TP-Link Archer AX6000 と バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します
作成日時: 2021-04-08 20:05:27、更新日時: 2021-10-24 22:59:44
「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較したときの違いや差について解説。それぞれ何がどの程度違うのでしょうか? どういう面で違いや差があるかを評価・比較してみました。
バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH | TP-Link Archer AX6000 | |||
総合評価: | 3.1 (総合: 621位) | 3.6 (総合: 106位) | ||
本体サイズ | 2.5 横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mm | 1 横:261.2mm、縦:261.2mm、厚さ:60.2mm | ||
本体重量 | 2.1 373g | 1 1.04kg | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 3.1 1201Mbps | 4.9 4804Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 3.4 573Mbps | 4.9 1148Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4.9 5 | 4.5 4 | ||
電波接続範囲 | 2.6 | 4.1 | ||
接続可能な端末の数 | 2.5 14 | 4.9 100 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 4.9 8 | ||
「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を徹底比較する
設定支援機能について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較
WPS対応について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
無線通信機能について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較
ビームフォーミング対応について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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中継機能について
「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」も「TP-Link Archer AX6000」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。
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バンドステアリング機能について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。
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ゲストポート機能について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
基本情報について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mmであるのに対して「TP-Link Archer AX6000」は横:261.2mm、縦:261.2mm、厚さ:60.2mmです。「TP-Link Archer AX6000」と比較して「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」はかなりサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで比べると全1347製品中「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は764位であるのに対し「TP-Link Archer AX6000」は1303位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
置き場所を選ばない点で「TP-Link Archer AX6000」より「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」はかなり適しています。実際の利用を考えると「TP-Link Archer AX6000」と比べて「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は非常に秀でているでしょう。「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH | 横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mm | 50/100 |
TP-Link Archer AX6000 | 横:261.2mm、縦:261.2mm、厚さ:60.2mm | 6/100 |
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本体重量について
重さを比べると「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は373gであるのに対して「TP-Link Archer AX6000」は1.04kgです。371.96gもの違いがあります。重さという視点で見ると「TP-Link Archer AX6000」と比べ「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」はとても軽いです。軽さランキングで比べると全1301製品中「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は760位であるのに対し「TP-Link Archer AX6000」は1258位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に使うことを想定したとき「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は「TP-Link Archer AX6000」と比べかなり優れていると言えます。「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」にする上で一つの主な決め手となります。
有線通信について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較
1Gbps(有線)対応について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比べると「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は4であり「TP-Link Archer AX6000」は8です。4の差があります。「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」より「TP-Link Archer AX6000」の方がややハブ数が多いです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると全1338製品中「TP-Link Archer AX6000」は4位であるのに対し「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は660位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に利用する上では「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と比べ「TP-Link Archer AX6000」がどちらかといえば良いです。選ぶなら「TP-Link Archer AX6000」がいいと言えるでしょう。しかし決め手になるほどの違いはないです。
無線通信性能について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較
5GHz帯対応について
「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」も「TP-Link Archer AX6000」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度について比べると「TP-Link Archer AX6000」は4804Mbpsで「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は1201Mbpsです。3603Mbpsの違いがあります。「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」より「TP-Link Archer AX6000」の方がかなり速度が速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全705製品中「TP-Link Archer AX6000」は13位であるのに対し「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は428位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に利用する上では「TP-Link Archer AX6000」の方が「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」よりもとても優れているでしょう。「TP-Link Archer AX6000」に決めるための一つの重要な理由となるでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH | 1201Mbps | 62/100 |
TP-Link Archer AX6000 | 4804Mbps | 98/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較すると「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は573Mbpsで「TP-Link Archer AX6000」は1148Mbpsです。575Mbpsの差があります。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という点においては「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」より「TP-Link Archer AX6000」の方がやや速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全867製品中「TP-Link Archer AX6000」は15位であるのに対し「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は396位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に使うことを想定したとき「TP-Link Archer AX6000」は「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と比較して比較的よいです。選ぶなら「TP-Link Archer AX6000」が良いと思われます。しかしすごく優れているというわけではありません。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH | 573Mbps | 67/100 |
TP-Link Archer AX6000 | 1148Mbps | 98/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数について「TP-Link Archer AX6000」と「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」を比較すると「TP-Link Archer AX6000」は4であり「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は5です。1の差があります。「TP-Link Archer AX6000」と比べ「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」はややストリーム数が多いです。ストリーム数ランキングで見てみると586製品中「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は295位で「TP-Link Archer AX6000」は335位です。ほとんど差は無いと言えます。
電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「TP-Link Archer AX6000」より「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」の方が多少優れているかもしれません。「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにややおすすめです。実際に使う場面を考えると「TP-Link Archer AX6000」と「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」では体感的に比較的大きな差があります。「TP-Link Archer AX6000」より「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」がいいと思われます。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。
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電波接続範囲について
「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と比べて「TP-Link Archer AX6000」は非常に範囲が広いです。電波接続範囲の広さランキングで比べると全495製品中「TP-Link Archer AX6000」は3位であるのに対し「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は373位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
場所を選ばずに、安定したインターネット環境を構築できる点で「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」より「TP-Link Archer AX6000」の方が優れています。置き場所を考えずに設置したり、大きい家で使用するのに「TP-Link Archer AX6000」はとても向いています。実際の利用においては「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」の体感上の差はとても大きいです。「TP-Link Archer AX6000」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比べると「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は14であり「TP-Link Archer AX6000」は100です。86もの違いがあります。接続可能な端末の数という視点においては「TP-Link Archer AX6000」の方が「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」よりも端末数が非常に多いです。接続可能端末数の多さランキングで比べると全494製品中「TP-Link Archer AX6000」は27位であるのに対し「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」は364位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「TP-Link Archer AX6000」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」よりも優れています。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに「TP-Link Archer AX6000」はかなり向いています。実際の利用においては「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」より「TP-Link Archer AX6000」の方がはるかに秀でています。「TP-Link Archer AX6000」に決める上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
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WPA2対応について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
ルーター機能について「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」を比較
IPv6対応について
「TP-Link Archer AX6000」も「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
「バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH」と「TP-Link Archer AX6000」の違いを表で比較する
バッファロー AirStation WSR-1800AX4S-WH | TP-Link Archer AX6000 | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:160mm、縦:160mm、厚さ:36.5mm | 横:261.2mm、縦:261.2mm、厚さ:60.2mm |
本体重量 | 373g | 1.04kg |
WPS対応 | ○ | ○ |
AOSS対応 | ○ | - |
設定引越し機能 | ○ | - |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac/ax |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 1201Mbps | 4804Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 573Mbps | 1148Mbps |
搭載アンテナ数 | 5 | 4 |
接続可能な端末の数 | 14 | 100 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 | WPA/WPA2/WEP |
WPA2対応 | ○ | ○ |
WPA3対応 | ○ | - |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | ○ | ○ |
MIMO対応 | ○ | - |
中継機能 | ○ | ○ |
バンドステアリング機能 | ○ | ○ |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
有線LANのポート数 | 4 | 8 |
NAS機能 | - | ○ |
NASの接続端子 | - | USB |
IPv6対応 | ○ | ○ |
VPNサーバー機能 | - | ○ |
VPNパススルー機能 | ○ | - |
4K通信 | - | ○ |
DLNA機能 | - | ○ |
ホームネットワークセキュリティ機能 | - | ○ |
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