IODATA WN-DEAX1800GR (2020) と Aterm AX6000HP AM-AX6000HP を評価。選ぶならどっちにした方がいいのかについて評価

作成日時: 2020-11-26 15:42:31、更新日時: 2021-10-24 14:54:35

IODATA WN-DEAX1800GR (2020)Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)Aterm AX6000HP AM-AX6000HP

「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の違いや差を評価・解説。どちらの無線LANルーターが良いかについても詳細比較してみました。どっちを選んだらいいか検討している人必見です。

IODATA WN-DEAX1800GR (2020)Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
総合評価:
本体サイズrating-image1
横:245mm、縦:145mm、厚さ:70mm
rating-image1.1
横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm
本体重量rating-image2.2
340g
rating-image1
900g
5GHz帯におけるデータ転送速度rating-image3.1
1201Mbps
rating-image4.9
4804Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度rating-image3.4
574Mbps
rating-image4.9
1147Mbps
搭載アンテナ数rating-image1
2
rating-image5.0
8
電波接続範囲rating-image3.4
rating-image3.4
接続可能な端末の数rating-image3.0
20
rating-image3.9
36
有線LANのポート数rating-image1.3
2
rating-image3.4
4
icn
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP と比較して IODATA WN-DEAX1800GR (2020) を選ぶメリット
設定引越し機能
icn
IODATA WN-DEAX1800GR (2020) と比較して Aterm AX6000HP AM-AX6000HP を選ぶメリット
転送速度(5GHz)
62.4点(1201Mbps) vs 98.1点(4804Mbps)
転送速度(2.4GHz)
67.4点(574Mbps) vs 98点(1147Mbps)
ストリーム数
10点(2) vs 99.5点(8)
接続可能端末数
60.8点(20) vs 77.1点(36)
ポート数(有線LAN)
25.9点(2) vs 67.1点(4)

「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を徹底比較する

ルーター機能について「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比較

IPv6対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。

VPNパススルー機能について

「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。

基本情報について「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比較

本体サイズについて

サイズについて「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比べると「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は横:245mm、縦:145mm、厚さ:70mmに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mmです。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」よりどちらかといえば小さいです。サイズの小ささランキングで見てみると1347製品中「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は1209位で「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は1171位です。ほとんど差は無いと言えます。

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は置き場所を選ばない点で「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」よりもわずかに良いといえなくもないでしょう。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用する場合でもほとんどの場合で体感できない違いだと言えるでしょう。あえて選択するなら「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が良いですが通常利用なら体感差はほぼ感じません。

本体サイズ評価
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)
横:245mm、縦:145mm、厚さ:70mm18/100
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm22/100

本体重量について

重さを比較すると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は900gであり「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は340gです。560gの違いがあります。「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と比べて比較的軽いです。軽さランキングで比べると全1301製品中「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は660位であるのに対し「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は1218位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際に使う場面を考えると「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」よりどちらかといえばよいです。選ぶなら「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」がいいでしょう。しかし決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。

本体重量評価
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)
340g44/100
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
900g11/100

有線通信について「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比較

1Gbps(有線)対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

10Gbps(有線)対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

有線LANのポート数について

有線LANのポート数について比べると「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は2であるのに対して「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は4です。2もの違いがあります。有線LANのポート数という角度から見ると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と比べハブ数がとても多いです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると全1338製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は241位であるのに対し「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は1194位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際の利用を考えると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」と「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」の実用的な差ははるかに大きいです。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」にするための一つの重要な判断材料になります。

有線LANのポート数評価
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)
225/100
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
467/100

無線通信性能について「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比較

5GHz帯対応について

「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。

5GHz帯におけるデータ転送速度について

5GHz帯におけるデータ転送速度について比べると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は4804Mbpsで「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は1201Mbpsです。3603Mbpsの違いがあります。「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方がかなり速度が速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全705製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は20位であるのに対し「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は473位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際に利用する上では「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方が「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」よりもとても優れているでしょう。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」に決めるための一つの重要な理由となるでしょう。

5GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)
1201Mbps62/100
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
4804Mbps98/100

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比較すると「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は574Mbpsで「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は1147Mbpsです。573Mbpsの差があります。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という点においては「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方がやや速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全867製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は27位であるのに対し「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は346位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

実際に使うことを想定したとき「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と比較して比較的よいです。選ぶなら「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」が良いと思われます。しかしすごく優れているというわけではありません。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)
574Mbps67/100
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
1147Mbps98/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数を比べると「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は2であり「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は8です。6の違いがあります。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」よりアンテナの数がかなり多いです。ストリーム数ランキングで比べると全586製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は85位であるのに対し「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は536位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」よりも秀でているでしょう。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにとてもオススメです。実際に使う場面において「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と比較してかなり秀でていると言えます。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」に決めるための一つの主な理由になると思います。

搭載アンテナ数評価
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)
210/100
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
899/100

電波接続範囲について

「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」も「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」もほとんど同じくらいの範囲です。電波接続範囲の広さランキングで比べると全495製品中「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は33位であるのに対し「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は324位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。

体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数について比べると「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は36に対して「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は20です。16の差があります。「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の接続可能端末数の方がやや多いです。接続可能端末数の多さランキングで比べると494製品の中で「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は127位で「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」は260位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。

複数の端末を同時にWifi接続できる点で「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」より「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の方がよいです。「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」はWifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに多少適しています。実際に使うことを想定したとき「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」は「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と比較してどちらかといえばよいです。選ぶなら「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」が良いと言えるでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。

接続可能な端末の数評価
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)
2060/100
Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
3677/100

WPA2対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

WPA3対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」もセキュリティ規格「WPA3」に対応している無線LANルーターです。そのため「WPA2」の暗号化プロトコルをより強固にしたセキュリティが実現できる点で使い勝手が良いです。どちらもパスワードが破られてもWi-Fiの暗号化の解除を防げる仕組みになっているので、インターネットバンキングや個人情報を扱うようなときに使用するのにオススメです。

設定支援機能について「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比較

WPS対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

無線通信機能について「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」を比較

ビームフォーミング対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。

MU-MIMO対応について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。

バンドステアリング機能について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。

ゲストポート機能について

「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」も「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

「IODATA WN-DEAX1800GR (2020)」と「Aterm AX6000HP AM-AX6000HP」の違いを表で比較する

IODATA WN-DEAX1800GR (2020)Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
IODATA WN-DEAX1800GR (2020)Aterm AX6000HP AM-AX6000HP
基本情報
本体サイズ横:245mm、縦:145mm、厚さ:70mm横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm
本体重量340g900g
設定支援機能
WPS対応
設定引越し機能 -
無線通信性能
無線LAN規格a/b/g/n/ac/axa/b/g/n/ac/ax
5GHz帯対応
5GHz帯におけるデータ転送速度1201Mbps4804Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度574Mbps1147Mbps
搭載アンテナ数28
接続可能な端末の数2036
セキュリティ規格WPA2/WPA3WPA/WPA2/WPA3
WPA2対応
WPA3対応
無線通信機能
ビームフォーミング対応
MU-MIMO対応
バンドステアリング機能
ゲストポート機能
有線通信
有線通信規格10Mbps/100Mbps/1Gbps100Mbps/1Gbps/10Gbps
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
有線LANのポート数24
ルーター機能
IPv6対応
VPNパススルー機能

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