バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB と IODATA WN-TX4266GR (2020) のレビュー。違いや差を比べてみた
作成日時: 2021-06-06 22:27:17、更新日時: 2021-10-24 16:02:40
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」について、どっちの評価が良いのかを詳しく検証してみました。どのような評価の違いや差があるのでしょうか? みんなの関心度の高い情報を点数で評価します。
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB | IODATA WN-TX4266GR (2020) | |||
総合評価: | 3.2 (総合: 465位) | 3.0 (総合: 552位) | ||
本体サイズ | 1.4 横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mm | 1 横:270mm、縦:218mm、厚さ:67mm | ||
本体重量 | 1.1 650g | 1.0 690g | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 4.9 4803Mbps | 4.0 1733Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 3.4 573Mbps | 3.5 600Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4.9 5 | 4.5 4 | ||
電波接続範囲 | 3.4 | 3.4 | ||
接続可能な端末の数 | 3.6 30 | 3.9 36 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 3.4 4 | ||
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」を徹底比較する
設定支援機能について「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」を比較
WPS対応について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
無線通信機能について「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」を比較
ビームフォーミング対応について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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中継機能について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。
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ゲストポート機能について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
ルーター機能について「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」を比較
IPv6対応について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNパススルー機能について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も「IODATA WN-TX4266GR (2020)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
基本情報について「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mmであるのに対して「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は横:270mm、縦:218mm、厚さ:67mmです。「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と比較して「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」はかなりサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで比較すると全1347製品のなかで「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は1071位で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は1285位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
置き場所を選ばない点で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」より「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」はかなり適しています。実際の利用を考えると「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と比べて「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は非常に秀でているでしょう。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB | 横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mm | 28/100 |
IODATA WN-TX4266GR (2020) | 横:270mm、縦:218mm、厚さ:67mm | 7/100 |
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本体重量について
重さについて比較すると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は650gであり「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は690gです。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も「IODATA WN-TX4266GR (2020)」もほぼ同じくらいの重さです。軽さランキングで見てみると1301製品中「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は1101位で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は1145位です。ほとんど差は無いと言えます。
他の視点で比べた方がよさそうです。
有線通信について「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」を比較
1Gbps(有線)対応について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」で比較すると「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は4であるのに対して「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は4です。「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」もハブ数についての違いはほぼゼロです。有線LANのポート数の多さランキングで見てみると1338製品中「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は508位で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は600位です。ほとんど差は無いと言えます。
他の視点を見て比べる方がよさそうです。
無線通信性能について「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」を比較
5GHz帯対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は4803Mbpsであるのに対して「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は1733Mbpsです。3070Mbpsの違いがあります。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」の転送速度は「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と比較してやや速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると全705製品中「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は97位であるのに対し「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は319位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に利用することを考えると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は「IODATA WN-TX4266GR (2020)」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB | 4803Mbps | 98/100 |
IODATA WN-TX4266GR (2020) | 1733Mbps | 80/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」で比較すると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は573Mbpsであるのに対して「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は600Mbpsです。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」の転送速度と比較して「IODATA WN-TX4266GR (2020)」はわずかに速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比較すると全867製品のなかで「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は195位で「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は361位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
数値としては「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」より「IODATA WN-TX4266GR (2020)」の方が速いですが大多数の人にとって体感差はほとんど無いと思います。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB | 573Mbps | 67/100 |
IODATA WN-TX4266GR (2020) | 600Mbps | 70/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数について「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」を比較すると「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は4であり「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は5です。1の差があります。「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と比べ「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」はややストリーム数が多いです。ストリーム数ランキングで比べると586製品の中で「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は242位で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は391位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」より「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」の方が多少優れているかもしれません。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにややおすすめです。実際に使う場面を考えると「IODATA WN-TX4266GR (2020)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」では体感的に比較的大きな差があります。「IODATA WN-TX4266GR (2020)」より「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」がいいと思われます。しかし非常に優れているとまでは言えないでしょう。
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電波接続範囲について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」も「IODATA WN-TX4266GR (2020)」もほとんど同じくらいの範囲です。電波接続範囲の広さランキングで見てみると495製品中「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は228位で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は270位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比較すると「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は36なのに対して「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は30です。「IODATA WN-TX4266GR (2020)」の接続可能端末数は「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」とほぼ同じでしょう。接続可能端末数の多さランキングで見てみると494製品中「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」は183位で「IODATA WN-TX4266GR (2020)」は163位です。ほとんど差は無いと言えます。
感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度から比べた方が良いでしょう。
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WPA2対応について
「IODATA WN-TX4266GR (2020)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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IODATA WN-TX4266GR (2020)
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB」と「IODATA WN-TX4266GR (2020)」の違いを表で比較する
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB | IODATA WN-TX4266GR (2020) | |||
基本情報 | ||||
本体サイズ | 横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mm | 横:270mm、縦:218mm、厚さ:67mm | ||
本体重量 | 650g | 690g | ||
設定支援機能 | ||||
WPS対応 | ○ | ○ | ||
AOSS対応 | ○ | - | ||
設定引越し機能 | ○ | - | ||
無線通信性能 | ||||
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac | ||
5GHz帯対応 | ○ | ○ | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 4803Mbps | 1733Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 573Mbps | 600Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 5 | 4 | ||
接続可能な端末の数 | 30 | 36 | ||
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WPA3 | WPA/WPA2/WEP | ||
WPA2対応 | ○ | ○ | ||
WPA3対応 | ○ | - | ||
無線通信機能 | ||||
メッシュWi-Fi対応 | ○ | - | ||
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ | ||
MU-MIMO対応 | ○ | ○ | ||
MIMO対応 | ○ | - | ||
中継機能 | ○ | ○ | ||
バンドステアリング機能 | ○ | - | ||
ゲストポート機能 | ○ | ○ | ||
有線通信 | ||||
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | ||
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ | ||
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ | ||
有線LANのポート数 | 4 | 4 | ||
ルーター機能 | ||||
IPv6対応 | ○ | ○ | ||
VPNサーバー機能 | - | ○ | ||
VPNパススルー機能 | ○ | ○ | ||
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選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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IODATA WN-TX4266GR (2020)
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