エレコム WMC-2LX-B (2020) と IODATA WN-DX1300GNEX (2021) の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します

作成日時: 2020-12-18 20:24:49、更新日時: 2021-10-24 19:45:31

IODATA WN-DX1300GNEX (2021)エレコム WMC-2LX-B (2020)
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)エレコム WMC-2LX-B (2020)

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比べたらどちらの無線LANルーターが良いのでしょうか? 重要な特徴別に幅広いポイントからまとめてみました。どっちの無線LANルーターを選ぶか検討している人、今すぐチェックしましょう!

IODATA WN-DX1300GNEX (2021)エレコム WMC-2LX-B (2020)
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)エレコム WMC-2LX-B (2020)
総合評価:

44.6/100

(総合: 684位)

50.9/100

(総合: 626位)

本体サイズ
55/100
54/100
本体重量
56/100
33/100
5GHz帯におけるデータ転送速度
46/100
62/100
2.4GHz帯におけるデータ転送速度
39/100
67/100
搭載アンテナ数
10/100
10/100
電波接続範囲
67/100
67/100
接続可能な端末の数
72/100
86/100
有線LANのポート数
10/100
25/100
icn
エレコム WMC-2LX-B (2020) と比較して IODATA WN-DX1300GNEX (2021) を選ぶメリット

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icn
IODATA WN-DX1300GNEX (2021) と比較して エレコム WMC-2LX-B (2020) を選ぶメリット
転送速度(5GHz)
46.4点(867Mbps) vs 62.4点(1201Mbps)
転送速度(2.4GHz)
39.6点(400Mbps) vs 67.4点(574Mbps)
接続可能端末数
72点(30) vs 86.2点(50)
ポート数(有線LAN)
10点(1) vs 25.9点(2)
設定引越し機能
WPA3対応
ホームネットワークセキュリティ機能

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を徹底比較する

無線通信機能について「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比較

メッシュWi-Fi対応について

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も「エレコム WMC-2LX-B (2020)」もメッシュWi-Fiに対応している無線LANルーターです。そのためルーター本体と電波が弱いエリアの間にサテライトルーターを置くだけで、インターネットを使える範囲を広げることができる点で使い勝手が良いです。どちらも一戸建てなどの広い家で、どこにいても快適な接続を実現したいようなときに使用するのに適しています。

ビームフォーミング対応について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。

MU-MIMO対応について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。

中継機能について

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。

バンドステアリング機能について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。

ゲストポート機能について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

有線通信について「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比較

1Gbps(有線)対応について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

10Gbps(有線)対応について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

有線LANのポート数について

有線LANのポート数について「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比べると「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は1であり「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は2です。1の差があります。「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」より「エレコム WMC-2LX-B (2020)」の方がややハブ数が多いです。実際に利用する上では「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と比べ「エレコム WMC-2LX-B (2020)」がどちらかといえば良いです。選ぶなら「エレコム WMC-2LX-B (2020)」がいいと言えるでしょう。しかし決め手になるほどの違いはないです。

有線LANのポート数評価
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)
110/100
エレコム WMC-2LX-B (2020)
225/100

ルーター機能について「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比較

IPv6対応について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。

VPNパススルー機能について

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も「エレコム WMC-2LX-B (2020)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。

4K通信について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も4K通信に対応している無線LANルーターです。そのためインターネットを通じて4K映像を視聴できる点で優れています。どちらも解像度が高く、精細で美しい映像を楽しみたいときに使用するのに向いています。

基本情報について「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比較

本体サイズについて

サイズを「エレコム WMC-2LX-B (2020)」と「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」で比べると「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mmであるのに対して「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は横:130mm、縦:114mm、厚さ:54mmです。「エレコム WMC-2LX-B (2020)」のサイズは「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」とほぼ同一です。体感できるほどの差は無いです。別の視点を見て比較した方がよいでしょう。

本体サイズ評価
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)
横:130mm、縦:114mm、厚さ:54mm55/100
エレコム WMC-2LX-B (2020)
横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm54/100

本体重量について

重さを比較すると「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は460gであり「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は240gです。220gの違いがあります。「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は「エレコム WMC-2LX-B (2020)」と比べて比較的軽いです。実際に使う場面を考えると「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は「エレコム WMC-2LX-B (2020)」よりどちらかといえばよいです。選ぶなら「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」がいいでしょう。しかし決定的に優れていると言えるほどの違いはありません。

本体重量評価
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)
240g56/100
エレコム WMC-2LX-B (2020)
460g33/100

無線通信性能について「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比較

5GHz帯対応について

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。

5GHz帯におけるデータ転送速度について

5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は1201Mbpsであるのに対して「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は867Mbpsです。334Mbpsの違いがあります。「エレコム WMC-2LX-B (2020)」の転送速度は「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と比較してやや速いです。実際に利用することを考えると「エレコム WMC-2LX-B (2020)」と「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。

5GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)
867Mbps46/100
エレコム WMC-2LX-B (2020)
1201Mbps62/100

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は400Mbpsで「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は574Mbpsです。174Mbpsもの差があります。「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」より「エレコム WMC-2LX-B (2020)」の方がかなり速度が速いです。実際に利用する上では「エレコム WMC-2LX-B (2020)」の方が「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」よりもかなり優れています。「エレコム WMC-2LX-B (2020)」に決めるための主な決め手の一つとなります。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)
400Mbps39/100
エレコム WMC-2LX-B (2020)
574Mbps67/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数を「エレコム WMC-2LX-B (2020)」と「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」で比較すると「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は2で「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は2です。「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も違いはほぼゼロです。感覚的にわかるほどの違いは無いです。別の角度から比べる方がいいでしょう。

搭載アンテナ数評価
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)
210/100
エレコム WMC-2LX-B (2020)
210/100

電波接続範囲について

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」も「エレコム WMC-2LX-B (2020)」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数について比べると「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は50に対して「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」は30です。20の差があります。「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」より「エレコム WMC-2LX-B (2020)」の接続可能端末数の方がやや多いです。複数の端末を同時にWifi接続できる点で「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」より「エレコム WMC-2LX-B (2020)」の方がよいです。「エレコム WMC-2LX-B (2020)」はWifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに多少適しています。実際に使うことを想定したとき「エレコム WMC-2LX-B (2020)」は「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と比較してどちらかといえばよいです。選ぶなら「エレコム WMC-2LX-B (2020)」が良いと言えるでしょう。ただすごく優れているというわけではありません。

接続可能な端末の数評価
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)
3072/100
エレコム WMC-2LX-B (2020)
5086/100

WPA2対応について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

設定支援機能について「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」を比較

WPS対応について

「エレコム WMC-2LX-B (2020)」も「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

「IODATA WN-DX1300GNEX (2021)」と「エレコム WMC-2LX-B (2020)」の違いを表で比較する

IODATA WN-DX1300GNEX (2021)エレコム WMC-2LX-B (2020)
IODATA WN-DX1300GNEX (2021)エレコム WMC-2LX-B (2020)
基本情報
本体サイズ横:130mm、縦:114mm、厚さ:54mm横:160mm、縦:141mm、厚さ:36.5mm
本体重量240g460g
設定支援機能
WPS対応
設定引越し機能 -
無線通信性能
無線LAN規格a/b/g/n/aca/b/g/n/ac/ax
5GHz帯対応
5GHz帯におけるデータ転送速度867Mbps1201Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度400Mbps574Mbps
搭載アンテナ数22
接続可能な端末の数3050
セキュリティ規格WPA2WPA/WPA2/WPA3
WPA2対応
WPA3対応 -
無線通信機能
メッシュWi-Fi対応
ビームフォーミング対応
MU-MIMO対応
MIMO対応 -
中継機能
バンドステアリング機能
ゲストポート機能
有線通信
有線通信規格10Mbps/100Mbps/1Gbps10Mbps/100Mbps/1Gbps
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
有線LANのポート数12
ルーター機能
IPv6対応
VPNパススルー機能
4K通信
ホームネットワークセキュリティ機能 -

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