Aterm AX6000HP AM-AX6000HP と AirStation connect WRM-D2133HS/N を評価。選ぶならどっちにした方がいいのかについて評価
作成日時: 2020-10-08 17:34:04、更新日時: 2021-10-24 16:44:09
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」ならどっちを選ぶべきなのでしょうか? どちらの無線LANルーターが良いかを詳細検証。それぞれの評価の良いところもレビューしてみました。
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | AirStation connect WRM-D2133HS/N | |||
総合評価: | 67.6/100 (総合: 202位) | 48.4/100 (総合: 929位) | ||
本体サイズ | 22/100 | 25/100 | ||
本体重量 | 11/100 | 17/100 | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 98/100 | 80/100 | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 98/100 | 39/100 | ||
搭載アンテナ数 | 99/100 | 90/100 | ||
電波接続範囲 | 67/100 | 35/100 | ||
接続可能な端末の数 | 77/100 | 52/100 | ||
有線LANのポート数 | 67/100 | 45/100 | ||
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」を徹底比較する
基本情報について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」を比較
本体サイズについて
サイズを「AirStation connect WRM-D2133HS/N」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」で比べると「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は横:175mm、縦:125mm、厚さ:90mmであるのに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mmです。「AirStation connect WRM-D2133HS/N」のサイズは「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」とほぼ同一です。サイズの小ささランキングで見てみると1347製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は1171位で「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は1139位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感できるほどの差は無いです。別の視点を見て比較した方がよいでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | 横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm | 22/100 |
AirStation connect WRM-D2133HS/N | 横:175mm、縦:125mm、厚さ:90mm | 25/100 |
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本体重量について
重さを比較すると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は900gであるのに対して「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は745gです。重さという角度で見てみると「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」よりわずかに軽いです。軽さランキングで見てみると1301製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は1218位で「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は1174位です。ほとんど差は無いと言えます。
どちらかといえば「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」より「AirStation connect WRM-D2133HS/N」ですが、普通に使っている分においては体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。
有線通信について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」を比較
1Gbps(有線)対応について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数について比べると「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は3であるのに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は4です。1もの違いがあります。有線LANのポート数という角度から見ると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「AirStation connect WRM-D2133HS/N」と比べハブ数がとても多いです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると全1338製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は241位であるのに対し「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は1145位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際の利用を考えると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」の実用的な差ははるかに大きいです。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」にするための一つの重要な判断材料になります。
ルーター機能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」を比較
IPv6対応について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNパススルー機能について
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「AirStation connect WRM-D2133HS/N」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
無線通信機能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」を比較
ビームフォーミング対応について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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バンドステアリング機能について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。
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ゲストポート機能について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
無線通信性能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」を比較
5GHz帯対応について
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は4804Mbpsであるのに対して「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は1733Mbpsです。3071Mbpsの違いがあります。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の転送速度は「AirStation connect WRM-D2133HS/N」と比較してやや速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全705製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は20位であるのに対し「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は344位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に利用することを考えると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「AirStation connect WRM-D2133HS/N」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | 4804Mbps | 98/100 |
AirStation connect WRM-D2133HS/N | 1733Mbps | 80/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は400Mbpsで「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は1147Mbpsです。747Mbpsもの差があります。「AirStation connect WRM-D2133HS/N」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方がかなり速度が速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全867製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は27位であるのに対し「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は486位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に利用する上では「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が「AirStation connect WRM-D2133HS/N」よりもかなり優れています。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」に決めるための主な決め手の一つとなります。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | 1147Mbps | 98/100 |
AirStation connect WRM-D2133HS/N | 400Mbps | 39/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比較すると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は8であり「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は4です。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が「AirStation connect WRM-D2133HS/N」よりもストリーム数が多少多いです。ストリーム数ランキングで比べると全586製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は85位であるのに対し「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は415位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が「AirStation connect WRM-D2133HS/N」よりもどちらかといえば良いかもしれません。しかしながら複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用する場合でも実用上の差はほぼ無いでしょう。強いて言えば「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が良いですが、大多数の人は体感的な差はほとんど感じないでしょう。
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電波接続範囲について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」と比べて「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は非常に範囲が広いです。電波接続範囲の広さランキングで比べると全495製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は33位であるのに対し「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は453位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
場所を選ばずに、安定したインターネット環境を構築できる点で「AirStation connect WRM-D2133HS/N」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が優れています。置き場所を考えずに設置したり、大きい家で使用するのに「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」はとても向いています。実際の利用においては「AirStation connect WRM-D2133HS/N」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の体感上の差はとても大きいです。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数について比べると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は36に対して「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は15です。21の差があります。「AirStation connect WRM-D2133HS/N」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の接続可能端末数の方がやや多いです。接続可能端末数の多さランキングで比べると全494製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は127位であるのに対し「AirStation connect WRM-D2133HS/N」は362位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
複数の端末を同時にWifi接続できる点で「AirStation connect WRM-D2133HS/N」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方がよいです。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」はWifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに多少適しています。実際に使うことを想定したとき「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「AirStation connect WRM-D2133HS/N」と比較してどちらかといえばよいです。選ぶなら「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」が良いと言えるでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。
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WPA2対応について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
設定支援機能について「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」を比較
WPS対応について
「AirStation connect WRM-D2133HS/N」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「AirStation connect WRM-D2133HS/N」の違いを表で比較する
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP | AirStation connect WRM-D2133HS/N | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm | 横:175mm、縦:125mm、厚さ:90mm |
本体重量 | 900g | 745g |
WPS対応 | ○ | ○ |
AOSS対応 | - | ○ |
AOSS2対応 | - | ○ |
設定引越し機能 | - | ○ |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 4804Mbps | 1733Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 1147Mbps | 400Mbps |
搭載アンテナ数 | 8 | 4 |
接続可能な端末の数 | 36 | 15 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 | WPA/WPA2/WEP |
WPA2対応 | ○ | ○ |
WPA3対応 | ○ | - |
メッシュWi-Fi対応 | - | ○ |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | ○ | ○ |
MIMO対応 | - | ○ |
バンドステアリング機能 | ○ | ○ |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 100Mbps/1Gbps/10Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
有線LANのポート数 | 4 | 3 |
IPv6対応 | ○ | ○ |
VPNサーバー機能 | - | ○ |
VPNパススルー機能 | ○ | ○ |
4K通信 | - | ○ |
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