IODATA WN-DX1167R (2018) の良い点/イマイチな点とは?ほかの無線LANルーターと比べどの程度良いのかについて解説しています
作成日時: 2019-12-07 12:42:39、更新日時: 2021-10-24 12:26:19
IODATA WN-DX1167R (2018) はどのような点にメリット・デメリットがあるのでしょうか? 関心度の高い情報から詳しくレビュー。ほかと比べながら、使い勝手について評価します。
評価のサマリー | 評価の比較 |
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評価項目 | 点数 |
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本体サイズ | 26/100 |
本体重量 | 55/100 |
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 46/100 |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 17/100 |
搭載アンテナ数 | 99/100 |
電波接続範囲 | 67/100 |
接続可能な端末の数 | 54/100 |
有線LANのポート数 | 67/100 |
総合評価 | 54.2/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018)は、250gの本体重量でWPS対応しており、設定引越し機能も備えているため、初心者でも簡単に設定することができます。無線LAN規格はa/b/g/n/acに対応し、5GHz帯にも対応しています。5GHz帯におけるデータ転送速度は867Mbpsを提供し、2.4GHz帯においては300Mbpsの高速な通信が可能です。また、セキュリティ規格にはWPA/WPA2/WEPが採用されており、WPA2対応となっています。さらに、ビームフォーミングやMU-MIMOに対応しており、中継機能やゲストポート機能も備わっています。有線通信規格は10Mbps/100Mbpsに対応し、IPv6もサポートしています。VPNパススルー機能も備えており、安心して使用することができます。
このIODATA WN-DX1167R (2018)は、高速な無線通信が可能であり、セキュリティにも配慮された素晴らしい製品です。また、ビームフォーミングやMU-MIMOにも対応し、中継機能やゲストポート機能も搭載しているため、様々なニーズに対応することができます。私たちはこのルーターを強くお勧めします。
IODATA WN-DX1167R (2018) を選ぶべき11つの理由
- 搭載されているアンテナの数はかなり多い(58位/586製品)
- ボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している
- 今使っているルーター設定を引き継げる
- 5GHz帯が使える
- セキュリティ規格「WPA2」に対応している
- ビームフォーミングに対応している
- マルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい
- 中継機として使える
- 来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える
- IPv6に対応している
- VPNパススルー機能を搭載している
よく注目される点から IODATA WN-DX1167R (2018) を評価する
IODATA WN-DX1167R (2018) のルーター機能について評価
IPv6対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」はIPv6に対応している無線LANルーターです。そのため回線の混雑が起きにくくなる点で秀でています。インターネット回線が安定し、通信速度を改善するのに「IODATA WN-DX1167R (2018)」は適しています。
VPNパススルー機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」はVPNパススルー機能を搭載している無線LANルーターです。そのためルータがVPNパケットをそのまま通過させることができる点で秀でています。すでにVPNを構築した環境下で使用するなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」は適しています。
IODATA WN-DX1167R (2018) の無線通信性能について評価
5GHz帯対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」は5GHz帯が使える無線LANルーターです。そのためほぼWi-Fi専用の電波のため、身の回りの様々な電化製品が出す電波と干渉しにくく、通信が途切れることが少ない点で秀でています。電子レンジなどの家電を使いつつ、動画の視聴やアプリなどをダウンロードしたいときに使用するなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」は向いています。
5GHz帯におけるデータ転送速度について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」の5GHz帯におけるデータ転送速度は867Mbpsです。この無線LANルーターの転送速度は標準的な無線LANルーターと比較するとほとんど同じくらいだと言えるでしょう。5GHz帯におけるデータ転送速度という観点で見るなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」はほとんど選択肢に入らないでしょう。
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167R (2018) | 867Mbps | 46/100 |
2.4GHz帯におけるデータ転送速度について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」の2.4GHz帯におけるデータ転送速度は300Mbpsです。これは標準的な無線LANルーターと比べてとても転送速度が遅いです。2.4GHz帯におけるデータ転送速度にほとんど興味が無い人でも日常的に利用していて不満を感じることがありそうです。従ってワンランク上の無線LANルーターにした方が良さそうです。
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 評価 | |
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IODATA WN-DX1167R (2018) | 300Mbps | 17/100 |
搭載アンテナ数について
搭載されているアンテナの数を確認すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は11です。一般的無線LANルーターと比べこの無線LANルーターのストリーム数はかなり多い部類に分けられます。またこの商品は電波が安定しより理論値に近い通信速度を実現でき、また電波の届かない死角を減らすことができる点で優れていると言えます。複数の端末を同時接続する場合や、部屋数の多い家で使用したいときに「IODATA WN-DX1167R (2018)」はとても適しています。そのため「IODATA WN-DX1167R (2018)」を選ぶ上で大きな要因になると思います。これ以上ストリーム数の多い無線LANルーターを選んでも「IODATA WN-DX1167R (2018)」との違いはほとんど体感できないと思います。
搭載アンテナ数 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167R (2018) | 11 | 99/100 |
電波接続範囲について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」は平均的な無線LANルーターと比べて比較的範囲が広いです。場所を選ばずに、安定したインターネット環境を構築できる点でこの商品はどちらかといえば優れています。置き場所を考えずに設置したり、大きい家で使用するときに「IODATA WN-DX1167R (2018)」は多少おすすめです。従って電波の届く範囲という観点なら「IODATA WN-DX1167R (2018)」は比較的おすすめでしょう。普通に使う分には十分と言えますが、ヘビーユーザーはワンランク上の無線LANルーターを見てみてもいいでしょう。
接続可能な端末の数について
接続可能な端末の数を確認すると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は16です。標準的な無線LANルーターと比較してこの無線LANルーターの接続可能端末数はほぼ同じだと言えるでしょう。Wifi対応端末やIoT家電を多く持っている人が使用したい場合でも通常のケースであれば「IODATA WN-DX1167R (2018)」を選んでもおそらく十分でしょう。普通に使う分にはあまり問題を感じずに使えるくらいのモノですが、特別とまでは言えません。少しでも快適に使いたい人やこだわりが強い人にとっては不十分である可能性が高いので、ワンランク上を検討した方がいいでしょう。
接続可能な端末の数 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167R (2018) | 16 | 54/100 |
WPA2対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」はセキュリティ規格「WPA2」に対応している無線LANルーターです。そのため通信の傍受や不正アクセスを避けるために、通信を暗号化できる点で使い勝手が良いです。無線LAN経由で会社のサーバーにアクセスしたいようなときに使用するなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」は適しています。
IODATA WN-DX1167R (2018) の有線通信について評価
有線LANのポート数について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」の有線LANのポート数は4です。この無線LANルーターのハブ数は平均的な無線LANルーターと比べて比較的多いと言えます。普通に使う分には比較的問題を感じにくいくらいのモノであるため「IODATA WN-DX1167R (2018)」が特別という程ではないでしょう。少しでもストレスを感じずに使いたい人には機能不足の可能性が高いので、もうワンランク上の検討をおすすめします。
有線LANのポート数 | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167R (2018) | 4 | 67/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) の基本情報について評価
本体サイズについて
サイズについて「IODATA WN-DX1167R (2018)」は横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mmです。標準的な無線LANルーターと比較して、この無線LANルーターのサイズは比較的大きい無線LANルーターです。またこの商品は置き場所が制限される点で良くないと言えるでしょう。配線周りをスッキリさせたり、一人暮らし用のアパートなど狭い部屋で使用するなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」は非常に不向きです。サイズの大きさに興味が無くても日常的に使っていてストレスを感じることがあるでしょう。従ってもう一つ上の無線LANルーターの検討をおすすめします。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
IODATA WN-DX1167R (2018) | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | 26/100 |
本体重量について
重さについて見ると「IODATA WN-DX1167R (2018)」は250gです。これは平均的な無線LANルーターと比較するとほとんど同じ重さと言えます。そのため重さで見るなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」は一つの候補です。普通に使う分には不満を感じない水準と言えますが、強いこだわりがある人はワンランク上の無線LANルーターを見てみてもいいかもしれません。
本体重量 | 評価 | |
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IODATA WN-DX1167R (2018) | 250g | 55/100 |
IODATA WN-DX1167R (2018) の設定支援機能について評価
WPS対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」はボタン一つで無線LANを自動設定できる「WPS」に対応している無線LANルーターです。
設定引越し機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」は今使っているルーター設定を引き継げる無線LANルーターです。そのため設定をワンタッチで引き継げるだけでなく、スマートフォンやパソコンなどの端末側の設定を変更する必要がない点で優れています。ルーターの買い替えなどで、今まで使用していたルーターの設定を新しいルーターに引き継ぎたいときに使用するのに「IODATA WN-DX1167R (2018)」は適しています。
IODATA WN-DX1167R (2018) の無線通信機能について評価
ビームフォーミング対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」はビームフォーミングに対応している無線LANルーターです。そのため特定の通信機器に向けて電波を飛ばすことができる点で優れています。障害物の裏に回っても電波が途切れにくくなるため、スマートフォンを持ったまま部屋を移動するようなときに使用するなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」はオススメです。
MU-MIMO対応について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」はマルチユーザーMIMOを搭載しているため複数台繋いで同時にネット接続するとき速度が低下しにくい無線LANルーターです。そのためMIMOをさらに進化させ「ビームフォーミング」技術と組み合わせることで、対応端末を自動で検出し集中的に電波を送信できる点で使い勝手が良いです。端末ごとに異なる電波を送信することで速度低下を防いでいるので、複数の端末を同時に活用したいときに使用するなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」は向いています。
中継機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」は中継機として使える無線LANルーターです。そのため親機から出ている電波を中継して、電波の利用範囲を広げることができる点で優れています。有線ネットワーク機器を無線化したいときや、無線接続を安定させたい場所などに使用するなら「IODATA WN-DX1167R (2018)」はオススメです。
ゲストポート機能について
「IODATA WN-DX1167R (2018)」は来訪者のWi-Fi通信など一時的にインターネット接続だけを許可するゲストポート機能を使える無線LANルーターです。そのため来訪者の端末を介してマルウェアなどの脅威がホームネットワークに入り込むことも防ぐことができる点で使い勝手が良いです。ホームネットワークにつながる機器にアクセスされたくないようなときに使用するのに「IODATA WN-DX1167R (2018)」は向いています。
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IODATA WN-DX1167R (2018)
IODATA WN-DX1167R (2018) の詳細情報
IODATA WN-DX1167R (2018) | |||||
画像 | |||||
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本体サイズ | 横:157mm、縦:150mm、厚さ:83mm | ||||
本体重量 | 250g | ||||
WPS対応 | ○ | ||||
設定引越し機能 | ○ | ||||
無線LAN規格 | a/b/g/n/ac | ||||
5GHz帯対応 | ○ | ||||
5GHz帯におけるデータ転送速度 | 867Mbps | ||||
2.4GHz帯におけるデータ転送速度 | 300Mbps | ||||
搭載アンテナ数 | 11 | ||||
接続可能な端末の数 | 16 | ||||
セキュリティ規格 | WPA/WPA2/WEP | ||||
WPA2対応 | ○ | ||||
ビームフォーミング対応 | ○ | ||||
MU-MIMO対応 | ○ | ||||
中継機能 | ○ | ||||
ゲストポート機能 | ○ | ||||
有線通信規格 | 10Mbps/100Mbps | ||||
1Gbps(有線)対応 | × | ||||
10Gbps(有線)対応 | × | ||||
有線LANのポート数 | 4 | ||||
IPv6対応 | ○ | ||||
VPNパススルー機能 | ○ | ||||
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