人にとって体感差はほとんど無いと思います。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | 1147Mbps | 98/100 |
エレコム WMC-2HC-W (2020) | 800Mbps | 93/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比較すると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は8であり「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は4です。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が「エレコム WMC-2HC-W (2020)」よりもストリーム数が多少多いです。電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が「エレコム WMC-2HC-W (2020)」よりもどちらかといえば良いかもしれません。しかしながら複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用する場合でも実用上の差はほぼ無いでしょう。強いて言えば「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が良いですが、大多数の人は体感的な差はほとんど感じないでしょう。
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電波接続範囲について
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「エレコム WMC-2HC-W (2020)」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数について比較すると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は36であり「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は46です。「エレコム WMC-2HC-W (2020)」の方が「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」よりもわずかに接続可能端末数が多いです。「エレコム WMC-2HC-W (2020)」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」よりもどちらかといえば良いです。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用する場合でも感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思います。数値としては「エレコム WMC-2HC-W (2020)」の方が「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」より多いですが、気にするほどの差はほとんど無いでしょう。
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WPA2対応について
「エレコム WMC-2HC-W (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
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Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
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エレコム WMC-2HC-W (2020)
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「エレコム WMC-2HC-W (2020)」の違いを表で比較する
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | エレコム WMC-2HC-W (2020) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm | 横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm |
本体重量 | 900g | 380g |
WPS対応 | ○ | ○ |
設定引越し機能 | - | ○ |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 4804Mbps | 1733Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 1147Mbps | 800Mbps |
搭載アンテナ数 | 8 | 4 |
接続可能な端末の数 | 36 | 46 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 | WPA/WPA2/WEP |
WPA2対応 | ○ | ○ |
WPA3対応 | ○ | - |
メッシュWi-Fi対応 | - | ○ |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | ○ | ○ |
MIMO対応 | - | ○ |
バンドステアリング機能 | ○ | ○ |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 100Mbps/1Gbps/10Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
有線LANのポート数 | 4 | 4 |
IPv6対応 | ○ | ○ |
VPNパススルー機能 | ○ | ○ |
4K通信 | - | ○ |
ホームネットワークセキュリティ機能 | - | ○ |
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エレコム WMC-2HC-W (2020)
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