IODATA WN-DAX3600QR (2021) と バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG のレビュー。違いや差を比べてみた
作成日時: 2021-08-25 19:00:57、更新日時: 2021-10-24 21:20:32
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」と「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」について、どっちの評価が良いのかを詳しく検証してみました。どのような評価の違いや差があるのでしょうか? みんなの関心度の高い情報を点数で評価します。
IODATA WN-DAX3600QR (2021) | バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG | |||
総合評価: | 3.4 (総合: 336位) | 3.2 (総合: 468位) | ||
本体サイズ | 1.3 横:197mm、縦:196mm、厚さ:52mm | 1.4 横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mm | ||
本体重量 | 1.2 600g | 1.1 650g | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 4.9 2402Mbps | 4.9 4803Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 4.9 1147Mbps | 3.4 573Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4.5 4 | 4.9 5 | ||
電波接続範囲 | 3.4 | 3.4 | ||
接続可能な端末の数 | 3.7 32 | 3.6 30 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 3.4 4 | ||
IODATA WN-DAX3600QR (2021)は、重量が600gであり、WPS対応ができます。無線LAN規格は、a/b/g/n/ac/axであり、5GHz帯対応ができます。5GHz帯におけるデータ転送速度は2402Mbpsであり、2.4GHz帯におけるデータ転送速度は1147Mbpsです。セキュリティ規格は、WPA2/WPA3であり、WPA2とWPA3に対応できます。また、ビームフォーミング対応やMU-MIMO対応などの機能も備わっています。さらに、ゲストポート機能もあり、有線通信規格は、10Mbps/100Mbps/1Gbpsであり、1Gbps(有線)にも対応しています。IPv6対応やVPNパススルー機能も利用できます。
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCGには、重量が650gであり、WPS対応やAOSS対応も可能です。また、設定引越し機能も備わっています。無線LAN規格は、a/b/g/n/ac/axであり、5GHz帯対応や5GHz帯におけるデータ転送速度が4803Mbps、2.4GHz帯におけるデータ転送速度が573Mbpsになります。セキュリティ規格は、WPA/WPA2/WPA3/WEPであり、WPA2とWPA3にも対応できます。メッシュWi-Fi対応やビームフォーミング対応、MU-MIMO対応などの機能も含まれ、中継機能やバンドステアリング機能も備わっています。さらに、ゲストポート機能もあり、有線通信規格は、10Mbps/100Mbps/1Gbpsであり、1Gbps(有線)にも対応しています。IPv6対応やVPNパススルー機能も利用できます。
どちらも、無線LAN規格は、a/b/g/n/ac/axに対応していますが、バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCGでは5GHz帯におけるデータ転送速度が高く、2.4GHz帯におけるデータ転送速度も速いです。また、バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCGには、MIMO対応や中継機能、バンドステアリング機能など、多彩な機能があります。セキュリティ規格については、IODATA WN-DAX3600QR (2021)がWPA2/WPA3に対応していますが、バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCGは、WPA/WPA2/WPA3/WEPに対応しています。
総合的に考えると、バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCGの機能は多岐にわたっていると言えます。これにより、高速なデータ転送速度や通信の安全性を要求するユーザーに適しています。
「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を徹底比較する
無線通信機能について「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を比較
ビームフォーミング対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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ゲストポート機能について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
ルーター機能について「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を比較
IPv6対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNパススルー機能について
「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
有線通信について「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を比較
1Gbps(有線)対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」と「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」で比較すると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」は4であるのに対して「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は4です。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。
基本情報について「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を比較
本体サイズについて
サイズを「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」と「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」で比べると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」は横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mmであるのに対して「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は横:197mm、縦:196mm、厚さ:52mmです。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」のサイズは「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」とほぼ同一です。体感できるほどの差は無いです。別の視点を見て比較した方がよいでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DAX3600QR (2021) | 横:197mm、縦:196mm、厚さ:52mm | 25/100 |
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG | 横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mm | 28/100 |
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本体重量について
重さを比較すると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」は650gであるのに対して「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は600gです。重さという角度で見てみると「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」よりわずかに軽いです。どちらかといえば「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」より「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」ですが、普通に使っている分においては体感できるほどの差はほぼ無いでしょう。
設定支援機能について「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を比較
WPS対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
無線通信性能について「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を比較
5GHz帯対応について
「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度について「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」を比べると「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は2402Mbpsであるのに対して「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」は4803Mbpsです。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」も同程度の転送速度です。他の角度から比較する方が良いでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DAX3600QR (2021) | 2402Mbps | 97/100 |
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG | 4803Mbps | 98/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」は573Mbpsで「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は1147Mbpsです。574Mbpsもの差があります。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」より「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」の方がかなり速度が速いです。実際に利用する上では「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」の方が「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」よりもかなり優れています。「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」に決めるための主な決め手の一つとなります。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DAX3600QR (2021) | 1147Mbps | 98/100 |
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG | 573Mbps | 67/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比較すると「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」は5であり「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は4です。「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」の方が「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」よりもストリーム数が多少多いです。電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」の方が「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」よりもどちらかといえば良いかもしれません。しかしながら複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用する場合でも実用上の差はほぼ無いでしょう。強いて言えば「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」の方が良いですが、大多数の人は体感的な差はほとんど感じないでしょう。
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電波接続範囲について
「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」も「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比較すると「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」は32なのに対して「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」は30です。「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」の接続可能端末数は「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」とほぼ同じでしょう。感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度から比べた方が良いでしょう。
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WPA2対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
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WPA3対応について
「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」も「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」もセキュリティ規格「WPA3」に対応している無線LANルーターです。そのため「WPA2」の暗号化プロトコルをより強固にしたセキュリティが実現できる点で使い勝手が良いです。どちらもパスワードが破られてもWi-Fiの暗号化の解除を防げる仕組みになっているので、インターネットバンキングや個人情報を扱うようなときに使用するのにオススメです。
選択中の製品 | 他の無線LANルーターと比較する |
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IODATA WN-DAX3600QR (2021)
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バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG
「IODATA WN-DAX3600QR (2021)」と「バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG」の違いを表で比較する
IODATA WN-DAX3600QR (2021) | バッファロー AirStation WSR-5400AX6S/DCG | |||
基本情報 | ||||
本体サイズ | 横:197mm、縦:196mm、厚さ:52mm | 横:177mm、縦:175mm、厚さ:59mm | ||
本体重量 | 600g | 650g | ||
設定支援機能 | ||||
WPS対応 | ○ | ○ | ||
AOSS対応 | - | ○ | ||
設定引越し機能 | - | ○ | ||
無線通信性能 | ||||
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac/ax | a/b/g/n/ac/ax | ||
5GHz帯対応 | ○ | ○ | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 2402Mbps | 4803Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 1147Mbps | 573Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 4 | 5 | ||
接続可能な端末の数 | 32 | 30 | ||
セキュリティ規格 | WPA2/WPA3 | WPA/WPA2/WPA3/WEP | ||
WPA2対応 | ○ | ○ | ||
WPA3対応 | ○ | ○ | ||
無線通信機能 | ||||
メッシュWi-Fi対応 | - | ○ | ||
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ | ||
MU-MIMO対応 | ○ | ○ | ||
MIMO対応 | - | ○ | ||
中継機能 | - | ○ | ||
バンドステアリング機能 | - | ○ | ||
ゲストポート機能 | ○ | ○ | ||
有線通信 | ||||
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | ||
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ | ||
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ | ||
有線LANのポート数 | 4 | 4 | ||
ルーター機能 | ||||
IPv6対応 | ○ | ○ | ||
VPNパススルー機能 | ○ | ○ | ||
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