Aterm WX3600HP PA-WX3600HP と エレコム WRC-X3200GST3-B (2021) を評価。選ぶならどっちにした方がいいのかについて評価
作成日時: 2021-05-27 22:30:05、更新日時: 2021-10-24 14:59:02
「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」の違いや差を評価・解説。どちらの無線LANルーターが良いかについても詳細比較してみました。どっちを選んだらいいか検討している人必見です。
Aterm WX3600HP PA-WX3600HP | エレコム WRC-X3200GST3-B (2021) | |||
総合評価: | 3.4 (総合: 320位) | 3.5 (総合: 330位) | ||
本体サイズ | 1.1 横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm | 2.0 横:190mm、縦:147mm、厚さ:47mm | ||
本体重量 | 1 800g | 1.3 570g | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 4.9 2402Mbps | 4.9 2402Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 4.9 1147Mbps | 4.7 800Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4.9 5 | 4.5 4 | ||
電波接続範囲 | 3.4 | 3.4 | ||
接続可能な端末の数 | 3.9 36 | 3.9 36 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 3.4 4 | ||
「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を徹底比較する
設定支援機能について「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比較
WPS対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
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設定引越し機能について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も今使っているルーター設定を引き継げる無線LANルーターです。そのため設定をワンタッチで引き継げるだけでなく、スマートフォンやパソコンなどの端末側の設定を変更する必要がない点で秀でています。どちらもルーターの買い替えなどで、今まで使用していたルーターの設定を新しいルーターに引き継ぎたいときに使用するのに適しています。
有線通信について「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比較
1Gbps(有線)対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」と「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」で比較すると「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は4であるのに対して「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」は4です。「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。
基本情報について「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比較
本体サイズについて
サイズについて「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比べると「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」は横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mmであり「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は横:190mm、縦:147mm、厚さ:47mmです。「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と比較して「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は比較的小さいです。「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は置き場所を選ばない点で「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」よりも良いです。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は多少適しています。実際に利用する上では「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」の体感的な差は多少大きいです。選ぶなら「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」がいいでしょう。一方で決定的といえるくらいの違いはありません。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
Aterm WX3600HP PA-WX3600HP | 横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm | 22/100 |
エレコム WRC-X3200GST3-B (2021) | 横:190mm、縦:147mm、厚さ:47mm | 39/100 |
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本体重量について
重さを比較すると「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」は800gであるのに対して「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は570gです。重さという角度で見てみると「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」よりわずかに軽いです。どちらかといえば「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」より「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」ですが、普通に使っている分においては体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。
無線通信性能について「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比較
5GHz帯対応について
「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度について「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比べると「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」は2402Mbpsであるのに対して「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は2402Mbpsです。「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も同程度の転送速度です。他の角度から比較する方が良いでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
Aterm WX3600HP PA-WX3600HP | 2402Mbps | 97/100 |
エレコム WRC-X3200GST3-B (2021) | 2402Mbps | 97/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」で比べると「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」は1147Mbpsであるのに対して「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は800Mbpsです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という視点で見てみると「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も同じくらいと言えるでしょう。別の角度から見て選ぶことをおすすめします。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
Aterm WX3600HP PA-WX3600HP | 1147Mbps | 98/100 |
エレコム WRC-X3200GST3-B (2021) | 800Mbps | 93/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比較すると「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」は5であり「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は4です。「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」の方が「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」よりもストリーム数が多少多いです。電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」の方が「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」よりもどちらかといえば良いかもしれません。しかしながら複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用する場合でも実用上の差はほぼ無いでしょう。強いて言えば「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」の方が良いですが、大多数の人は体感的な差はほとんど感じないでしょう。
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電波接続範囲について
「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比較すると「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」は36なのに対して「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」は36です。「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」の接続可能端末数は「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」とほぼ同じでしょう。感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度から比べた方が良いでしょう。
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WPA2対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
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WPA3対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もセキュリティ規格「WPA3」に対応している無線LANルーターです。そのため「WPA2」の暗号化プロトコルをより強固にしたセキュリティが実現できる点で使い勝手が良いです。どちらもパスワードが破られてもWi-Fiの暗号化の解除を防げる仕組みになっているので、インターネットバンキングや個人情報を扱うようなときに使用するのにオススメです。
ルーター機能について「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比較
IPv6対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNパススルー機能について
「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
無線通信機能について「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」を比較
ビームフォーミング対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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バンドステアリング機能について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。
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ゲストポート機能について
「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」も「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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Aterm WX3600HP PA-WX3600HP
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)
「Aterm WX3600HP PA-WX3600HP」と「エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)」の違いを表で比較する
Aterm WX3600HP PA-WX3600HP | エレコム WRC-X3200GST3-B (2021) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:215mm、縦:200mm、厚さ:51.5mm | 横:190mm、縦:147mm、厚さ:47mm |
本体重量 | 800g | 570g |
WPS対応 | ○ | ○ |
設定引越し機能 | ○ | ○ |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac/ax |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 2402Mbps | 2402Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 1147Mbps | 800Mbps |
搭載アンテナ数 | 5 | 4 |
接続可能な端末の数 | 36 | 36 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 | WPA/WPA2/WPA3 |
WPA2対応 | ○ | ○ |
WPA3対応 | ○ | ○ |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | ○ | ○ |
MIMO対応 | - | ○ |
中継機能 | ○ | - |
バンドステアリング機能 | ○ | ○ |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ |
有線LANのポート数 | 4 | 4 |
IPv6対応 | ○ | ○ |
VPNパススルー機能 | ○ | ○ |
4K通信 | - | ○ |
ホームネットワークセキュリティ機能 | - | ○ |
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エレコム WRC-X3200GST3-B (2021)
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