TP-Link Archer C4000 と TP-Link Archer C5400 の情報まとめ。選ぶならどっち?

作成日時: 2019-12-07 19:18:15、更新日時: 2021-10-24 15:25:31

TP-Link Archer C4000TP-Link Archer C5400
TP-Link Archer C4000TP-Link Archer C5400

「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」ならどっちがよいのかを検証。どういった評価の違いがあるのでしょうか? どっちの無線LANルーターを選んだらいいか悩んでいる方、今すぐチェックしてください!

TP-Link Archer C4000TP-Link Archer C5400
TP-Link Archer C4000TP-Link Archer C5400
総合評価:

67/100

(総合: 367位)

75.4/100

(総合: 210位)

本体サイズ
33/100
21/100
5GHz帯におけるデータ転送速度
77/100
91/100
2.4GHz帯におけるデータ転送速度
88/100
97/100
搭載アンテナ数
98/100
90/100
電波接続範囲
67/100
67/100
接続可能な端末の数
87/100
93/100
有線LANのポート数
67/100
67/100

TP-Link Archer C4000は、本体重量が760gで、WPSに対応しています。無線LAN規格はa/b/g/n/acで、5GHz帯にも対応しています。5GHz帯におけるデータ転送速度は1625Mbps、2.4GHz帯におけるデータ転送速度は750Mbpsです。セキュリティ規格はWPA/WPA2/WEPで、WPA2にも対応しています。また、ビームフォーミング対応やMU-MIMO対応、中継機能、バンドステアリング機能、ゲストポート機能などの機能も備えています。有線通信規格は10Mbps/100Mbps/1Gbpsに対応していて、1Gbps(有線)にも対応しています。NAS機能も搭載しており、接続端子はUSBです。IPv6にも対応し、VPNサーバー機能、4K通信、DLNA機能、ホームネットワークセキュリティ機能も備えています。

TP-Link Archer C5400も、WPSに対応しているほか、無線LAN規格はa/b/g/n/acで、5GHz帯にも対応しています。5GHz帯におけるデータ転送速度は2167Mbps、2.4GHz帯におけるデータ転送速度は1000Mbpsです。セキュリティ規格はWPA/WPA2/WEPで、WPA2にも対応しています。ビームフォーミング対応やMU-MIMO対応、MIMO対応、バンドステアリング機能、ゲストポート機能などの機能があります。有線通信規格は10Mbps/100Mbps/1Gbpsに対応しており、1Gbps(有線)にも対応しています。また、NAS機能やIPv6、VPNサーバー機能、VPNパススルー機能、4K通信、DLNA機能、ホームネットワークセキュリティ機能も備えています。

どちらのルーターも多くの機能を備えていますが、TP-Link Archer C4000は5GHz帯におけるデータ転送速度が1625Mbpsであるのに対し、TP-Link Archer C5400は2167Mbpsと高速である点が異なります。また、TP-Link Archer C4000は中継機能を備えているのに対し、TP-Link Archer C5400はMIMO対応である点が異なります。

総合的に見ると、どちらのルーターも高速なデータ転送速度や豊富な機能を備えている点が評価できます。ただ、TP-Link Archer C5400の5GHz帯におけるデータ転送速度がより高速である点が魅力的であり、おすすめすることができます。

icn
TP-Link Archer C5400 と比較して TP-Link Archer C4000 を選ぶメリット
ストリーム数
98.6点(6) vs 90点(4)
icn
TP-Link Archer C4000 と比較して TP-Link Archer C5400 を選ぶメリット
転送速度(5GHz)
77.4点(1625Mbps) vs 91.6点(2167Mbps)
転送速度(2.4GHz)
88.1点(750Mbps) vs 97.9点(1000Mbps)
接続可能端末数
87.3点(52) vs 93.1点(64)
VPNパススルー機能

「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」を徹底比較する

基本情報について「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」を比較

本体サイズについて

サイズを比較すると「TP-Link Archer C4000」は横:200mm、縦:200mm、厚さ:39mmであるのに対して「TP-Link Archer C5400」は横:230mm、縦:230mm、厚さ:43mmです。「TP-Link Archer C5400」と比較して「TP-Link Archer C4000」はかなりサイズが小さいです。置き場所を選ばない点で「TP-Link Archer C5400」より「TP-Link Archer C4000」の方が秀でていると言えます。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するのに「TP-Link Archer C4000」はかなり適しています。実際の利用を考えると「TP-Link Archer C5400」と比べて「TP-Link Archer C4000」は非常に秀でているでしょう。「TP-Link Archer C4000」に決めるための一つの主な理由になるでしょう。

本体サイズ評価
TP-Link Archer C4000
横:200mm、縦:200mm、厚さ:39mm33/100
TP-Link Archer C5400
横:230mm、縦:230mm、厚さ:43mm21/100

無線通信機能について「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」を比較

ビームフォーミング対応について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。どちらも障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するのにおすすめです。

MU-MIMO対応について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。どちらも端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するのに向いています。

バンドステアリング機能について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もバンドステアリング機能を搭載している無線LANルーターです。そのため2.4Ghzと5.0Ghz、2つの周波帯から混雑のない快適なインターネット環境へ自動で切り替えができる点で優れています。どちらも複数のWifi端末を持っている人が使用するのに向いています。

ゲストポート機能について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」も来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で優れています。どちらもホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに向いています。

無線通信性能について「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」を比較

5GHz帯対応について

「TP-Link Archer C4000」も「TP-Link Archer C5400」も5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。どちらも電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するのにオススメです。

5GHz帯におけるデータ転送速度について

5GHz帯におけるデータ転送速度を比較すると「TP-Link Archer C5400」は2167Mbpsであるのに対して「TP-Link Archer C4000」は1625Mbpsです。542Mbpsの違いがあります。「TP-Link Archer C5400」の転送速度は「TP-Link Archer C4000」と比較してやや速いです。実際に利用することを考えると「TP-Link Archer C5400」と「TP-Link Archer C4000」には体感的にどちらかといえば大きい差があります。「TP-Link Archer C5400」は「TP-Link Archer C4000」よりいいです。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。

5GHz帯におけるデータ転送速度評価
TP-Link Archer C4000
1625Mbps77/100
TP-Link Archer C5400
2167Mbps91/100

2.4GHz帯におけるデータ転送速度について

2.4GHz帯におけるデータ転送速度を「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」で比較すると「TP-Link Archer C4000」は750Mbpsであるのに対して「TP-Link Archer C5400」は1000Mbpsです。「TP-Link Archer C4000」の転送速度と比較して「TP-Link Archer C5400」はわずかに速いです。数値としては「TP-Link Archer C4000」より「TP-Link Archer C5400」の方が速いですが大多数の人にとって体感差はほとんど無いと思います。

2.4GHz帯におけるデータ転送速度評価
TP-Link Archer C4000
750Mbps88/100
TP-Link Archer C5400
1000Mbps97/100

搭載アンテナ数について

搭載されているアンテナの数を比較すると「TP-Link Archer C4000」は6であり「TP-Link Archer C5400」は4です。「TP-Link Archer C4000」の方が「TP-Link Archer C5400」よりもストリーム数が多少多いです。電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で「TP-Link Archer C4000」の方が「TP-Link Archer C5400」よりもどちらかといえば良いかもしれません。しかしながら複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用する場合でも実用上の差はほぼ無いでしょう。強いて言えば「TP-Link Archer C4000」の方が良いですが、大多数の人は体感的な差はほとんど感じないでしょう。

搭載アンテナ数評価
TP-Link Archer C4000
698/100
TP-Link Archer C5400
490/100

電波接続範囲について

「TP-Link Archer C4000」も「TP-Link Archer C5400」もほとんど同じくらいの範囲です。体感上の差はありません。別の視点で選択する方が良さそうです。

接続可能な端末の数について

接続可能な端末の数について比較すると「TP-Link Archer C4000」は52であり「TP-Link Archer C5400」は64です。「TP-Link Archer C5400」の方が「TP-Link Archer C4000」よりもわずかに接続可能端末数が多いです。「TP-Link Archer C5400」は複数の端末を同時にWifi接続できる点で「TP-Link Archer C4000」よりもどちらかといえば良いです。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用する場合でも感覚的にわかるほどの差はほとんど無いと思います。数値としては「TP-Link Archer C5400」の方が「TP-Link Archer C4000」より多いですが、気にするほどの差はほとんど無いでしょう。

接続可能な端末の数評価
TP-Link Archer C4000
5287/100
TP-Link Archer C5400
6493/100

WPA2対応について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で優れています。どちらも無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するのに向いています。

有線通信について「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」を比較

1Gbps(有線)対応について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」も1Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

10Gbps(有線)対応について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」も10Gbpsの有線通信に対応している無線LANルーターです。

有線LANのポート数について

有線LANのポート数を「TP-Link Archer C5400」と「TP-Link Archer C4000」で比較すると「TP-Link Archer C5400」は4であるのに対して「TP-Link Archer C4000」は4です。「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もハブ数についての違いはほぼゼロです。他の視点を見て比べる方がよさそうです。

有線LANのポート数評価
TP-Link Archer C4000
467/100
TP-Link Archer C5400
467/100

NAS機能について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もNASが使える無線LANルーターです。そのため個人や家族専用のファイルサーバーとして活用できる点で使い勝手が良いです。どちらも動画や写真のデータをまとめて保存し、みんなで共有したいときに使用するのに向いています。

設定支援機能について「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」を比較

WPS対応について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。

ルーター機能について「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」を比較

IPv6対応について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で使い勝手が良いです。どちらもインターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに適しています。

VPNサーバー機能について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」もVPNサーバー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためVPN環境を構築でき通信の内容をすべて暗号化してくれる点で優れています。どちらも自宅から社内のファイルサーバーに保存しているファイルを取り出したり、外出先から自宅のパソコンを遠隔操作したりするのにオススメです。

4K通信について

「TP-Link Archer C5400」も「TP-Link Archer C4000」も4K通信に対応している無線LANルーターです。そのためインターネットを通じて4K映像を視聴できる点で優れています。どちらも解像度が高く、精細で美しい映像を楽しみたいときに使用するのに向いています。

DLNA機能について

「TP-Link Archer C4000」も「TP-Link Archer C5400」もDLNAを利用できる無線LANルーターです。

ホームネットワークセキュリティ機能について

「TP-Link Archer C4000」も「TP-Link Archer C5400」もホームネットワークセキュリティ機能に対応している無線LANルーターです。そのためホームネットワークにつながる家庭内の機器を、まるごと保護できる点で秀でています。どちらもセキュリティソフトをインストールできないスマート家電を、ホームネットワークにつなげたいようなときに使用するのにおすすめです。

「TP-Link Archer C4000」と「TP-Link Archer C5400」の違いを表で比較する

TP-Link Archer C4000TP-Link Archer C5400
TP-Link Archer C4000TP-Link Archer C5400
基本情報
本体サイズ横:200mm、縦:200mm、厚さ:39mm横:230mm、縦:230mm、厚さ:43mm
本体重量760g -
設定支援機能
WPS対応
無線通信性能
無線LAN規格a/b/g/n/aca/b/g/n/ac
5GHz帯対応
5GHz帯におけるデータ転送速度1625Mbps2167Mbps
2.4GHz帯におけるデータ転送速度750Mbps1000Mbps
搭載アンテナ数64
接続可能な端末の数5264
セキュリティ規格WPA/WPA2/WEPWPA/WPA2/WEP
WPA2対応
無線通信機能
ビームフォーミング対応
MU-MIMO対応
MIMO対応 -
中継機能 -
バンドステアリング機能
ゲストポート機能
有線通信
有線通信規格10Mbps/100Mbps/1Gbps10Mbps/100Mbps/1Gbps
1Gbps(有線)対応
10Gbps(有線)対応
有線LANのポート数44
NAS機能
NASの接続端子USBUSB
ルーター機能
IPv6対応
VPNサーバー機能
VPNパススルー機能 -
4K通信
DLNA機能
ホームネットワークセキュリティ機能

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