AirStation WSR-3200AX4S/DBK と AirStation WSR-1800AX4-WH のレビュー。違いや差を比べてみた
作成日時: 2020-11-10 20:28:29、更新日時: 2021-10-24 21:22:02
「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」ならどっちを選ぶべきなのでしょうか? どちらの無線LANルーターが良いかを詳細検証。それぞれの評価の良いところもレビューしてみました。
AirStation WSR-3200AX4S/DBK | AirStation WSR-1800AX4-WH | |||
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総合評価: |
(総合: 33位) |
(総合: 233位) | ||
本体サイズ | ![]() 横:160mm、縦:160mm、厚さ:37.5mm | ![]() 横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mm | ||
本体重量 | ![]() 390g | ![]() 373g | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | ![]() 2401Mbps | ![]() 1201Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | ![]() 800Mbps | ![]() 573Mbps | ||
搭載アンテナ数 | ![]() 5 | ![]() 5 | ||
電波接続範囲 | ![]() | ![]() | ||
有線LANのポート数 | ![]() 4 | ![]() 4 | ||
「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」を徹底比較する
ルーター機能について「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」を比較
IPv6対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNパススルー機能について
「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も「AirStation WSR-1800AX4-WH」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
有線通信について「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」を比較
1Gbps(有線)対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「AirStation WSR-1800AX4-WH」と「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」で比較すると「AirStation WSR-1800AX4-WH」は4であるのに対して「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は4です。「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。
無線通信機能について「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」を比較
ビームフォーミング対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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中継機能について
「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も「AirStation WSR-1800AX4-WH」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。
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バンドステアリング機能について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。
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ゲストポート機能について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
設定支援機能について「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」を比較
WPS対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
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AOSS対応について
「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も「AirStation WSR-1800AX4-WH」も無線LANの自動設定がボタン一つでできる「AOSS」に対応している無線LANルーターです。
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設定引越し機能について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も今使っているルーター設定を引き継げる無線LANルーターです。そのため設定をワンタッチで引き継げるだけでなく、スマートフォンやパソコンなどの端末側の設定を変更する必要がない点で秀でています。どちらもルーターの買い替えなどで、今まで使用していたルーターの設定を新しいルーターに引き継ぎたいときに使用するのに適しています。
無線通信性能について「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」を比較
5GHz帯対応について
「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も「AirStation WSR-1800AX4-WH」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度について比べると「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は2401Mbpsで「AirStation WSR-1800AX4-WH」は1201Mbpsです。1200Mbpsの違いがあります。「AirStation WSR-1800AX4-WH」より「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」の方がかなり速度が速いです。実際に利用する上では「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」の方が「AirStation WSR-1800AX4-WH」よりもとても優れているでしょう。「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」に決めるための一つの重要な理由となるでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
AirStation WSR-3200AX4S/DBK | 2401Mbps | 97/100 |
AirStation WSR-1800AX4-WH | 1201Mbps | 62/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「AirStation WSR-1800AX4-WH」は573Mbpsで「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は800Mbpsです。227Mbpsもの差があります。「AirStation WSR-1800AX4-WH」より「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」の方がかなり速度が速いです。実際に利用する上では「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」の方が「AirStation WSR-1800AX4-WH」よりもかなり優れています。「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」に決めるための主な決め手の一つとなります。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
AirStation WSR-3200AX4S/DBK | 800Mbps | 93/100 |
AirStation WSR-1800AX4-WH | 573Mbps | 67/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を「AirStation WSR-1800AX4-WH」と「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」で比較すると「AirStation WSR-1800AX4-WH」は5で「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は5です。「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も「AirStation WSR-1800AX4-WH」も違いはほぼゼロです。感覚的にわかるほどの違いは無いです。別の角度から比べる方がいいでしょう。
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電波接続範囲について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」より「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」の方が比較的範囲が広いです。「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は場所を選ばずに、安定したインターネット環境を構築できる点で「AirStation WSR-1800AX4-WH」よりも多少優れているかもしれません。「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は置き場所を考えずに設置したり、大きい家で使用するのに多少向いています。実際に利用する上では「AirStation WSR-1800AX4-WH」と「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」の実用的な違いは比較的大きいです。選ぶなら「AirStation WSR-1800AX4-WH」より「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」が良いでしょう。ただ決定的に優れていると言える程の差はないです。
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WPA2対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
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WPA3対応について
「AirStation WSR-1800AX4-WH」も「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」もセキュリティ規格「WPA3」に対応している無線LANルーターです。そのため「WPA2」の暗号化プロトコルをより強固にしたセキュリティが実現できる点で使い勝手が良いです。どちらもパスワードが破られてもWi-Fiの暗号化の解除を防げる仕組みになっているので、インターネットバンキングや個人情報を扱うようなときに使用するのにオススメです。
基本情報について「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」を比較
本体サイズについて
サイズを「AirStation WSR-1800AX4-WH」と「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」で比べると「AirStation WSR-1800AX4-WH」は横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mmであるのに対して「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は横:160mm、縦:160mm、厚さ:37.5mmです。「AirStation WSR-1800AX4-WH」のサイズは「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」とほぼ同一です。体感できるほどの差は無いです。別の視点を見て比較した方がよいでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
AirStation WSR-3200AX4S/DBK | 横:160mm、縦:160mm、厚さ:37.5mm | 49/100 |
AirStation WSR-1800AX4-WH | 横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mm | 50/100 |
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本体重量について
重さについて比較すると「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」は390gであり「AirStation WSR-1800AX4-WH」は373gです。「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」も「AirStation WSR-1800AX4-WH」もほぼ同じくらいの重さです。他の視点で比べた方がよさそうです。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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AirStation WSR-3200AX4S/DBK
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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AirStation WSR-1800AX4-WH
「AirStation WSR-3200AX4S/DBK」と「AirStation WSR-1800AX4-WH」の違いを表で比較する
AirStation WSR-3200AX4S/DBK | AirStation WSR-1800AX4-WH | |
画像 | ![]() | ![]() |
本体サイズ | 横:160mm、縦:160mm、厚さ:37.5mm | 横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mm |
本体重量 | 390g | 373g |
WPS対応 | 〇 | 〇 |
AOSS対応 | 〇 | 〇 |
設定引越し機能 | 〇 | 〇 |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac/ax |
5GHz帯対応 | 〇 | 〇 |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 2401Mbps | 1201Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 800Mbps | 573Mbps |
搭載アンテナ数 | 5 | 5 |
接続可能な端末の数 | 21 | - |
セキュリティ規格 | WPA2/WPA3/WEP | WPA/WPA2/WPA3 |
WPA2対応 | 〇 | 〇 |
WPA3対応 | 〇 | 〇 |
ビームフォーミング対応 | 〇 | 〇 |
MU-MIMO対応 | 〇 | 〇 |
MIMO対応 | 〇 | - |
中継機能 | 〇 | 〇 |
バンドステアリング機能 | 〇 | 〇 |
ゲストポート機能 | 〇 | 〇 |
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps |
1Gbps(有線)対応 | 〇 | 〇 |
10Gbps(有線)対応 | 〇 | 〇 |
有線LANのポート数 | 4 | 4 |
IPv6対応 | 〇 | 〇 |
VPNパススルー機能 | 〇 | 〇 |
4K通信 | 〇 | - |
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