IODATA WN-DX1167R (2018) と IODATA WN-AX1167GR2 (2017) を比較するとどっちが優れているか。よく見られる特徴別に徹底解説

作成日時: 2019-12-07 20:26:38、更新日時: 2021-10-24 18:48:33

IODATA WN-DX1167R (2018)IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
IODATA WN-DX1167R (2018)IODATA WN-AX1167GR2 (2017)

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」について、どっちの評価が良いのかを詳しく検証してみました。どのような評価の違いや差があるのでしょうか? みんなの関心度の高い情報を点数で評価します。

IODATA WN-DX1167R (2018)IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
IODATA WN-DX1167R (2018)IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
総合評価:

54.2/100

(総合: 507位)

54.2/100

(総合: 508位)

本体サイズ
26/100
26/100
本体重量
55/100
55/100
5GHz帯におけるデータ転送速度
46/100
46/100
2.4GHz帯におけるデータ転送速度
17/100
17/100
搭載アンテナ数
99/100
99/100
電波接続範囲
67/100
67/100
接続可能な端末の数
54/100
54/100
有線LANのポート数
67/100
67/100

IODATA WN-DX1167R (2018)とIODATA WN-AX1167GR2 (2017)は、どちらも重量250gで、WPS対応、設定引越し機能にも対応しています。また、無線LAN規格はa/b/g/n/acに対応し、5GHz帯にも対応しています。5GHz帯におけるデータ転送速度は、IODATA WN-DX1167R (2018)が867Mbpsであり、IODATA WN-AX1167GR2 (2017)も同じく867Mbpsです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度は、両方のルーターとも300Mbpsです。セキュリティ規格はWPA/WPA2/WEPで、WPA2にも対応しています。ビームフォーミング機能、MU-MIMO対応、中継機能、ゲストポート機能、IPv6対応、VPNパススルー機能もどちらのルーターにも備わっています。ただし、IODATA WN-AX1167GR2 (2017)には、MIMO対応とともに、有線通信規格が10Mbps/100Mbps/1Gbpsに対応している点が異なっています。IODATA WN-AX1167GR2 (2017)は1Gbpsの有線通信に対応しており、10Gbpsの有線通信にも対応しています。

これらのルーターの性能を比較検討すると、IODATA WN-AX1167GR2 (2017)の方が有線通信規格において高速な通信が可能であり、VPNサーバー機能にも対応しているという点で優れています。一方、IODATA WN-DX1167R (2018)の方が、MU-MIMO対応となっており、中継機能にも対応しているため、これらの機能を求めるユーザーには適しているでしょう。

総合的に見て、どちらのルーターも優れた機能を備えていますが、使用目的に応じて適切な選択肢が異なると言えます。

icn
IODATA WN-AX1167GR2 (2017) と比較して IODATA WN-DX1167R (2018) を選ぶメリット

-

icn
IODATA WN-DX1167R (2018) と比較して IODATA WN-AX1167GR2 (2017) を選ぶメリット
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
VPNサーバー機能

「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を徹底比較する

設定支援機能について「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を比較

WPS対応について

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

設定引越し機能について

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も今使っているルーター設定を引き継げる無線LANルーターです。そのため設定をワンタッチで引き継げるだけでなく、スマートフォンやパソコンなどの端末側の設定を変更する必要がない点で秀でています。どちらもルーターの買い替えなどで、今まで使用していたルーターの設定を新しいルーターに引き継ぎたいときに使用するのに適しています。

有線通信について「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を比較

有線LANのポート数について

有線LANのポート数を「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」で比較すると「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」は4であるのに対して「IODATA WN-DX1167R (2018)」は4です。「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。

有線LANのポート数評価
IODATA WN-DX1167R (2018)
467/100
IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
467/100

基本情報について「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を比較

本体サイズについて

サイズを「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」で比べると「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」は横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mmであるのに対して「IODATA WN-DX1167R (2018)」は横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mmです。「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」のサイズは「IODATA WN-DX1167R (2018)」とほぼ同一です。体感できるほどの差は無いです。別の視点を見て比較した方がよいでしょう。

本体サイズ評価
IODATA WN-DX1167R (2018)
横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm26/100
IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm26/100

本体重量について

重さについて比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は250gであり「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」は250gです。「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」もほぼ同じくらいの重さです。他の視点で比べた方がよさそうです。

本体重量評価
IODATA WN-DX1167R (2018)
250g55/100
IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
250g55/100

無線通信機能について「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を比較

ビームフォーミング対応について

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。

MU-MIMO対応について

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。

中継機能について

「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。

ゲストポート機能について

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

無線通信性能について「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を比較

5GHz帯対応について

「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。

5GHz帯におけるデータ転送速度について

5GHz帯におけるデータ転送速度について「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を比べると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は867Mbpsであるのに対して「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」は867Mbpsです。「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も同程度の転送速度です。他の角度から比較する方が良いでしょう。

5GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DX1167R (2018)
867Mbps46/100
IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
867Mbps46/100

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」で比べると「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」は300Mbpsであるのに対して「IODATA WN-DX1167R (2018)」は300Mbpsです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という視点で見てみると「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も同じくらいと言えるでしょう。別の角度から見て選ぶことをおすすめします。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
IODATA WN-DX1167R (2018)
300Mbps17/100
IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
300Mbps17/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数を「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」で比較すると「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」は11で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は11です。「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も違いはほぼゼロです。感覚的にわかるほどの違いは無いです。別の角度から比べる方がいいでしょう。

搭載アンテナ数評価
IODATA WN-DX1167R (2018)
1199/100
IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
1199/100

電波接続範囲について

「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数を比較すると「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」は16なのに対して「IODATA WN-DX1167R (2018)」は16です。「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」の接続可能端末数は「IODATA WN-DX1167R (2018)」とほぼ同じでしょう。感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度から比べた方が良いでしょう。

接続可能な端末の数評価
IODATA WN-DX1167R (2018)
1654/100
IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
1654/100

WPA2対応について

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

ルーター機能について「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」を比較

IPv6対応について

「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。

VPNパススルー機能について

「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。

「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX1167GR2 (2017)」の違いを表で比較する

IODATA WN-DX1167R (2018)IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
IODATA WN-DX1167R (2018)IODATA WN-AX1167GR2 (2017)
基本情報
本体サイズ横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm
本体重量250g250g
設定支援機能
WPS対応
設定引越し機能
無線通信性能
無線LAN規格a/b/g/n/aca/b/g/n/ac
5GHz帯対応
5GHz帯におけるデータ転送速度867Mbps867Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度300Mbps300Mbps
搭載アンテナ数1111
接続可能な端末の数1616
セキュリティ規格WPA/WPA2/WEPWPA/WPA2/WEP
WPA2対応
無線通信機能
ビームフォーミング対応
MU-MIMO対応
MIMO対応 -
中継機能
ゲストポート機能
有線通信
有線通信規格10Mbps/100Mbps10Mbps/100Mbps/1Gbps
1Gbps(有線)対応×
10Gbps(有線)対応×
有線LANのポート数44
ルーター機能
IPv6対応
VPNサーバー機能 -
VPNパススルー機能

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