TP-Link Archer A2600 と ASUS RT-AC65U (2017) の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します
作成日時: 2019-12-07 21:38:00、更新日時: 2021-10-24 13:41:48
「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を比較したときの違いや差について解説。それぞれ何がどの程度違うのでしょうか? どういう面で違いや差があるかを評価・比較してみました。
ASUS RT-AC65U (2017) | TP-Link Archer A2600 | |||
総合評価: | 2.9 (総合: 504位) | 3.7 (総合: 224位) | ||
本体サイズ | 2.5 横:205mm、縦:147.77mm、厚さ:31.12mm | 2.0 横:216mm、縦:164mm、厚さ:36.8mm | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 3.3 1300Mbps | 4.0 1733Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 3.5 600Mbps | 4.7 800Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 2.5 3 | 4.5 4 | ||
電波接続範囲 | 3.4 | 3.4 | ||
接続可能な端末の数 | 2.6 15 | 4.3 48 | ||
有線LANのポート数 | 3.4 4 | 3.4 4 | ||
「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を徹底比較する
設定支援機能について「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を比較
WPS対応について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
無線通信性能について「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を比較
5GHz帯対応について
「ASUS RT-AC65U (2017)」も「TP-Link Archer A2600」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「TP-Link Archer A2600」は1733Mbpsであるのに対して「ASUS RT-AC65U (2017)」は1300Mbpsです。433Mbpsの違いがあります。「TP-Link Archer A2600」の転送速度は「ASUS RT-AC65U (2017)」と比較してやや速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比較すると全705製品のなかで「TP-Link Archer A2600」は272位で「ASUS RT-AC65U (2017)」は372位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
実際に利用することを考えると「TP-Link Archer A2600」と「ASUS RT-AC65U (2017)」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「TP-Link Archer A2600」は「ASUS RT-AC65U (2017)」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を比べると「ASUS RT-AC65U (2017)」は600Mbpsで「TP-Link Archer A2600」は800Mbpsです。200Mbpsもの差があります。「ASUS RT-AC65U (2017)」より「TP-Link Archer A2600」の方がかなり速度が速いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比較すると全867製品のなかで「TP-Link Archer A2600」は96位で「ASUS RT-AC65U (2017)」は189位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
実際に利用する上では「TP-Link Archer A2600」の方が「ASUS RT-AC65U (2017)」よりもかなり優れています。「TP-Link Archer A2600」に決めるための主な決め手の一つとなります。
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比べると「ASUS RT-AC65U (2017)」は3であり「TP-Link Archer A2600」は4です。1の違いがあります。「TP-Link Archer A2600」は「ASUS RT-AC65U (2017)」よりアンテナの数がかなり多いです。ストリーム数ランキングで比較すると全586製品のなかで「TP-Link Archer A2600」は346位で「ASUS RT-AC65U (2017)」は428位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「TP-Link Archer A2600」は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「ASUS RT-AC65U (2017)」よりも秀でているでしょう。「TP-Link Archer A2600」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにとてもオススメです。実際に使う場面において「TP-Link Archer A2600」は「ASUS RT-AC65U (2017)」と比較してかなり秀でていると言えます。「TP-Link Archer A2600」に決めるための一つの主な理由になると思います。
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電波接続範囲について
「ASUS RT-AC65U (2017)」も「TP-Link Archer A2600」もほとんど同じくらいの範囲です。電波接続範囲の広さランキングで比べると全495製品中「TP-Link Archer A2600」は60位であるのに対し「ASUS RT-AC65U (2017)」は245位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比べると「ASUS RT-AC65U (2017)」は15であり「TP-Link Archer A2600」は48です。33もの違いがあります。接続可能な端末の数という視点においては「TP-Link Archer A2600」の方が「ASUS RT-AC65U (2017)」よりも端末数が非常に多いです。接続可能端末数の多さランキングで比べると全494製品中「TP-Link Archer A2600」は96位であるのに対し「ASUS RT-AC65U (2017)」は351位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「TP-Link Archer A2600」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「ASUS RT-AC65U (2017)」よりも優れています。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用するのに「TP-Link Archer A2600」はかなり向いています。実際の利用においては「ASUS RT-AC65U (2017)」より「TP-Link Archer A2600」の方がはるかに秀でています。「TP-Link Archer A2600」に決める上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
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WPA2対応について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
ルーター機能について「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を比較
IPv6対応について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNサーバー機能について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」もVPNサーバー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためVPN環境を構築でき通信の内容をすべて暗号化してくれる点で優れています。どちらも自宅から社内のファイルサーバーに保存しているファイルを取り出したり、外出先から自宅のパソコンを遠隔操作したりするのにオススメです。
有線通信について「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を比較
1Gbps(有線)対応について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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10Gbps(有線)対応について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。
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有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「TP-Link Archer A2600」と「ASUS RT-AC65U (2017)」で比較すると「TP-Link Archer A2600」は4であるのに対して「ASUS RT-AC65U (2017)」は4です。「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」もハブ数についての違いはほぼゼロです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると1338製品の中で「TP-Link Archer A2600」は262位で「ASUS RT-AC65U (2017)」は551位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
他の視点を見て比べる方がよさそうです。
無線通信機能について「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を比較
ビームフォーミング対応について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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ゲストポート機能について
「TP-Link Archer A2600」も「ASUS RT-AC65U (2017)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
基本情報について「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「ASUS RT-AC65U (2017)」は横:205mm、縦:147.77mm、厚さ:31.12mmであるのに対して「TP-Link Archer A2600」は横:216mm、縦:164mm、厚さ:36.8mmです。「TP-Link Archer A2600」と比較して「ASUS RT-AC65U (2017)」はかなりサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで比較すると全1347製品のなかで「ASUS RT-AC65U (2017)」は785位で「TP-Link Archer A2600」は927位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
置き場所を選ばない点で「TP-Link Archer A2600」より「ASUS RT-AC65U (2017)」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「ASUS RT-AC65U (2017)」はかなり適しています。実際の利用を考えると「TP-Link Archer A2600」と比べて「ASUS RT-AC65U (2017)」は非常に秀でているでしょう。「ASUS RT-AC65U (2017)」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ASUS RT-AC65U (2017) | 横:205mm、縦:147.77mm、厚さ:31.12mm | 50/100 |
TP-Link Archer A2600 | 横:216mm、縦:164mm、厚さ:36.8mm | 39/100 |
「ASUS RT-AC65U (2017)」と「TP-Link Archer A2600」の違いを表で比較する
ASUS RT-AC65U (2017) | TP-Link Archer A2600 | |||
基本情報 | ||||
本体サイズ | 横:205mm、縦:147.77mm、厚さ:31.12mm | 横:216mm、縦:164mm、厚さ:36.8mm | ||
本体重量 | 345.5g | - | ||
設定支援機能 | ||||
WPS対応 | ○ | ○ | ||
無線通信性能 | ||||
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac | ||
5GHz帯対応 | ○ | ○ | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 1300Mbps | 1733Mbps | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 600Mbps | 800Mbps | ||
搭載アンテナ数 | 3 | 4 | ||
接続可能な端末の数 | 15 | 48 | ||
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP | ||
WPA2対応 | ○ | ○ | ||
無線通信機能 | ||||
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ | ||
MU-MIMO対応 | ○ | ○ | ||
中継機能 | - | ○ | ||
バンドステアリング機能 | - | ○ | ||
ゲストポート機能 | ○ | ○ | ||
有線通信 | ||||
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | ||
1Gbps(有線)対応 | ○ | ○ | ||
10Gbps(有線)対応 | ○ | ○ | ||
有線LANのポート数 | 4 | 4 | ||
NAS機能 | ○ | - | ||
NASの接続端子 | USB | - | ||
ルーター機能 | ||||
IPv6対応 | ○ | ○ | ||
VPNサーバー機能 | ○ | ○ | ||
VPNパススルー機能 | ○ | - | ||
DLNA機能 | ○ | - | ||
ホームネットワークセキュリティ機能 | ○ | - | ||
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