IODATA WN-DX1167R (2018) と IODATA WN-AX2033GR2/E (2018) の違いを比較。選ぶならどちらにした方がいいのかについて徹底評価します
作成日時: 2019-12-07 16:03:59、更新日時: 2021-10-24 17:03:43
「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」ならどっちを選ぶべきなのでしょうか? どちらの無線LANルーターが良いかを詳細検証。それぞれの評価の良いところもレビューしてみました。
IODATA WN-AX2033GR2/E (2018) | IODATA WN-DX1167R (2018) | |||
総合評価: | 39.2/100 (総合: 919位) | 54.2/100 (総合: 507位) | ||
本体サイズ | 6/100 | 26/100 | ||
本体重量 | 38/100 | 55/100 | ||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 80/100 | 46/100 | ||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 17/100 | 17/100 | ||
搭載アンテナ数 | 10/100 | 99/100 | ||
接続可能な端末の数 | 54/100 | 54/100 | ||
有線LANのポート数 | 67/100 | 67/100 | ||
「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を徹底比較する
ルーター機能について「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
IPv6対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。
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VPNパススルー機能について
「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」もVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で優れています。どちらもすでにVPNを構築した環境下で使用するのにオススメです。
無線通信機能について「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
ビームフォーミング対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。
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MU-MIMO対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。
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中継機能について
「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。どちらも有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するのに適しています。
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ゲストポート機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。
設定支援機能について「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
WPS対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
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設定引越し機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」も今使っているルーター設定を引き継げる無線LANルーターです。そのため設定をワンタッチで引き継げるだけでなく、スマートフォンやパソコンなどの端末側の設定を変更する必要がない点で秀でています。どちらもルーターの買い替えなどで、今まで使用していたルーターの設定を新しいルーターに引き継ぎたいときに使用するのに適しています。
無線通信性能について「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
5GHz帯対応について
「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。
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5GHz帯におけるデータ転送速度について
5GHz帯におけるデータ転送速度について比べると「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は1733Mbpsで「IODATA WN-DX1167R (2018)」は867Mbpsです。866Mbpsの違いがあります。「IODATA WN-DX1167R (2018)」より「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」の方がかなり速度が速いです。5GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比べると705製品の中で「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は343位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は504位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
実際に利用する上では「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」の方が「IODATA WN-DX1167R (2018)」よりもとても優れているでしょう。「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」に決めるための一つの重要な理由となるでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-AX2033GR2/E (2018) | 1733Mbps | 80/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 867Mbps | 46/100 |
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2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」で比べると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は300Mbpsであるのに対して「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は300Mbpsです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度という視点で見てみると「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」も「IODATA WN-DX1167R (2018)」も同じくらいと言えるでしょう。2.4GHz帯におけるデータ転送速度の速さランキングで比較すると全867製品のなかで「IODATA WN-DX1167R (2018)」は556位で「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は727位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
別の角度から見て選ぶことをおすすめします。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-AX2033GR2/E (2018) | 300Mbps | 17/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 300Mbps | 17/100 |
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搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を比べると「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は2であり「IODATA WN-DX1167R (2018)」は11です。9の違いがあります。「IODATA WN-DX1167R (2018)」は「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」よりアンテナの数がかなり多いです。ストリーム数ランキングで比べると全586製品中「IODATA WN-DX1167R (2018)」は58位であるのに対し「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は561位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「IODATA WN-DX1167R (2018)」は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」よりも秀でているでしょう。「IODATA WN-DX1167R (2018)」は複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用するのにとてもオススメです。実際に使う場面において「IODATA WN-DX1167R (2018)」は「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と比較してかなり秀でていると言えます。「IODATA WN-DX1167R (2018)」に決めるための一つの主な理由になると思います。
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接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は16なのに対して「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は16です。「IODATA WN-DX1167R (2018)」の接続可能端末数は「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」とほぼ同じでしょう。接続可能端末数の多さランキングで見てみると494製品中「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は345位で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は321位です。ほとんど差は無いと言えます。
感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度から比べた方が良いでしょう。
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WPA2対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。
基本情報について「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
本体サイズについて
サイズを比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mmであるのに対して「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は横:186mm、縦:180mm、厚さ:120mmです。「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と比較して「IODATA WN-DX1167R (2018)」はかなりサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで比較すると全1347製品のなかで「IODATA WN-DX1167R (2018)」は1125位で「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は1297位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
置き場所を選ばない点で「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」より「IODATA WN-DX1167R (2018)」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「IODATA WN-DX1167R (2018)」はかなり適しています。実際の利用を考えると「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と比べて「IODATA WN-DX1167R (2018)」は非常に秀でているでしょう。「IODATA WN-DX1167R (2018)」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-AX2033GR2/E (2018) | 横:186mm、縦:180mm、厚さ:120mm | 6/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | 26/100 |
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本体重量について
重さを比べると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は250gであるのに対して「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は410gです。160gもの違いがあります。重さという視点で見ると「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と比べ「IODATA WN-DX1167R (2018)」はとても軽いです。軽さランキングで比べると全1301製品中「IODATA WN-DX1167R (2018)」は383位であるのに対し「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は872位で、無線LANルーターの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
実際に使うことを想定したとき「IODATA WN-DX1167R (2018)」は「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と比べかなり優れていると言えます。「IODATA WN-DX1167R (2018)」にする上で一つの主な決め手となります。
有線通信について「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」を比較
有線LANのポート数について
有線LANのポート数を「IODATA WN-DX1167R (2018)」と「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」で比較すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は4であるのに対して「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は4です。「IODATA WN-DX1167R (2018)」も「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」もハブ数についての違いはほぼゼロです。有線LANのポート数の多さランキングで比べると1338製品の中で「IODATA WN-DX1167R (2018)」は557位で「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」は903位なので無線LANルーターの中では差はかなり大きいと言えます。
他の視点を見て比べる方がよさそうです。
「IODATA WN-AX2033GR2/E (2018)」と「IODATA WN-DX1167R (2018)」の違いを表で比較する
IODATA WN-AX2033GR2/E (2018) | IODATA WN-DX1167R (2018) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:186mm、縦:180mm、厚さ:120mm | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm |
本体重量 | 410g | 250g |
WPS対応 | ○ | ○ |
設定引越し機能 | ○ | ○ |
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
5GHz帯対応 | ○ | ○ |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 1733Mbps | 867Mbps |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 300Mbps | 300Mbps |
搭載アンテナ数 | 2 | 11 |
接続可能な端末の数 | 16 | 16 |
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | WPA/WPA2/WEP |
WPA2対応 | ○ | ○ |
ビームフォーミング対応 | ○ | ○ |
MU-MIMO対応 | ○ | ○ |
中継機能 | ○ | ○ |
ゲストポート機能 | ○ | ○ |
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps/1Gbps | 10Mbps/100Mbps |
1Gbps(有線)対応 | ○ | × |
10Gbps(有線)対応 | ○ | × |
有線LANのポート数 | 4 | 4 |
IPv6対応 | ○ | ○ |
VPNサーバー機能 | ○ | - |
VPNパススルー機能 | ○ | ○ |
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